埼玉西武ライオンズの歴代ベストナイン（ベストオーダー）を考察！夢の最強スタメンを組んでみた！

2023/09/02

黄金時代を築き、パリーグを牽引してきた埼玉西武ライオンズ。

今回はそんな埼玉西武ライオンズの歴代ベストナイン及びベストオーダーを考え、トッププレーヤーが並ぶ、歴代最強スタメンを組んでみました。

実績抜群の豪華なベストナインご紹介します!!

1 私が選ぶ埼玉西武ライオンズの歴代ベストナイン！
2 私が組む歴代最強のベストオーダー！最強スタメンを考察！
3 まとめ

私が選ぶ埼玉西武ライオンズの歴代ベストナイン！

ポジション	選手名	背番号	試合/登板	打率/防御率	本塁打/勝利	打点/奪三振	タイトル
ファースト	清原和博	3	1403	0.276	329	915	最高出塁率②、新人王、ベストナイン③、ゴールデングラブ賞⑤
セカンド	辻発彦	5	1296	0.279	49	428	首位打者①、最高出塁率①、ベストナイン⑤、ゴールデングラブ賞⑧
サード	中村剛也	60	1954	0.254	454	1302	本塁打王⑥、打点王④、ベストナイン⑦
ショート	松井稼頭央	32、7	1159	0.273	150	571	盗塁王③、最多安打②、MVP①、ベストナイン⑦、ゴールデングラブ賞④
ライト	平野謙	24	698	0.275	18	231	ベストナイン①、ゴールデングラブ賞⑥
センター	秋山幸二	71、24、1	1210	0.273	328	858	本塁打王①、盗塁王①、ベストナイン⑧、ゴールデングラブ賞⑦
レフト	和田一浩	22、５	958	0.316	177	543	首位打者①、最多安打①、ベストナイン⑤
キャッチャー	伊東勤	27	2379	0.247	156	811	ベストナイン⑩、ゴールデングラブ賞⑪
ピッチャー	松坂大輔	18	205	2.91	108	1355	最多勝利③、最優秀防御率②、最多奪三振④、沢村賞①、新人王、ベストナイン③、ゴールデングラブ賞⑦
指名打者	デストラーデ	39	517	0.262	160	389	本塁打王③、打点王②、ベストナイン③、日本シリーズMVP①

※成績は埼玉西武ライオンズでの通算成績。

埼玉西武ライオンズの歴代最強のファーストは清原和博選手！

ファーストは多くの強打者が本塁打を量産してきましたが、歴代最強は黄金期の四番、清原和博選手でしょう。

高卒１年目からレギュラーを務めて新人歴代最多となるシーズン31本塁打を放ち、四番として長くチームを牽引しました。打撃主要タイトルの獲得はなかったものの96年オフにFAで巨人に移籍するまで329本塁打を記録しました。

シーズン55本塁打を記録したことのあるアレックス・カブレラ選手も候補の１人です。

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埼玉西武ライオンズの歴代最強のセカンドは辻発彦選手！

小技に長けた選手が務めたセカンドのポジションですが、歴代最強の選手は攻守にわたってチームを引っ張った辻発彦選手だと考えます。

守備の名手かつ切り込み隊長としてリーダー格として活躍し、ゴールデングラブ賞は７年連続を含む８回、ベストナインを５回、93年には首位打者を獲得する活躍を見せ、黄金期のセカンドのレギュラーを務めました。

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埼玉西武ライオンズの歴代最強のサードは中村剛也選手！

埼玉西武ライオンズの「ホットコーナー」と呼ばれるサードで歴代最強の選手は「おかわりくん」こと中村剛也選手です。

05年にサードのレギュラーを掴むと10年代前半は指名打者を務めることもありましたが、長年レギュラーとして出場を続け、22年シーズン終了時点で本塁打王を６回、打点王を４回獲得し、現役選手最多となる通算454本塁打を記録しています。

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埼玉西武ライオンズの歴代最強のショートは松井稼頭央選手！

内野の花形ポジションであるショートの歴代最強選手は、走攻守三拍子揃った松井稼頭央選手だと考えます。

95年からメジャーリーグに挑戦する前の最後のシーズンとなった03年まで不動のレギュラーとして活躍し、俊足巧打、華麗なグラブ捌きと元ピッチャーの強肩でファンを魅了しました。00年代に入ると長打力も伸び、シーズン30本塁打以上を２年連続で記録する等、手がつけられない選手へと成長しました。

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埼玉西武ライオンズの歴代最強のライトは平野謙選手！

ライトで歴代最強の選手は平野謙選手だと考えます。

中日から加入し、移籍１年目だった88年にライトで起用されると93年シーズン終了後にチームを離れるまで６年連続でゴールデングラブ賞を受賞し、守りでチームに貢献しました。バッティングではバントの名手として88年から５年連続でシーズン最多バントを記録、強力クリーンアップへの繋ぎ役として力を発揮しました。

同じく繋ぎ役と守備力を武器に90年代後半から活躍した小関竜也選手もライトを代表する選手です。

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埼玉西武ライオンズの歴代最強のセンターは秋山幸二選手！

センターの歴代最強選手は、抜群の身体能力で走攻守すべてにおいてトップレベルだった秋山幸二選手ではないでしょうか。

87年から移籍する93年までセンターのレギュラーを務め、７年連続となるベストナインとゴールデングラブ賞の受賞、センター１年目だった87年は43本塁打を放ち本塁打王にも輝きました。90年には盗塁王も獲得しており、メジャーリーグに一番近い選手として活躍を続けました。

バットコントロールに長け、シーズン最多安打記録保持者である同じ秋山姓の秋山翔吾選手もセンターの候補です。

埼玉西武ライオンズの歴代最強のレフトは和田一浩選手！

長くレギュラーを務めた選手が多いレフトですが、歴代最強の選手は02年から６年間守りについた和田一浩選手だと考えます。

キャッチャーとして97年にプロ入りし、打力を買われて本格的に外野にコンバートされた30歳のシーズンだった02年に初めて規定打席に到達して打率.319、33本塁打、81打点の好成績を収めました。06年以外で打率３割超えを果たし、05年には首位打者に輝く等、安定した打撃を披露し、クリーンアップの一角を担いました。

11年から７年連続でレギュラーを務め、キャプテンとしてチームを牽引し続けた栗山巧選手もレフトを代表する選手です。

埼玉西武ライオンズの歴代最強のキャッチャーは伊東勤選手！

「扇の要」のキャッチャーで歴代最強の選手は卓越したリードで黄金期を支えた伊東勤選手です。

プロ３年目の84年にレギュラーを掴み、キャッチャー部門では歴代２位となる10回のベストナインと歴代最多となる11回のゴールデングラブ賞を受賞しました。

また、パリーグ記録の連続守備機会無失策1263回の記録保持者であり、常勝軍団の頭脳として欠かせない選手の１人でした。

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埼玉西武ライオンズの歴代最強のピッチャーは松坂大輔投手！

球界を代表するピッチャーが多数マウンドに上がってきた埼玉西武ライオンズのピッチャーで、歴代最強のピッチャーは「平成の怪物」松坂大輔投手です。

甲子園春夏連覇、夏の決勝でのノーヒットノーラン等、超高校級ピッチャーだった松坂投手はプロ１年目から先発ローテーション入りを果たし、１年目で16勝を挙げて45年ぶりとなる高卒新人最多勝投手になりました。

最多勝は３年目まで連続で獲得し、高卒新人年から３年連続の獲得はプロ野球史上初となる快挙でした。

メジャーリーグに挑戦するまでの８年間で獲得したタイトルは最多勝３回、最優秀防御率２回、最多奪三振４回、沢村賞１回を数え、ゴールデングラブ賞はパリーグ記録となる７回受賞し、オリンピックやWBCでの活躍もあり、日本を代表するエースの１人でした。

50年代から60年代にかけて登板と勝利数を重ね「神様仏様稲尾様」と呼ばれた稲尾和久投手、松坂投手がプロ入りした時の監督で切れ味鋭いシュートを武器に通算251勝を挙げた東尾修投手、80年代後半から左右の両エースとして活躍した渡辺久信投手や工藤公康投手等、先発ピッチャーに大投手が多くいます。

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埼玉西武ライオンズの歴代最強の指名打者はオレステス・デストラーデ選手！

打撃力で打線を牽引した指名打者では、88年から92年まで務めたオレステス・デストラーデ選手が最強選手だと考えます。

89年シーズン途中入団ながら32本塁打を放つと翌90年は開幕から本塁打を量産して、42本塁打106打点で本塁打と打点の二冠に輝きました。同僚でありクリーンアップをともに形成した清原選手と競うようにアーチを架け、91年も二冠を獲得して本塁打王は92年まで３年連続で獲得しました。

スイッチヒッターで左右どちらの打席からも長打力を発揮し、リーグ３連覇、３年連続の日本一に大きく貢献しました。

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埼玉西武ライオンズの歴代最強の監督は森祇晶監督！

現役時代は巨人のV9にレギュラーキャッチャーとして貢献し、74年限りで引退、78年にヤクルトのコーチに就任して指導者生活をスタートさせました。

ライオンズでは82年からヘッドコーチを務め、84年シーズン限りで一度退団しましたが、86年に監督に就任しました。

基本指導を厳しくする一方、選手個人を尊重してのびのびプレーさせることを優先させ、就任一年目からリーグ優勝及び日本一に導きました。

清原和博選手、秋山幸二選手、渡辺久信投手、工藤公康投手等、多くの若手が力をつけて黄金期を迎え、86年から94年までのライオンズ監督生活９年でリーグ優勝８回、日本一６回を達成し、ライオンズを常勝軍団へと成長させました。

【西武】歴代監督を成績と一緒に徹底解説！優勝回数最多は森祇晶監督！

私が組む歴代最強のベストオーダー！最強スタメンを考察！

打順	ポジション	選手名	背番号	試合/登板	打率/防御率	本塁打/勝利	打点/奪三振
1	セカンド	辻発彦	5	1296	0.279	49	428
2	ライト	平野謙	24	698	0.275	18	231
3	センター	秋山幸二	71、24、1	1210	0.273	328	858
4	ファースト	清原和博	3	1403	0.276	329	915
5	指名打者	デストラーデ	39	517	0.262	160	389
6	レフト	和田一浩	22、５	958	0.316	177	543
7	サード	中村剛也	60	1954	0.254	454	1302
8	キャッチャー	伊東勤	27	2379	0.247	156	811
9	ショート	松井稼頭央	32、7	1159	0.273	150	571
	ピッチャー	松坂大輔	18	205	2.91	108	1355