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【中日2017】年棒ランキング結果一覧!最高額は大島洋平の1.5億円!

2017/03/18

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2016年シーズンは、屈辱的な最下位という成績に終わった中日ドラゴンズ。この悔しさをバネに、監督も谷繁元信監督から森繁和監督へと交代し、“原点回帰~ゼロからのスタート~”をスローガンに2017年シーズンは巻き返しを図ります。
2016年ドラフトで、即戦力として期待のかかる明治大学から柳裕也投手、日本大学から京田陽太内野手を獲得しました。その他、新外国人選手や、若い戦力も加わり、チームとして2017年シーズンをどのように戦うのか、ファンならずとも非常に興味を抱くところです。
2017年棒ランキングから、ドラゴンズの戦力を見てみましょう。

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2017中日ドラゴンズの年俸ランキング結果一覧

年俸ランキングは、投手、野手(捕手、内野手、外野手の順)部門に分けて表示しています。
見方は、選手名、年俸(単位:万円)、前年との増減額になっています。

投手部門

早速ですが、投手部門から確認していきましょう。

山井 大介  12000  (±0)
大野 雄大   8640(▼2160)
田島 慎二   8200(△4000)
吉見 一起   8000 (▼900)
アラウホ    8000(新入団)
浅尾 拓也   7350(▼2450)
岩瀬 仁紀   5000  (±0)
ロンドン    5000(新入団)
又吉 克樹   5000 (△500)
岡田 俊哉   4000 (△600)
福谷 浩司   3500 (▼500)
祖父江大輔   3000 (△400)
若松 駿太   3000 (▼600)
小笠原慎之介  1800 (△300)
小熊 凌祐   1600 (△400)
八木 智哉   1500 (▼500)
柳  裕也   1500(新入団)
武藤 祐太   1300 (▼300)
小川 龍也   1300 (△820)
福  敬登   1300 (△300)
佐藤  優   1200 (△200)
浜田 達郎   975 (▼325)
野村 亮介   848 (▼282)
阿知羅拓馬   800 (△293)
笠原祥太郎   800 (新入団)
伊藤 準規   750 (△75)
丸山 泰資   720(新入団)
金子  丈   600 (▼150)
浜田 智博   563 (▼187)
藤嶋 健人   540(新入団)
山本 雅士   450 (▼150)
鈴木 翔太   450 (▼150)
三ツ間卓也   440 (△140)
岸本 淳希   420 (△120)
西浜 幹紘   300  (±0)
木下 雄介   300(新入団)
吉田  嵩   300  (±0)

投手部門では、山井投手以外、億単位選手がいないのが寂しいですね。大野、吉見、浅尾とドラゴンズの柱となる投手の、軒並み年俸ダウンが2016年シーズンの不調を物語っていますね。ドラゴンズ復調のカギは、この3名の投手が握っていると言ってもいいでしょう。

小笠原投手、2016年シーズンはルーキーイヤーながら不調なドラゴンズ投手陣の中にあって、15試合登板、2勝6敗と負けは込んでいますが、投球回数72回1/3、防御率3.36は健闘したのではないでしょうか。しかし、球団の懐事情もありアップ額が少額なのは残念です。

又吉、田島両投手は、2016年シーズンのドラゴンズ投手陣の勝ち頭。田島投手は、防御率トップとドラゴンズ投手陣の屋台骨を支えてきました。田島投手のアップ額は納得いくところですが、又吉投手の年俸はもう少しアップしてもよいのではと感じますが、あなたはどう感じますでしょうか。

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野手部門

続いて、野手部門です。見方は、投手部門と同じです。

捕手
まずは捕手を見ていきましょう。

杉山 翔大   2580(△1080)
桂 依央利   1500 (△300)
松井 雅人   1350 (▼450)
武山 真吾   1200  (±0)
木下 拓哉   1000  (±0)
加藤 匠馬   550 (▼60)
赤田龍一郎   440  (±0)
藤吉  優   300  (±0)

中日ドラゴンズも阪神タイガース同様、正捕手を固定しきれていないのが残念なところです。
杉山選手の104試合を筆頭に、桂選手59試合、武山選手15試合、木下選手9試合、松井選手4試合、加藤、赤田選手1試合となっています。

杉山選手は、早稲田大学時代は1年春から斎藤佑樹(現北海道日本ハムファイターズ)とバッテリーを組むなど、正捕手として活躍、2年生の時に内野手にコンバートされましたが、2013年のプロ入り後、再び捕手へ。2016年シーズンは桂選手のケガの影響もあり、104試合の先発マスクを果たしました。

ドラゴンズは、杉山、桂、いずれかの選手が正捕手に固定できるといいですね。
それには、守備+打てることがキーポイントとなりそうです。

内野手
次に内野手です。

ゲレーロ   15000(新入団)
森野 将彦   8400(▼5600)
荒木 雅博   7040(▼1760)
堂上 直倫   3300(△1500)
福田 永将   2250 (△750)
高橋 周平   1900 (△300)
亀沢 恭平   1800 (▼200)
遠藤 一星   1200 (▼200)
京田 陽太   1200(新入団)
谷  哲也   1125 (△375)
阿部 寿樹   1000  (±0)
三ツ俣大樹   750  (±0)
石岡 諒太   750 (▼250)
石川  駿   650 (▼100)
溝脇 隼人   550 (△30)
石垣 雅海   540(新入団)

内野手は、森野選手がトップですね。ゲレーロ選手は新入団選手ですので、今回はあえて外させていただきました。
このランキングをみると億円プレーヤーがいないことにお気づきでしょうか。ちょっと寂しい結果になりました。森野、荒木のベテラン選手の不調が年俸に反映されていますね。

特に、荒木選手の出場機会が減少しているのも気になるところですが、荒木選手、2017年シーズンは2000本安打がかかっています。この2000本安打で、自身にもチームにも活気をつけてもらえるといいですね。

2017年シーズンは、日本大学から京田選手が入団しました。この即戦力ルーキーの影響で、堂上、福田、高橋各選手ら中堅・若手選手が刺激を受けて活躍してくれると、ドラゴンズ内野陣の底上げにもなり、しいてはチームの底上げにもなるのではと考えます。特に、中堅・若手選手の頑張りに期待しましょう。球団の諸事情はあるものの、この年俸ではあまりにも寂しすぎます。

外野手
では、最後に外野手を確認してみましょう。

大島 洋平  15000(△6000)
平田 良介  12000(△5000)
藤井 淳志   4000 (▼200)
工藤 隆人   1900 (△400)
野本  圭   1300  (±0)
松井 佑介   1170 (▼130)
赤坂 和幸   1000 (▼300)
井領 雅貴   800 (△50)
友永 翔太   750  (±0)
近藤 弘基   660 (△220)
古本 武尊   460  (±0)
渡辺  勝   300  (±0)

ドラゴンズの看板選手というべき、大島、平田両選手、数少ない億円プレイヤーです。大島選手は175安打、打率.292、平田選手は、109安打、73打点とチームの打点王としての働きが評価されたのでしょう。2017年シーズンは、この年俸に恥じない活躍を大いに期待します。

藤井、工藤、野本各選手が、大島選手、平田選手に並ぶ外野手となってくれると首脳陣としても安心できるのですが、まだしばらくは、大島、平田選手プラス1という形に頼らざるを得ないのが現状でしょう。

特に藤井選手。2016年シーズンは、87試合に出場しましたが、36安打、19打点、打率.216は物足りないです。背番号も「4」と一桁番号で球団の期待もかかっています。35歳はまだまだ活躍できます。今後の藤井選手の活躍に注目しましょう。

 

最高額は、大島洋平選手!

ドラゴンズの主力選手である大島選手。FA権取得も、行使せずドラゴンズに残留を決めました。

175安打は広島の菊池選手に次ぐ2位の成績です。ドラゴンズとしても離したくない戦力であることが年俸から見てもわかりますね。
大島選手に追いつけ追い越せなのが平田選手。働き次第では、2018年の年俸は大島選手を抜けるかもしれません。

ドラゴンズに残留した大島選手、まだまだ発展する平田選手、今後この2人の選手の活躍はいかに・・・楽しみですね。

 

まとめ

・投手陣唯一の億円投手、山井選手。今シーズンの山井選手のピッチングに期待。

・今シーズン、ドラゴンズの復活は大野、吉見、浅尾各選手の復調と若竜小笠原選手の活躍だ。

・即戦力ルーキーの活性化による、中堅・若手選手の活躍に期待。

・低年俸のドラゴンズが今シーズンの成績によって、どれだけ選手個々に還元するのか非常に見どころが満載。
 

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