伝統ある阪神タイガースの若虎、藤浪選手。今やタイガース先発投手陣の中心的存在となりました。プロ野球同期入団の北海道日本ハムファイターズ“二刀流”大谷選手と比較対照されますが、将来の日本プロ野球の宝、体のごとく大きく育ってほしい選手ですね。そんな藤浪選手の年俸・成績、プロフィールを見てみましょう。

藤浪晋太郎選手の年俸・成績の推移について

では、まず始めに藤浪選手の年俸と成績の推移を見ていきましょう。

年俸推移（2013年から2017年）

2013年　　　1500万円
2014年　　　4500万円
2015年　　　8500万円
2016年　　　1億7000万円
2017年　　　1億6000万円

成績推移（2013年から2016年）

2013年　　10勝　6敗　　防御率2.75
2014年　　11勝　8敗　　防御率3.53
2015年　　14勝　7敗　　防御率2.40
2016年　　 7勝  11敗　　防御率3.25

ルーキーイヤーから3年連続二桁勝利の成績は素晴らしいの一言です。年俸もうなぎ登りなのも頷けますね。入団4年目には、早くも1億円の大台に乗せました。同期入団の大谷選手には多少水を開けられた感は否めませんが、片や二刀流、片や投手専門なので仕方のない部分もありますよね。藤浪選手がどれくらいの投手に成長していくのか、非常に楽しみです。

2015年シーズンでは、7完投、4完封、221奪三振というセ・リーグのシーズン最多記録を樹立しています。入団からわずか3年目でこのような記録を叩き出すところなど、その実力を遺憾なく発揮していますね。大投手となるための第1歩といったところでしょうか。

主な獲得タイトル一覧

最多奪三振：1回（2015年）

投手として誇れるタイトル、最多奪三振。197cmの長身から投げ出される球は平均150km、高卒3年目でのシーズン200奪三振はダルビッシュ有（現テキサスレンジャーズ）以来の快挙です。

近代野球では投手の分業が当たり前になっていますが、やはり1試合投げ切る投手には魅力を感じます。藤浪選手にも先発完投の投手をまだまだ追及してほしいですね。

身長・体重や出身校について

最後に藤浪選手のプロフィールについて確認しましょう。

生年月日：1994年4月12日
出身地：大阪府堺市南区
身長：197cm　体重：89㎏
出身校：大阪桐蔭高等学校

やはり大きいですね。2m弱の高さから投げられると、まるで2階から球がくるような感覚ですね。上背があるにもかかわらず、決して上半身投げになっていないフォームは素晴らしいです。プロ野球選手の中でも、非常に恵まれた体型をもった選手ですね。

出身校は、大阪桐蔭高等学校です。最近では甲子園常連校、又は甲子園優勝常連校と言ってもいいのかもしれません。
高校時代から150㎞以上の球速で鳴らしていました。史上7校目となる甲子園春夏連覇、その年の国体も制し、高校野球三冠を達成。1998年（平成10年）の横浜高校以来、史上3校目の快挙を経験しています。

まとめ

・ルーキーイヤーから3年連続の二桁勝利。入団4年目にして早くも年俸が1億円の大台に乗る。

・高卒3年目でのシーズン200奪三振は、ダルビッシュ有以来の快挙。藤浪選手にはまだまだ先発完投型投手を追及してほしい。

・身長197cm、体重89㎏と羨ましいほどの体型の持ち主、体全体を使ったフォームは素晴らしい。

・高校は大阪桐蔭高等学校の出身。甲子園春夏連覇、国体優勝の高校野球三冠を経験。
 

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