派手さはありませんが、勝負強いバッティングと堅実な守備でドラゴンズを引っ張るキャプテン平田選手。幾度のケガの影響で回り道をしてきましたが、ドラゴンズの顔として着実に結果を残しています。そんな平田選手の年俸・成績、プロフィールを紹介します。平田選手を身近に感じてみましょう。

平田良介選手の年俸・成績の推移について

早速、平田選手の入団からの年俸と成績の推移について見てみましょう。

年俸推移（2006年から2017年）

2006年　　　　 840万円
2007年　　　　 800万円
2008年　　　　 900万円
2009年　　　 1600万円
2010年　　　 1600万円
2011年　　　 1200万円
2012年　　　 3000万円
2013年　　　 2900万円
2014年　　　 3500万円
2015年　　　 4700万円
2016年　　　 7000万円
2017年　　1億2000万円（5年契約）

成績推移（2006年から2016年）

年、打率、本塁打、打点の順になっています。

2006年　　.000　　　0本　　0点
2007年　　.333　　　0本　　3点
2008年　　.268　　　1本　　9点
2009年　　.271　　　2本　　9点
2010年　　.083　　　0本　　0点
2011年　　.255　　 11本　 38点
2012年　　.216　　 11本　 32点
2013年　　.289　　 15本　 55点
2014年　　.277　　 11本　 65点
2015年　　.283　　 13本　 53点
2016年　　.248　　 14本　 73点

プロ入り後は、度重なるケガで1軍、2軍を往復するシーズンが続きました。そのため、出場機会や成績にも影響し年俸もアップダウンを繰り返す形になっていますね。背番号も「8」から「40」に変更になるなど、苦労が絶えませんでした。1軍では主に代打要因としての位置づけでした。

平田選手が1軍に定着するのは2011年シーズンからでしたが、ここでもケガや成績不振などで登録抹消の状態もありました。2013年にようやく左翼のレギュラーに定着し、勝負強いバッティングや堅実な守備が光り、ジャイアンツに移籍した井端選手の背番号「6」を継承しました。苦節11年、ようやく2017年シーズン年俸を1億円の大台に乗せた苦労人選手でもあります。2015年から中日ドラゴンズの主将や侍ジャパンにも選出されるなど、これからの平田選手の活躍に注目です。

主な獲得タイトル一覧

平田選手の獲得したタイトルです。

ベストナイン：1回（2015年（外野手））

平田選手のキャリアから、タイトルがベストナインのみでは少し寂しい感も否めませんが、ケガの影響がタイトルにも響いているのは仕方ないとしても、やはり残念です。しかし、これからの平田選手の活躍に大いに期待して、数多くのタイトルを取ってもらいたいですね。

身長・体重や出身校について

生年月日：1988年3月23日
出身地：大阪市城東区
身長：177cm　体重：88㎏
出身校：大阪桐蔭高等学校

プロ野球選手の平均身長約180cmからすると、身長はやや低いですね。体重は平均を超える88㎏です。ガッチリ型の体型の持ち主ですね。

出身校は、甲子園常連校と言っても過言ではない大阪桐蔭高等学校です。2005年（平成17年）の夏の甲子園大会において、1試合3本塁打を放ち、PL学園清原選手（当時）以来の快挙と騒がれました。高校時代は、通算70本の本塁打を打っています。

まとめ

・　度重なるケガで1軍2軍を往復していたが、勝負強いバッティングや堅実な守備が実り、2013年に左翼のレギュラーに定着。

・　プロ入り後、苦節11年でようやく年俸を1億円の大台に乗せた苦労人選手。

・　身長は177cm、体重は88㎏とプロ野球選手の平均身長は下回るが、ガッチリ型体型の持ち主。

・　出身校は、大阪桐蔭高等学校。2005年の夏の甲子園で1試合3本塁打。PL学園の清原選手以来の快挙。高校通算70本塁打を放つ。

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