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千葉ロッテマリーンズの歴代ベストナイン(ベストオーダー)を考察!夢の最強スタメンを組んでみた!

合併や数回の本拠地移転を経て、千葉の地で躍動している千葉ロッテマリーンズ。

今回はそんな千葉ロッテマリーンズの歴代ベストナイン及びベストオーダーを考え、夢の歴代最強スタメンを組んでみました。

オリオンズからマリーンズまでの各時代を彩った、名選手たちを紹介します!!

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私が選ぶ千葉ロッテマリーンズの歴代ベストナイン!

ポジション 選手名 背番号 試合/登板 打率/防御率 本塁打/勝利 打点/奪三振 タイトル
ファースト 榎本 喜八 3 2161 0.299 245 965 首位打者②、最多安打④、新人王、ベストナイン⑨
セカンド 落合 博満 6 849 0.331 242 659 首位打者⑤、本塁打王③、打点王③、最高出塁率③、最多安打①、MVP②、ベストナイン③
サード 有藤 通世 8 2063 0.282 348 1061 首位打者①、新人王、ベストナイン⑩、ダイヤモンドグラブ賞④
ショート 西岡 剛 7 817 0.292 55 300 首位打者①、盗塁王②、最多安打①、ベストナイン③、ゴールデングラブ賞③
ライト サブロー 36、2、3 1734 0.265 126 646 ゴールデングラブ賞②
センター 別当 薫 25、50 665 0.293 103 366 本塁打王①、打点王①、最多安打①、MVP①、ベストナイン④、日本シリーズMVP①
レフト 山内和弘(一弘) 8 1402 0.309 262 876 首位打者①、本塁打王②、打点王④、最高出塁率④、MVP①、ベストナイン⑨
キャッチャー 里崎 智也 22 1089 0.256 108 458 ベストナイン②、ゴールデングラブ賞②
ピッチャー 村田 兆治 29 604 3.24 215 2363 最多勝利①、最優秀防御率③、最多セーブ①、ベストナイン①
指名打者 リー 5 1315 0.320 283 912 首位打者①、本塁打王①、打点王①、最多安打①、ベストナイン④

※成績は千葉ロッテマリーンズでの通算成績。

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千葉ロッテマリーンズの歴代最強のファーストは榎本喜八選手!

打線の中軸を担った選手が多いファーストですが、歴代最強はヒットメーカー・榎本喜八選手でしょう。

首位打者を2回獲得し、史上最年少で1000安打と2000安打に到達しており、この最年少記録は現在でも破られていません。

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千葉ロッテマリーンズの歴代最強のセカンドは落合博満選手!

守備力に長けた選手が起用されるイメージの強いセカンドのポジションですが、歴代最強の選手は守った2年間で打撃主要タイトルを複数獲得した落合博満選手だと考えます。

81年に首位打者を獲得すると翌82年は2年連続の首位打者に加えて本塁打王と打点王のタイトルを獲得して史上最年少となる28歳での三冠王獲得者になりました。

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千葉ロッテマリーンズの歴代最強のサードは有藤通世選手!

千葉ロッテマリーンズの「ホットコーナー」と呼ばれるサードで歴代最強の選手はミスター・ロッテの有藤通世選手です。

プロ1年目からレギュラーを務めて新人王とベストナインに輝き、その後も毎年安定した成績を残して、ベストナインは7年連続を含む10回受賞首位打者は1回獲得し、パリーグ初の大卒選手として2000安打の達成球団記録となる348本塁打を放つ等、球史に名を残しました。

00年代半ばから10年代半ばまでレギュラーを務め、大舞台での強さと堅実な守備でチームに貢献した今江敏晃選手も候補の1人です。

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千葉ロッテマリーンズの歴代最強のショートは西岡剛選手!

内野の花形ポジションでもあるショートの歴代最強選手は、走攻守で輝きを放った西岡剛選手だと考えます。

高卒3年目の05年にボビー・バレンタイン監督による二遊間ローテーションの一員に選ばれて、プロ野球最年少タイとなる盗塁王に輝き、セカンドでゴールデングラブ賞、ショートでベストナインに選出され、チームの31年ぶりとなりリーグ優勝と日本一に大きく貢献しました。

メジャーリーグ挑戦前の最後のシーズンとなった10年は左右両打席からヒットを量産してプロ野球歴代ショートの最高打率となる打率.346を記録日本人スイッチヒッターとしては初めてシーズン200安打を放ち、走攻守でファンを魅了しました。

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千葉ロッテマリーンズの歴代最強のライトはサブロー選手!

ライトで歴代最強の選手は00年代中盤につなぐ4番として活躍したサブロー選手です。

優勝した05年には規定打席未到達ながら打率.313を記録して本来は長打力が期待される4番打者を務めて、上位と下位打線をつなぐ役割を果たしました。

12年に独立リーグ出身初の首位打者を獲得し、現在はベテランとしてチームを支えている角中勝也選手も候補です。

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千葉ロッテマリーンズの歴代最強のセンターは別当薫選手!

センターの歴代最強選手は、毎日オリオンズ時代に活躍し、選手兼任監督も務めた別当薫選手ではないでしょうか。

球団創設1年目の50年に打率.335、43本塁打、105打点を記録して本塁打と打点の二冠に輝きチームを優勝に導きました。毎年安定した成績を残して50年から4年連続でベストナインを受賞、52年には40盗塁を記録する等、打ってよし走ってよしの中軸打者でした。

70年代から80年代にかけて走攻守でチームを支えた弘田澄男選手、ともに俊足好守でファンを魅了した岡田幸文選手や荻野貴司選手も候補選手と言えるでしょう。

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千葉ロッテマリーンズの歴代最強のレフトは山内和弘(一弘)選手!

多くの選手が守りについたレフトですが、歴代最強の選手は数々のタイトルを獲得した山内和弘(一弘)選手だと考えます。

抜群のインコースの捌きで広角に安打を量産し、12年間の在籍で首位打者1回、本塁打王2回、打点王4回、MVPを1回獲得、ベストナインには9回選出された強打者で、54年から63年まで打線の中心を担いました。

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千葉ロッテマリーンズの歴代最強のキャッチャーは里崎智也選手!

「扇の要」と呼ばれるキャッチャーで歴代最強の選手は00年代にレギュラーの座を掴み、日本代表でもプレーした里崎智也選手です。

プロ5年目の03年に規定打席未到達ながら打率.319を記録すると05年は対サウスポーの時にスタメンマスクを被り、打率.303を記録しました。

翌06年のシーズン前に行われたWBCに出場してベストナインに選出されるとシーズンでも勝負強さと堅実なキャッチング技術でチームを支え、ベストナインを受賞しました。

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千葉ロッテマリーンズの歴代最強のピッチャーは村田兆治投手!

千葉ロッテマリーンズの歴代最強のピッチャーは「マサカリ投法」の村田兆治投手です。

プロ2年目の69年から一軍に定着し、剛速球と落差の大きいフォークを武器に先発・抑えにフル回転して、75年には最優秀防御率のタイトルを獲得ながらリーグ最多セーブも記録しました。通算604登板で215勝を記録しており、この記録はロッテのピッチャーが記録した歴代最多勝利数となっています。

60年代後半から70年代はじめに最多勝利にタイトルを2回獲得した成田文男投手、最終回のマウンドに君臨した「幕張の防波堤」こと小林雅英投手、10年代から中継ぎ・抑えを務めて23年シーズン終了までで218セーブを挙げている益田直也投手もレジェンド級の活躍を見せています。

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千葉ロッテマリーンズの歴代最強の指名打者はレロン・リー選手!

打線の中軸を担い、チームを勝利に導いてきた指名打者では、在籍中はクリーンアップの一角を担い続けたレロン・リー選手を選出しました。

来日当初はレフトで起用されて1年目から本塁打と打点の二冠王に輝き、指名打者に移ってからも中軸打者として圧倒的な成績を残し、80年には首位打者を獲得しました。

通算11年で1315試合に出場して、打率.320、283本塁打、912打点を記録、生涯打率(通算4000打数以上)は23年シーズン終了時点でプロ野球歴代1位です。

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千葉ロッテマリーンズの歴代最強の監督はボビー・バレンタイン監督!

メジャーリーグでプレーした後、指導者としてテキサス・レンジャーズの監督を務め、日本には95年に来日して、千葉ロッテマリーンズの監督になりました。

10年ぶりのAクラスとなる2位でシーズンを終えましたが、シーズン中からGMやコーチ陣と衝突を繰り返し1年で退団、メジャーリーグに復帰してからはニューヨーク・メッツの監督を務めて02年限りで退き、03年シーズンオフにマリーンズからオファーがあり、2度目の監督就任が決定しました。

04年に9年ぶりの勝率5割を達成し、迎えた就任2年目の05年は独特の選手起用があたりました。今でこそ当たり前となった先発投手に合わせたキャッチャーの併用、若手の積極起用や複数ポジションでの起用等が話題となり、これらの起用法は「ボビー・マジック」と称され、レギュラーシーズンは2位だったもののプレーオフを勝ち上がり、日本シリーズでは阪神タイガースを4連勝で退けて31年ぶりの日本一に導きました。

西岡剛選手、堀幸一選手、小坂誠選手を組み合わせて起用した二遊間はバランスがよく、西岡選手がセカンドでゴールデングラブ賞、ショートでベストナインを受賞、堀選手がセカンドでベストナイン、小坂選手がショートでゴールデングラブ賞に選出され、ボビー・マジックの効果は絶大でした。

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私が組む歴代最強のベストオーダー!最強スタメンを考察!

打順 ポジション 選手名 背番号 試合/登板 打率/防御率 本塁打/勝利 打点/奪三振
1 ショート 西岡 剛 7 817 0.292 55 300
2 ファースト 榎本 喜八 3 2161 0.299 245 965
3 セカンド 落合 博満 6 849 0.331 242 659
4 レフト 山内和弘(一弘) 8 1402 0.309 262 876
5 指名打者 リー 5 1315 0.320 283 912
6 センター 別当 薫 25、50 665 0.293 103 366
7 サード 有藤 通世 8 2063 0.282 348 1061
8 キャッチャー 里崎 智也 22 1089 0.256 108 458
9 ライト サブロー 36、2、3 1734 0.265 126 646
ピッチャー 村田 兆治 29 604 3.24 215 2363
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1番ショート 西岡剛選手

プロ野球歴代ショートのシーズン最高打率の西岡剛選手を1番に置き、盗塁王2回の自慢の俊足で相手バッテリーにプレッシャーを与えます。

西岡剛の凄さが分かる名言・語録集!天才スイッチヒッターの伝説エピソードから努力論まで

2番ファースト 榎本喜八選手

歴代最年少での1000安打と2000安打に到達した実力どおりのバッティングに期待、特に引っ張った打球でチャンスを拡大すること間違いありません。

榎本喜八の凄さが分かる名言・語録集!天才安打製造機の伝説エピソードから打撃理論まで

3番セカンド 落合博満選手

史上最年少での三冠王獲得者であり、出塁したランナーを勝負強いバッティングで返す役割を担ってもらいます。

ランナーがいない場合はチャンスメーカーとしても期待できます。

落合博満の凄さが分かる名言・語録集!天才の練習方法やリーダーシップ論にも迫る

4番レフト 山内和弘(一弘)選手

数々のタイトルを獲得しており、毎日時代に通算262本塁打を記録していることから一発に期待です。

5番指名打者 レロン・リー選手

プロ野球歴代最高となる通算.320を記録した強打者。ともに通算打率が3割を超えている落合選手、山内選手とのクリーンアップは驚異です。

6番センター 別当薫選手

ボールやピッチャーの力量に違いはあれど、球団創設1年目の50年に43本塁打を放っており、クリーンアップ後に一息つかせないバッティングでチームに貢献します。

7番サード 有藤通世選手

首位打者経験のあるミスター・ロッテを7番に置き、下位打線で再びチャンスを作り出す役割を担ってもらいます。通算348本塁打の長打力にも期待できます。

8番キャッチャー 里崎智也選手

第一回WBCでのベストナイン受賞等、大舞台で実力を発揮でき、持ち前の勝負強いバッティングで溜まったランナーを返します。

パスボールの少ない堅実なキャッチングで、投手陣を牽引します。

9番ライト サブロー選手

「つなぎの4番」として打線を牽引したサブロー選手を9番に置くことで、切れ目のない打線となります。

走攻守三拍子揃ったプレーで勝利に貢献します。

ピッチャー 村田兆治投手

剛速球と落差の大きいフォークで相手打者を打ち取り、チームを勝利に導きます。

抑えを務めたこともあり、ゲームを締める役割を担うこともできます。

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まとめ

・首位打者経験者が6人、本塁打王経験者が3人、打点王経験者が3人いる、重厚な打線である。

・9人ベストナイン受賞経験があり、内外野ともにダイヤモンドグラブ・ゴールデングラブ賞受賞経験者がいる守備の堅いチーム。

・落合博満選手は史上最年少三冠王獲得者、レロン・リー選手はプロ野球歴代最高打率保持者。

・有藤通世選手はチームの最多本塁打、村田兆治投手はチームの最多勝利記録者。

 

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