常勝軍団としてプロ野球をリードしている福岡ソフトバンクホークス。

今回はそんな福岡ソフトバンクホークスの歴代ベストナイン及びベストオーダーを考え、トッププレーヤーが並ぶ、歴代最強スタメンを組んでみました。

時代を越えた、夢のオーダーをご紹介します。

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私が選ぶ福岡ソフトバンクホークスの歴代ベストナイン！

ポジション	選手名	背番号	試合/登板	打率/防御率	本塁打/勝利	打点/奪三振	タイトル
ファースト	松中 信彦	26、3	1780	0.296	352	1168	首位打者②、本塁打王②、打点王③、最高出塁率③、最多安打①、MVP②、ベストナイン⑤、ゴールデングラブ賞①
セカンド	井口 資仁	7	894	0.270	149	507	盗塁王②、ベストナイン③、ゴールデングラブ賞③
サード	松田 宣浩	5	1910	0.265	301	991	ベストナイン①、ゴールデングラブ賞⑧
ショート	川﨑 宗則	52	1187	0.292	27	373	盗塁王①、最多安打①、ベストナイン②、ゴールデングラブ賞②
ライト	門田 博光	27、44、60、53	2336	0.289	503	1494	本塁打王③、打点王②、最高出塁率③、MVP①、ベストナイン⑥
センター	柳田 悠岐	44、9	1255	0.315	238	770	首位打者②、最高出塁率④、最多安打①、MVP②、ベストナイン⑦、ゴールデングラブ賞⑥
レフト	内川 聖一	24、１	1076	0.295	117	602	首位打者①、最多安打①、MVP①、ベストナイン③、ゴールデングラブ賞①、日本シリーズMVP
キャッチャー	野村 克也	19	2827	0.279	645	1940	首位打者①、本塁打王⑨、打点王⑦、最多安打①、MVP⑤、ベストナイン⑲、ダイヤモンドグラブ賞①
ピッチャー	千賀滉大	128、21、41	224	2.59	87	1252	最多勝利①、最優秀防御率①、最多奪三振②、最高勝率①、ベストナイン②、ゴールデングラブ賞②
指名打者	A.ﾃﾞｽﾊﾟｲﾈ	54	576	0.256	130	350	本塁打王①、打点王①、ベストナイン②

 

※成績は福岡ソフトバンクホークスでの通算成績。

福岡ソフトバンクホークスの歴代最強のファーストは松中信彦選手！

ファーストは多くの強打者が守りについてきましたが、歴代最強は「平成唯一の三冠王」の松中信彦選手で間違いありません。

卓越した打撃技術で左ピッチャーを苦にせず、プロ通算19年間で首位打者２回、本塁打王２回、打点王を３回獲得し、上述のとおり04年に平成唯一となる三冠王に輝いたスラッガーです。

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福岡ソフトバンクホークスの歴代最強のセカンドは井口資仁選手！

俊足巧打の選手が多く務めたセカンドのポジションですが、歴代最強の選手は走攻守三拍子揃った井口資仁選手だと考えます。

プロ２年目の98年にショートのレギュラーを掴み、01年から04年までセカンドのレギュラーを務めました。03年に109打点を記録して「100打点カルテット」の一員としてチームを牽引、セカンドを務めた４年間で盗塁王、ベストナイン、ゴールデングラブ賞を２回ずつ獲得しました。

00年代後半から10年代前半にレギュラーを務めて、盗塁王を獲得している俊足の本多雄一選手も候補の１人です。

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福岡ソフトバンクホークスの歴代最強のサードは松田宣浩選手！

福岡ソフトバンクホークスの「ホットコーナー」と呼ばれるサードで歴代最強の選手は声とプレーでチームを牽引した松田宣浩選手です。

プロ３年目の08年からレギュラーを務め、打撃主要タイトルの獲得はないものの22年シーズン終了時点で通算301本塁打、991打点を記録しています。「熱男」のパフォーマンスでファンとチームを盛り上げ、ファンの人気が高い選手です。

ソフトバンクホークス初代キャプテンを務めた右のスラッガー・小久保裕紀選手や70年代から80年代にかけて安打を量産した藤原満選手もホークスを代表するサードです。

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福岡ソフトバンクホークスの歴代最強のショートは川﨑宗則選手！

内野の花形ポジションであるショートの歴代最強選手は、日本代表経験も豊富でメジャーリーグでもプレーした川﨑宗則選手ではないでしょうか。

日本のプロ野球ではホークスのみでプレーし、1187試合に出場、高卒５年目の04年に盗塁王と最多安打を獲得する等、若くして内野の中心を担い、攻守にわたってチームを牽引しました。

川﨑選手のメジャーリーグ挑戦後にレギュラーを掴んだ今宮健太選手も華麗な守備を見せて、５年連続ゴールデングラブ賞に輝いた実力者です。

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福岡ソフトバンクホークスの歴代最強のライトは門田博光選手！

ライトで歴代最強の選手は門田博光選手だと考えます。

ルーキーだった70年にいきなりレギュラーに抜擢され、２年目の71年に31本塁打120打点を記録して打点王に輝きました。

アキレス腱を断裂した79年以降は指名打者での出場がメインになりましたが、怪我前はライトで強肩を見せていました。

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福岡ソフトバンクホークスの歴代最強のセンターは柳田悠岐選手！

センターの歴代最強選手は、平成から令和にかけて打線の中軸を担っている柳田悠岐選手ではないでしょうか。

プロ４年目の14年にセンターのレギュラーを掴み、21年からはライトでプレーしていますが、22年シーズン終了時点で打率.315、238本塁打、770打点を記録しています。

タイトルも多く獲得しており、首位打者２回、最高出塁率４回、最多安打１回、MVPを２回獲得、ベストナインは７回、ゴールデングラブ賞も６回受賞しており、日本を代表する外野手の１人です。

バットコントロールに優れた新井宏昌選手や西武から移籍してきて攻守でチームを牽引した秋山幸二選手もセンターの候補です。

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福岡ソフトバンクホークスの歴代最強のレフトは内川聖一選手！

外国人選手も多く守ったレフトですが、歴代最強の選手はキャプテンも務めた内川聖一選手だと考えます。

横浜時代に右打者シーズン最高打率を記録した安打製造機。移籍１年目となった11年から15年までレフトで出場を続け、11年に首位打者とMVP、12年に最多安打とリーグが変わっても実力を発揮しました。

03年に２番打者ながら104打点を記録、「100打点カルテット」の一員として打線を引っ張ったペドロ・バルデス選手もレフトを代表する選手です。

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福岡ソフトバンクホークスの歴代最強のキャッチャーは野村克也選手！

「扇の要」のキャッチャーで歴代最強の選手はプロ野球の歴史に名を残した名選手・野村克也選手です。

プロ３年目の56年にレギュラーを掴み、翌年には本塁打王を獲得、65年にはキャッチャーとして例のない三冠王に輝きました。

61年からは８年連続で本塁打王を獲得する等活躍し、ホークスでは645本塁打、1940打点を記録。本塁打王９回、打点王７回、MVP５回受賞する等、キャッチャーでありながら、打撃でもチームの中心を担いました。

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福岡ソフトバンクホークスの歴代最強のピッチャーは千賀滉大投手！

多くの名投手がこれまで登板してきた福岡ソフトバンクホークスのピッチャーで、歴代最強のピッチャーは18年から５年連続でチーム最多勝を記録した千賀滉大投手だと考えます。

10年の育成ドラフトで４位指名を受けて入団、２年目の12年シーズン途中に支配下登録されると中継ぎを経て、16年から先発ローテーションの一角を担いました。

最速164キロの剛速球と落差の大きい「お化けフォーク」、鋭く変化するカットボールを駆使して相手打者を打ち取り、22年シーズン終了時点で育成出身選手として最多となる87勝1252奪三振を記録しています。WBCやオリンピック代表でも好投を見せ、育成から球界のエースへと飛躍しました。

ホークスには他にも好投手が多く在籍しており、59年に38勝を挙げたアンダースローの杉浦忠投手、03年に20勝を挙げた「負けないエース」斉藤和巳投手、「松坂世代」の杉内俊哉投手と和田毅選手の同学年サウスポーコンビも最強ピッチャーの候補者と言えるでしょう。

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福岡ソフトバンクホークスの歴代最強の指名打者はアルフレド・デスパイネ選手！

打撃力が優れた選手が起用されてきた指名打者では、10年代後半に指名打者を務め、相手投手に脅威を与え続けたキューバ出身のアルフレド・デスパイネ選手が最強選手だと考えます。

14年シーズン途中でロッテに加入したキューバの主砲は、17年からホークスでプレーし、移籍１年目から35本塁打を放ち本塁打王を獲得、103打点を挙げて打点王にも輝きました。

18年に29本塁打、指名打者部門でベストナインを受賞した19年は36本塁打を記録して、自慢の長打力と勝負強さを発揮しました。

アキレス腱断裂の大怪我から復帰後は指名打者でプレーして好成績を残し続けた門田博光選手も外野の守備力を重視した場合は指名打者起用候補の１人です。

 

福岡ソフトバンクホークスの歴代最強の監督は工藤公康監督！

現役時代は西武黄金期のエース格としてチームの勝利に貢献し、その後はダイエーホークスや巨人等で長く活躍したレジェンド投手でした。

11年に現役を引退、テレビやラジオの解説者を経て、指導者経験がなかったものの15年にホークスの監督に就任しました。

現役時代に14回のリーグ優勝と11回の日本一を経験しており、「勝ち方を知る」監督として手腕を発揮し、就任１年目の15年に交流戦１位、パリーグ優勝、日本一といきなり結果を残しました。

育成出身の甲斐拓也選手をレギュラーキャッチャーに抜擢し、千賀滉大投手をはじめとするスピードがあって強い球を投げるピッチャーを育成する等、選手の能力を大きく向上させ、在任７年間で３回のリーグ優勝と17年から４年連続を含む５回の日本一に輝きました。

現在は解説者の仕事をしていますが、在任７年間で勝率.596を記録した「勝てる監督」にチーム再建を任せる球団が今後出てくるのではないでしょうか。

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私が組む歴代最強のベストオーダー！最強スタメンを考察！

 

 

 

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まとめ

・本塁打王経験者が3人、首位打者経験者も４人いる一発も確実性も備えた打線である。

・10人全員、ベストナイン受賞経験がある。

・野村克也選手と松中信彦選手は三冠王を獲得した経験がある。

・ピッチャーの千賀滉大投手は育成出身投手として歴代最多の87勝をマークしている。

 

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