つれづれベースボール。

野球にまつわる話題を楽しく気ままにお届けします

中日

中日が弱い理由や原因は?森繁和監督による若手投手育成に期待!【2017プロ野球】

baseball-1553412_640

2017年プロ野球も開幕して約2ヶ月が経ちます。5月末からは交流戦も行なわれ、7月中旬には前半戦が終了します。前半戦も約半分が過ぎていますが、中日は厳しい戦いをしいられています。ここ数年のシーズンと同じような戦いぶりです。

2017年も前評判は決して高くないですが、2017年からは森繁和さんが監督となりました。新たな指揮官の元、心機一転で戦っていこうという考えは見られますが、投打ともに噛み合わない試合が多い印象を受けます。今回は2017年の中日が弱い理由や原因について調べてみました。

スポンサーリンク

 

中日が2017年も絶不調。

2013年からは毎年Bクラスの成績となっています。2016年においては最下位でシーズンを終えました。2017年も5月22日現在で成績が16勝24敗3分で5位の横浜とは2ゲーム差、首位阪神とは9ゲーム差となっています。ただ現在最下位ではありますが、まだまだ追いつけないゲーム差ではないと言えます。

これから暑い夏場を迎える中で、投手陣がどれだけ踏ん張ることができるかが各チームのカギを握るのではないかと思います。

中日は昨年に引き続き厳しい戦いをしいられていますが、まだまだ長いシーズン残されています。今後の戦いぶりには期待したいところですよね。

 

なぜこんなに中日は弱い?

2017年の中日が弱い理由や原因を3つ挙げてみました。

弱い理由・原因1 エース大野の不調

野球は投手で試合がつくれるかどうかが重要なポイントになります。2017年中日のエースは左腕の大野投手でした。2017年の開幕投手でしたが、開幕戦でもノックアウトされました。その後も成績を残せず、大野投手は自ら中継ぎへの配置転換を志願しています。

他の先発有力投手の一人である吉見投手はケガが原因で全盛期の投球ができていません。またバルデス投手、若松投手なども毎回安定した投球を続けることができていませんね。

エースが不調で、他の先発陣も安定しないのはチームにとっては誤算ですし、負けが続いている大きな原因の一つと言えるでしょう。

弱い理由・原因2 絶対的な捕手がいない

強いチームには信頼できる捕手がいると言われます。近年のプロ野球では捕手不足の印象を受けますが、その中でも中日の捕手は杉山捕手、松井捕手の2名でまだまだ力不足と言った印象があります。

中日の強かった時代は谷繁捕手がチームを牽引し投手、野手からも絶大なる信頼を得ていました。すぐに絶対的な正捕手として成長するわけではないのである程度我慢の期間も必要ですが、捕手の成長も課題と言えるでしょう。

弱い理由・原因3 若手選手の成長が課題

中日は今までは生え抜き選手の活躍している球団のイメージがありました。現在でも荒木選手、大島選手、平田選手は生え抜き選手として試合には出場しています。

ですが、若手選手は期待されてはいますが、スタメンで出る機会が多くありません。

野手陣であれば高橋選手や遠藤選手といった選手の活躍に期待したいところですが、あまり出場機会に恵まれていませんね。

投手陣では2015年ドラフト1位・小笠原投手や期待の1年目・藤嶋投手などが若手有力選手としていますが、なかなかいい結果が残せていません。

生え抜きの若手選手の成長はどのチームでも課題ではありますが、晩年下位で停滞しているチームにとっては、勢いをつける意味でも若手の飛躍はどうしても必要だと思います。

 

このように2017年の中日は投打ともにパッとしない印象をどうしても受けてしまいます。

投手陣の不調はもちろんですが、ベテラン勢は全盛期と比べると成績も落ちていますし、期待の若手選手がそのベテランを抜いてレギュラーを獲得するような成長ぶりも見せていないですしね。

2000年代の強い中日から活躍している荒木選手などが今一度チームに喝を入れて、チームの変化に期待したいところですね。

スポンサーリンク

 

森監督による若手投手の育成に期待!

2017年から指揮を執っているのが森繁和監督です。はじめて監督となりました。落合監督の時代に投手コーチ、バッテリーチーフコーチを務めていましたね。落合監督との相性も良く投手王国を築いたことでも有名です。元々投手でプロ入りしただけあり、投手の育成には定評がある指導者と言えるでしょう。

落合監督時代は本当に中日にとっては黄金期で強い時代でした。だからこそ森監督になったからには、得意分野である投手育成に注力して欲しいですね。若手投手の素質を見抜いて、能力を引き上げることが出来れば中日の巻き返しも期待できるかも知れませんね・・・(^^)/

 

(参考)森繁和監督の成績や年俸は?采配評価や家族構成も確認!

 

まとめ

・2016年も最下位の中日。2000年代の強い中日はいつ戻るのか!?

・2017年に負けが続いている原因は、投手陣の不調に加えて、期待の若手の著しい成長が見られず成績が低下しているベテランに頼らざるを得ないチーム事情にあり。

・また強いチームは信頼される捕手が必ずいる。中日の正捕手は誰が獲得するのか!?

・森繁和監督の若手投手育成に期待!!小笠原投手・藤嶋投手が活躍するときは投手王国の復活の時か・・・。
 

関連記事

■中日についてもっと知りたい!

【中日2017】年棒ランキング結果一覧!最高額は大島洋平の1.5億円!

【中日】歴代監督を成績と一緒に徹底解説!優勝回数最多は落合博満監督!

森繁和監督の成績や年俸は?采配評価や家族構成も確認!

ナゴヤドームの満員時の収容人数は何人?球場の歴史はいつから?

ナゴヤドームへの交通アクセスや最寄り駅は?食事処やホテル一覧まとめ!

【中日】選手や監督・コーチの背番号一覧!歴代永久欠番も調査

■注目選手をチェック!

岡田俊哉の年俸や成績は?身長・体重や出身校などプロフィールも確認

平田良介の年俸や成績は?身長・体重や出身校などプロフィールも確認

■他球団の年俸も確認しよう!

【広島2017】年俸ランキング結果一覧!最高額はジョンソンの3.1億円!

【巨人2017】年俸ランキング結果一覧!最高額は坂本勇人の3.5億円!

【横浜DeNA 2017】年俸ランキング結果一覧!最高額は筒香嘉智の3億円!

【阪神2017】年棒ランキング結果一覧!最高額は鳥谷敬の4億円!

【ヤクルト2017】年俸ランキング結果一覧!最高額は山田哲人選手の3.5億円!

スポンサーリンク

-中日

こんな記事も読まれています