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日本ハムはなぜ弱い?理由・原因と巻き返しのカギを考察【2017プロ野球】

2017/05/10

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2017年プロ野球ペナントレースも開幕して1ヶ月が経過しました。開幕前には解説者が前年の戦いぶりや戦力補強などから順位予想をして、テレビ等でも頻繁に取り上げられました。

パ・リーグでは2強をあげる解説者が圧倒的に多くいました。2016年リーグ優勝、日本一に輝いた日本ハム、戦力の層が他と格段に違うソフトバンクです。誰もが強いと感じる2チームですが、いざ開幕してみると下位予想が多かった楽天が単独で首位を走り、日本ハムが下位に低迷しています。

今回はそんな2017年日本ハムの戦いを振り返ってみました。弱い原因・理由から巻き返しのカギについても探ってみたいと思います。

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2017年の日本ハムは絶不調?

日本ハムはペナントレースがはじまった2017年3月31日から4月30日までで、6連敗と10連敗をしています。1ヶ月でこの連敗数ですから、開幕当初は絶不調と言えます。成績は開幕から4月末までで6勝20敗と借金14でした。首位の楽天とは4月末時点で12ゲーム差となりました。

長いシーズンとはいえ1ヶ月でこのゲーム差がつけられたわけですから、選手は危機感を感じていると思います。巻き返しを期待してパ・リーグをより盛り上げてもらいたいところです。

 

弱い理由や原因を考察

2017年4月に負けが込んだ理由は明確です。

まず、チームの核となる大谷選手がケガで離脱していることです。大谷選手は開幕直後は打者として試合にでていました。成績もきっちり残していましたが、ケガで離脱してしまいました。何かと話題性の高い大谷選手ですが、実力もある選手なので日本ハムにとっては大きな戦力を欠いている状態となっています。

またWBCで活躍した中田選手ですが、疲れなのか、日本球界の投手の球にまだ慣れないのか、不調な状態が続き成績を残すことが出来ていません。WBCメンバーの不調といえば他球団でも横浜の筒香選手、ヤクルトの山田選手も同じように実力通りの成績を残すことができていませんね。

それから注目すべきはチーム全体のエラーの多さです。10連敗を喫した試合までで、日本ハムのエラー数はリーグワーストのなんと20個。投手陣が良くないように見えますが、これでは投手も自分のリズムを作ることが出来ませんよね。結果として投手陣の悪化に繋がり、悪循環が続いているように思われます。

日本ハムとすれば攻撃の主軸2人を欠いた状態で、しかも守備陣の崩壊で4月に思うような力を発揮できませんでした。チーム不調の原因は上記が大きいと思われます。

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巻き返しのカギについて考察

巻き返しのカギ1 大谷翔平選手の復帰

日本ハムの投打の柱は言わずとも知れた大谷翔平選手です。投げては最高球速、打っては本塁打量産と期待の高い選手です。また、大谷選手がいるだけで何かが起きそうと期待させてくれるのも、チームやファンににとって心強いと思います。球場の活気も全然違ったものになりますからね。ですから大谷選手がまずケガから復帰し、万全な状態となれば日本ハムの戦いが変わってくると思われます。

投打の二刀流で体への負担も懸念されてはいますが、大谷選手だから出来ていることだと思います。無理はしないで欲しいですが、どうしても期待は高まってしまいますよね。大谷選手の復帰・活躍が日本ハムの巻き返しのカギになることは間違いないといっていいでしょう。

しかし、選手一人いるかいないかでここまでチーム状態が左右する選手も珍しいですし、改めて凄いことですよね。二刀流なので実質二人分ですからね。本当に将来が楽しみなスーパースターです。

巻き返しのカギ2 中田翔選手の復調

そして中田翔選手の復調もカギとなるでしょう。打率.210で本塁打2本(2017/5/9時点)では寂しすぎます。やはり主軸がワークしないとチームとしても勢いがつきません。どこかのきっかけで爆発してくれると思いますので、ファンとしてはその時はじっくり待つしかないですね。

巻き返しのカギ3 守備陣の安定

日本ハムの防御率はリーグ5位の3.96(2017/5/9時点)で決していい数字ではありませんが、これはエラー数と無関係ではないでしょう。流石にエラーを20も記録するようでは、投手のリズムはもちろんチームのリズムも上がっていきませんね。

今後も若手を積極的に登用していくでしょうしエラーの数は一定数あると思いますが、今一度守備陣の体制整備が必要と言えそうです。逆にここがきちんと強化されれば、投手陣も自然と本来の実力を発揮していくと思います。

 

まとめ

・2017年開幕は絶不調の日本ハム。6連敗と、10連敗という厳しい状況!!

・不調の原因は、大谷選手、中田選手の主軸二人の離脱や不調に加え、守備陣の乱れも大きい。

・日本ハムの巻き返しは、主軸二人の復帰・復調に加え、守備陣の体制強化。これらが上手く機能してくれば、投手陣も更に安定して強い日本ハムとなることも期待できる!!
 

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