2017シーズンの首位打者をひた走る宮﨑敏郎選手。
彼の打撃は2016シーズンから頭角を現し、今年はより洗練されてきていますね。
打率の飛躍にはどんな理由があるのか？成績推移と合わせて掘り下げてみます。
加えて今シーズンオフの年俸についても勝手に予想してみましたので暇つぶし感覚で読んでもらえたらと思います。

宮﨑敏郎が初の首位打者獲得へ

宮﨑敏郎は社会人野球から2012年にドラフト6位で横浜へ入団しました。社会人を経ているのでプロ野球界での年数は6年目ですが28歳です。

2017年のシーズン序盤はまだレギュラーの定位置を掴めてはいませんでした。元々打撃には定評がありましたが、2017年シーズン序盤も新加入の外国人選手などが三塁手として出場しており、代打などでの出場が多かったんですね。

ですが、代打での結果がでてきたこともあり、5月頃からは三塁手を任されるようになりました。すると打つは打つはで、あっという間に規定打席に到達すると、首位打者に躍り出ています。

今ではすっかり横浜の筒香選手、ロペス選手の後を打つヒットメーカーとして協力クリーンナップを支えています。このままの調子でいけば間違いなく2017年は首位打者を獲得できると思います。

2017年打率が飛躍した理由とは？

宮崎選手は先ほどもご紹介したとおり元々打撃には定評があった野手です。パンチ力がある打者としても期待されていました。

元々ライト方向への打球を打つのも上手い選手でしたが、2017年はその打撃術に更に磨きがかかってきています。

アウトコースの球を右に打つのはよく見る光景ですが、宮崎選手は真ん中からインコースの球も器用に右打ちをしてライト前に落とすような技術も身に付けました。もちろん引っ張っても強い打球を打てるので、状況に応じたバッティングができていることが結果に繋がっているのだと思います。

また、現在の打順は5番ですが、3番を打つ筒香選手、4番を打つロペス選手の後を任されています。強力打者の後の5番ということで相手投手の集中が少し切れてしまうなんてことも、多少は有利に働いているかもしれません。

成績と年俸推移から2018年の年俸を予想してみた

続いて、成績や年俸の推移を確認すると共に、2018年の年俸を予想してみました！

まずは成績と年俸推移の確認です。

※2017年の成績は8月24日現在

宮崎選手の年俸は実はまだ3000万なんですね。今年ほどの活躍があるので今でももう少し年俸は高いのかなあと思う方もいるかも知れません。年俸の推移を見ると2017年に大きく飛躍しました。というのも、2016年は本塁打が11本と2桁となり、打率も.291と好成績を残したんですね。

このままの活躍で横浜の2年連続クライマックスシリーズ出場、またホームゲームでの開催などができれば、間違いなく年俸アップとなることでしょう。

そのような形になれば倍増の6000万か2.5倍アップの7500万くらいまで上がるかも知れませんね。予想としては少し幅広いですが、6000万から7500万くらいの契約になるのではないかと思います。

このままの活躍が継続できれば、来年の契約更改では1億円も現実的なものになると思います。

成績も年俸も今後どこまで残していけるか、今から楽しみですね!!

まとめ

・2017年首位打者に近い男、宮崎敏郎選手です。横浜のレギュラーとして定着し確実に打撃技術の向上を見せています。

・打率の向上はどんな球にも対応できる技術が高いということと左右に強い打球を打てるところです。また、3番筒香選手、4番ロペス選手の後を打つということで相手投手の集中を欠くことも多少はあるかもしれません。

・今シーズンオフの契約更改では倍増の6000万は間違いないと思います。チーム状況もプラスされればさらに年俸アップに繋がることでしょう。

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