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横浜DeNAベイスターズの歴代キャプテン&選手会長一覧まとめ!最強選手や最高年俸ランキングも合わせてチェック!

今回は横浜DeNAベイスターズの歴代キャプテンと選手会長の成績や最高年俸などをリサーチしました。

チームの中心選手がキャプテン、エース級の投手が選手会長としてチームを牽引しています。

それでは歴代のキャプテンと選手会長をチェックしていきましょう!!

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横浜DeNAベイスターズの歴代キャプテン&選手会長一覧まとめ!

まずはキャプテンから見ていきましょう。

大洋ホエールズとして誕生し、数回の名称変更を経て、2012年から横浜DeNAベイスターズの名称で活動していますが、ここでは横浜DeNAベイスターズになってからのキャプテンを紹介します。

横浜DeNAベイスターズのキャプテン一覧まとめ!

選手名 背番号 試合 打率 本塁打 打点 タイトル
2012 石川 雄洋 7 80 0.285 1 14
2013 石川 雄洋 7 119 0.275 5 41
2014 石川 雄洋 7 138 0.248 7 36
2015 筒香 嘉智 25 138 0.317 24 93 ベストナイン
2016 筒香 嘉智 25 133 0.322 44 110 本塁打王、打点王、ベストナイン
2017 筒香 嘉智 25 139 0.284 28 94 ベストナイン
2018 筒香 嘉智 25 139 0.295 38 89
2019 筒香 嘉智 25 131 0.272 29 79
2020 佐野 恵太 44 106 0.328 20 69 首位打者、ベストナイン
2021 佐野 恵太 7 143 0.303 17 72
2022 佐野 恵太 7 74 0.328 12 46

※佐野選手の成績は7月19日時点

DeNAベイスターズ初代キャプテンは地元・横浜高校出身の石川雄洋選手でした。12年から14年まで3年間務め、12年は80試合の出場でしたが、13年と14年はセカンドのレギュラーとして100試合以上に出場しました。

石川選手の後にキャプテンを務めたのは、同じく横浜高校出身の筒香嘉智選手で、主に4番としてチームを牽引し、15年はベストナイン、16年は本塁打と打点の二冠に輝き、17年は3年連続となるベストナイン受賞し、19年オフにメジャーリーグへの挑戦を表明して退団するまで計5年キャプテンを務めました。

20年からキャプテンに就任したのは佐野恵太選手でした。16年にドラフト9位で入団しましたが、着実に出場機会を増やし、19年にライトのレギュラーを掴みました。20年にアレックス・ラミレス監督に抜擢されてキャプテンを任されると20年は首位打者を獲得しました。21年も3割を超え、22年も3割を大きく超える打率を残しています。

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横浜DeNAベイスターズの歴代選手会長一覧まとめ!

ここではキャプテンと同じく横浜DeNAベイスターズになってからの選手会長をチェックしていきましょう。投手が多く務めていることが傾向として見られます。

選手名 背番号 試合/登板 打率/防御率 本塁打/勝利 打点/奪三振 タイトル
2012 新沼 慎二 29 45 0.242 1 6
2013 下園 辰哉 50 26 0.146 0 1
2014 下園 辰哉 50 68 0.277 0 8
2015 下園 辰哉 50 53 0.284 1 8
2016 山口 俊 11 19 2.86 11 121
2017 三上 朋也 35 61 5.12 3 29
2018 三上 朋也 35 65 3.05 1 40
2019 三上 朋也 35 6 5.79 0 5
2020 石田 健大 14 50 2.53 1 46
2021 石田 健大 14 33 5.73 1 39
2022 今永 昇太 21 10 2.88 4 63

※今永投手の成績は7月19日時点

DeNAベイスターズになった12年は前年も選手会長を務めていた新沼慎二選手でした。レギュラー経験はなかったもののチームメートからの信頼が厚く、横浜ベイスターズ時代の1年間とDeNAベイスターズの1年間の計2年間選手会長を務めて12年限りで引退しました。

新沼選手の次に選手会長に就任したのはセンターやライトのレギュラー経験のあった下園辰哉選手で、15年まで3年間務めました。選手会長を務めた3年間は怪我や不調もあり出場機会は減少し、苦しいシーズンが続きました。

16年は山口俊投手が務めてチームトップの11勝を挙げましたが、同年オフにFAで巨人に移籍し、代わって中継ぎとしてチームを支えていた三上朋也投手が就任しました。

三上投手は3年間務め、就任1年目の17年と18年は60試合以上に登板しましたが、選手会長最終年となった19年は右肘の故障でわずか6試合の登板でした。

20年と21年の2年間はサウスポーの石田健大投手が選手会長を任され、1年目はセットアッパーとして登板を重ね、50試合に登板して防御率2.53の好成績を収めましたが、翌年は不調に陥り打ち込まれるシーンが目立ち、苦しいシーズンとなりました。

22年は左腕エースの今永昇太投手が就任し、6月の日本ハム戦で史上85人目となるノーヒットノーランを達成しました。

 

【横浜DeNAベイスターズ】歴代キャプテン&選手会長の年俸ランキング!歴代最高年俸は筒香嘉智選手の4億円!

ここでは横浜DeNAベイスターズ歴代キャプテンと選手会長を年俸で順位付けしてみました。在任期中の最高年俸を記載しています。まずはキャプテンから見てみましょう。

【横浜DeNAベイスターズ】歴代キャプテンの年俸ランキング!歴代最高年俸は筒香嘉智選手の4億円!

順位 年度 選手名 年俸 打率 試合
1 2019 筒香 嘉智 4億0000万円 0.272 131
2 2022 佐野 恵太 1億1000万円 0.328 74
3 2014 石川 雄洋 6500万円 0.248 138

 

キャプテンを務めた3選手のうち、1位は筒香嘉智選手で19年の4億円が歴代最高になりました。4番・キャプテンの重責を担い、メジャーリーグ挑戦前最後のシーズンとなった19年も131試合に出場して、29本塁打を記録しました。15年から5年間キャプテンを務め、16年には本塁打と打点の二冠に輝きました。

2位は22年の佐野恵太選手1億1000万円で、キャプテン就任1年目の20年に首位打者を獲得すると翌年も打率3割以上を記録、キャプテン就任3年目の22年も7月19日時点で打率3割を大きく上回っています。

3位にランクインしたのは14年の石川雄洋選手。DeNAベイスターズの初代キャプテンは、主にセカンドで出場し、キャプテン最終年で138試合に出場した14年の年俸は6500万円でした。

 

【横浜DeNAベイスターズ】歴代選手会長の年俸ランキング!歴代最高年俸は三上朋也投手の1億500万円!

順位 年度 選手名 年俸 打率/防御率 試合/登板
1 2019 三上 朋也 1億500万円 5.79 6
2 2022 今永 昇太 1億0000万円 2.88 10
3 2021 石田 健大 8450万円 5.73 33
4 2016 山口 俊 8000万円 2.86 19
5 2013 下園 辰哉 3200万円 0.146 26

 

DeNAベイスターズになってから6人が務めた選手会長で最も年俸が高かったのは三上朋也投手で、19年の1億500万円でした。中継ぎエースとして毎年コンスタントに登板し、チームを支えていましたが、この年は怪我もありわずか6試合の登板でした。

2位は22年の今永昇太投手でした。選手会長1年目の年俸は前年から現状維持の1億円でプレーしています。6月には史上85人目となるノーヒットノーランを達成し、左腕エースとしてもチームを牽引しています。

3位にランクインしたのは21年の石田健大投手で、選手会長1年目だった19年はセットアッパーとして登板を重ね、防御率2.53の好成績を残しました。8450万円で迎えた20年は打ちこまれるシーンも目立ち、防御率は5.73と前年よりも悪化してしまいました。

4位は山口俊投手。選手会長だった16年は11勝を挙げローテーションの中心として活躍しました。FAで同年オフに巨人に移籍したため、選手会長は1年のみ務め、年俸は8000万円でした。

13年から15年まで3年間選手会長を務めた下園辰哉選手が5位でした。外野の一角を担った経験がありましたが、故障や不調に悩むシーズンが続くようになり、3200万円でプレーした13年も打率.146と苦しいシーズンでした。

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私が思う最強の横浜DeNAベイスターズのキャプテンは筒香嘉智選手!

務めた選手が3人と少ない横浜DeNAベイスターズのキャプテンですが、歴代最強のキャプテンはチームを牽引したスラッガー・筒香嘉智選手だと考えます。

ここで、筒香嘉智選手のプロフィールを確認していきましょう。

職業:プロ野球選手
生年月日:1991年11月26日
身長:185cm
出身:和歌山県
最終学歴:横浜高校
血液型:A型

1991年(平成3年)11月26日生まれ、和歌山県橋本市出身。2009年のドラフト会議で1位指名を受け、越境入学をした名門・横浜高校から当時の横浜ベイスターズに入団しました。

12年にサードのレギュラーとして起用されますが、翌年はレギュラーを失い、14年からレフトのレギュラーを務めることとなりました。キャプテンは翌15年から務め、メジャーリーグ挑戦前の最後のシーズンとなった19年まで計5年間務めました。

キャプテン1年目の15年は初めてベストナインを受賞し、翌年は44本塁打110打点を記録して本塁打と打点の二冠に輝きました。毎年コンスタントに成績を残してチームを牽引し、16年から連続のAクラス入り、17年の日本シリーズ出場等、筒香キャプテンのシーズンにチーム成績も向上しました。

毎年好成績を残し続け、チームを牽引したパワーヒッター・筒香嘉智選手が横浜DeNAベイスターズ史上最強のキャプテンです。

 

私が思う最強の横浜DeNAベイスターズの選手会長は今永昇太投手!

これまで6人が就任した横浜DeNAベイスターズの選手会長ですが、歴代最強の選手会長は現職の今永昇太投手だと考えます。

まずは、今永昇太投手のプロフィールを確認していきましょう。

職業:プロ野球選手
生年月日:1993年9月1日
身長:178cm
出身:福岡県
最終学歴:駒澤大学
血液型:A型

1993年(平成5年)9月1日生まれ、福岡県北九州市八幡西区出身。2015年のドラフト会議で1位指名を受けて、駒澤大学から横浜DeNAベイスターズに入団しました。

プロ1年目からローテーションの一角を担い、1年目に8勝を挙げ、18年に11勝を記録して二桁勝利を達成しました。

投手としてはあまり大柄な体ではないですが、伸びのあるストレートとブレーキの利いたチェンジアップと切れ味鋭いスライダーを武器に三振を奪うピッチングで、横浜DeNAベイスターズのエースとして活躍しています。

選手会長に就任した22年は6月の日本ハム戦で史上85人目となるノーヒットノーランを記録しており、今後の活躍もさらに期待できる今永昇太選手が、横浜DeNAベイスターズ最強の選手会長のではないでしょうか。

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横浜DeNAベイスターズの歴代キャプテン&選手会長に関する豆知識

キャプテンとしてチームを牽引し、絶対的な4番打者としても活躍していた筒香嘉智選手がメジャーリーグに挑戦することになり、空いたキャプテンに抜擢されたのはプロ4年目の佐野恵太選手でした。

3年目の19年にはライト・代打での出場機会を増やしていましたが、絶対的なレギュラーではなかった佐野選手が務めることにファンは驚きましたが、抜擢したアレックス・ラミレス監督は「セルフコントロールもコミュニケーション力も長けている」とドラフト9位入団の佐野選手を早くからキャプテン候補として考えていたとのことでした。

佐野選手はその期待に応え、20年には首位打者を獲得し、翌年も3割以上を記録、キャプテン3年目の22年も首位打者争いを繰り広げ、チームを引っ張っています。

 

まとめ

・横浜DeNAベイスターズになってから3人がキャプテンを務め、筒香嘉智選手が長く務めた。

・選手会長は下園辰哉選手と三上朋也投手が3年務めている。

・歴代で一番年俸が高かったのは、キャプテンは筒香選手の4億円、選手会長は三上朋也投手の1億500万円。

・筒香選手はキャプテン在任時に本塁打と打点の二冠に輝き、今永昇太投手は史上85人目となるノーヒットノーランを達成した選手会長である。

 

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