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【高校野球】タイブレイク制の意味・由来や導入理由とは?メリット・デメリットから是非を考える

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高校野球は学生スポーツの中でも人気が高く、多くの高校野球ファンがいます。選手は高校野球を経て、大学や社会人、その先のプロ野球を一つの目標にしている選手もいます。先に行くにつれて狭き門になっていきますが、高校野球はアマチュア野球の中でも格段に人気が高いですよね。

高校生活の限られた期間にしか体験できないということと、日本の高校野球では甲子園という舞台が大きな目標になっていることもあります。ですが、甲子園に出場して日本一を目指して戦うわけですから、選手によっては無理をしすぎてしまうケースも少なくありません。このようなことを考えて、高野連ではタイブレイク制の導入を決定しました。

今回はそのタイブレイク制の意味や導入理由に加えて、メリット・デメリットについて考えてきましょう。ルールについても改めて紹介しますので、観戦前におさえておきましょう。

 

「タイブレイク」ってどんな意味?言葉の由来も!

「タイブレイク」とは時間制限のない競技で早くに勝負をつけるためのルールです。

一番はじめに導入したスポーツはテニスです。1970年から採用してます。テニスではゲームカウントが一般的に6対6になった時に勝負を早くつける方法です。2ポイント以上の差をつけて7ポイントを先に取ったほうがそのセットの勝ちとするようなルールです。

野球の世界大会でも採用されており、WBC(ワールドベースボールクラシック)第2回大会から延長に入り11回以降は無死一、二塁からはじまるようになります。これにより試合の勝負が早くつきます。

この言葉は議会などで意見が同票の場合、議長がどちらかに一票を投じて議長決裁をすることからきています。「同数均衡(tie)、破る(break)」という意味が言葉の由来なんですね。

ちなみに、高校野球で導入されることになったタイブレイク制のルールについては以下で詳しく取り上げているので、合わせて是非チェックしてみて下さいね。

タイブレイク制のルール!延長は何回からでランナーはどうなる?【高校野球】

 

なぜ高校野球に導入することになった?

高校野球は甲子園という大きな目標を掲げてやっている選手が多いでしょう。ですから、自分の体が傷ついたとしても最後まで試合に出場し続けたいと思う選手がほとんどです。

よく甲子園や各地方大会での試合後のインタビューでも「自分の体が壊れてでも勝ちたい」と言ったコメントを耳にします。これは否定はできませんが、先が長い選手にとってアマチュア時代の高校生で体を潰してしまっては何もなりません。

そのようなことから、特に投手の負担軽減も考えて、延長戦に入り試合の決着を早期につけるために高校野球に導入されたのが「タイブレイク制」です。

 

メリット・デメリットから導入是非を考える

ここではタイブレイク制のメリット・デメリットを記載します。

メリットについて

メリットというとやはり選手の中でも投手の負担軽減ができるところが一番です。ただでさえ高校野球は勝ち続けると連戦になるケースが多いです。プロ野球投手でもシーズン中は基本的に中6日の登板間隔があります。

高校野球大会は短い期間での開催にはなりますが、やはり連投が続くと肩や肘への負担は重くなります。普段の練習でもそれに耐えられるような練習はしていますが、試合ではそれが倍以上の負担となります。

選手の将来を考えると、このタイブレイク制は非常に良いメリットと言えるでしょう。

デメリットについて

デメリットについては各チームともに戦略が難しくなることと、試合の流れが全く分からなくなるという面があると言えます。

タイブレイク制は両チームともに同条件にはなりますが、そこまでの試合展開で先頭打者は12回で終了した打者の次からになります。タイブレイク制がはじまるときの打順というのも勝敗を大きく分ける要因にもなります。一概には言えませんが、打順がクリーンアップから始まるチームと下位打線からはじまる場合とでは、多少点を取る確率も変わることもあるでしょう。

また、そこまでの試合の流れもあまり関係なくなるので、そこからの一発勝負になってしまうという面でもデメリットと言えるかも知れません。

また先攻後攻の有利・不利といった点も意見が分かれるところでしょう。

タイブレイク制の戦い方は?先攻後攻で有利不利はあるの?

 

メリット・デメリットはそれぞれあります。強豪高校野球部の監督などもそれぞれ意見が割れているようですし、新しいことを取り入れるときには多くの意見がでてくるのは仕方のないことだと思います。

ですが、やはり選手のその先の野球人生を考えるとタイブレイク制を導入することは良いことだと思います。

最初から決まっているルールと考えれば、それを踏まえて延長戦に入ってからの選手起用や作戦も考えることもできます。個人的にはメリットと捉えてさらに見応えのある高校野球を見せてもらいたいですね。

 

まとめ

・タイブレークの意味は「同数均衡(tie)、破る(break)」という意味からきている言葉です。

・高校野球にタイブレイク制を導入する目的は選手の負担軽減です。特に投手の負担が大きくなりやすい高校野球では導入が行なわれて良かったと考えられます!!

・タイブレイク制の導入により意見が分かれるのは仕方のないことですが、各チームともに同じ条件になるので試合が延長に入った場合などは、タイブレイク制を意識した選手起用や作戦などが見れるようになると思います。

 

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