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埼玉西武ライオンズの歴代キャプテン&選手会長一覧まとめ!最強選手や最高年俸ランキングも合わせてチェック!

今回は埼玉西武ライオンズの歴代キャプテンと選手会長の成績や最高年俸などをリサーチしました。

キャプテン、選手会長ともに主力選手が就任し、好成績を収めてチームを牽引しています。

それでは早速ですが、埼玉西武ライオンズの歴代のキャプテンと選手会長をチェックしていきましょう!!

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埼玉西武ライオンズの歴代キャプテン&選手会長一覧まとめ!

まずはキャプテンから見ていきましょう。

1950年に西鉄クリッパーズとして誕生し、西鉄ライオンズ、現在は埼玉西武ライオンズとして活動していますが、ここでは地域名である「埼玉」がチーム名についた08年以降のキャプテンを紹介します。

埼玉西武ライオンズのキャプテン一覧まとめ!

選手名 背番号 試合 打率 本塁打 打点 タイトル
2011 中島 裕之 3 144 0.297 16 100 ベストナイン、ゴールデングラブ賞
2012 栗山 巧 1 103 0.290 2 33
2013 栗山 巧 1 144 0.279 12 73
2014 栗山 巧 1 144 0.288 3 61
2015 栗山 巧 1 142 0.268 10 42
2016 栗山 巧 1 135 0.279 3 41
2017 浅村 栄斗 3 143 0.291 19 99 ベストナイン
2018 浅村 栄斗 3 143 0.310 32 127 打点王、ベストナイン
2019 秋山 翔吾 55 143 0.303 20 62 最多安打、ベストナイン、ゴールデングラブ賞
2020 源田 壮亮 6 120 0.270 1 21 ベストナイン、ゴールデングラブ賞
2021 源田 壮亮 6 119 0.272 2 29 ベストナイン、ゴールデングラブ賞、盗塁王
2022 源田 壮亮 6 108 0.266 2 17 ベストナイン、ゴールデングラブ賞

11年からキャプテン制を導入し、11年に就任したのは中島裕之選手でした。04年からショートのレギュラーを務めており、チームの主軸打者として活躍、キャプテンを務めた11年も100打点を記録してベストナインとゴールデングラブ賞を受賞しました。

中島選手がメジャー移籍を視野に動いていたこともあり、翌12年は栗山巧選手が就任し、16年まで務めました。務めた6年間のうち13年と14年はフル出場を果たし、多くの試合に出場してチームを牽引しました。

栗山選手からバトンを受けた浅村栄斗選手は17年と18年の2年間務め、両年ともフル出場、17年は打率.291、19本塁打、99打点でベストナインを受賞しました。18年は打率.303、32本塁打、127打点を記録、本塁打と打点は自己最多を更新して打点王に輝きました。

浅村選手がFAで楽天に移籍すると19年は攻守でチームを牽引していた秋山翔吾選手が担い、シーズンフル出場で3年連続となる最多安打、3年連続となるベストナイン、5年連続となるゴールデングラブ賞を獲得しましたが、同年オフにメジャーリーグに挑戦するため退団しました。

秋山選手から引き継いだのはルーキーイヤーの17年からショートのレギュラーを務めている源田壮亮選手で、20年から22年までベストナインとゴールデングラブ賞の受賞を続けており、キャプテン4年目の23年はWBCでの指の骨折で出遅れましたが、今後の巻き返しが期待されています。

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埼玉西武ライオンズの歴代選手会長一覧まとめ!

ここではキャプテンと同じく埼玉西武ライオンズになってからの選手会長をチェックしていきましょう。9人が務めていますが、野手と投手がバランスよく務めていることがわかりました。

選手名 背番号 試合/登板 打率/防御率 本塁打/勝利 打点/奪三振 タイトル
2008 赤田 将吾 9 68 0.244 2 13
2009 赤田 将吾 9 57 0.205 0 3
2010 中島 裕之 3 130 0.310 20 93
2011 帆足 和幸 47 26 2.83 9 102
2012 栗山 巧 1 103 0.290 2 33
2013 栗山 巧 1 144 0.279 12 73
2014 牧田 和久 35 26 3.74 8 89
2015 牧田 和久 35 34 3.66 9 66
2016 炭谷銀仁朗 27 117 0.218 1 22
2017 炭谷銀仁朗 27 104 0.251 5 30
2018 増田 達至 14 41 5.17 2 23
2019 増田 達至 14 65 1.81 4 74
2020 森 友哉 10 104 0.251 11 41
2021 森 友哉 10 125 0.309 8 38 ベストナイン
2022 髙橋 光成 13 26 2.20 12 128

埼玉西武ライオンズ1年目の08年は前年に就任した赤田将吾選手が続投し、09年まで務めましたが、怪我や不調に苦しみ、出場試合数を伸ばすことはできませんでした。

10年は中島裕之選手が就任し、打率.310、20本塁打、93打点の好成績を収め、中島選手がキャプテンに就任した11年はサウスポーの帆足和幸投手が務め、先発ローテーションの一角として9勝を挙げました。

帆足投手は1年で栗山巧選手に譲り、12年と13年は栗山選手がキャプテンと併任し、チームを引っ張りました。14年からの2年はアンダースローの牧田和久投手が担い、14年は先発として8勝を挙げ、15年は開幕投手を務めましたがシーズン途中に抑えに回り、また先発に戻る等、チームのために投げ続けました。

16年はキャッチャーの炭谷銀仁朗選手が就任、17年は日本プロ野球選手会の第9代会長に選出され、チームだけでなく全チームの選手会を束ねるリーダーシップを発揮しました。

18年には炭谷選手から抑えの増田達至投手にバトンが渡り、増田投手は2年間務めて、2年目の19年は65試合に登板して4勝30セーブを記録しました。

20年に増田投手から森友哉選手に引き継がれ、森選手は2年目の21年にベストナインに選出される活躍を見せ、22年からは前年に開幕投手を務めた髙橋光成投手が就任し、22年も2年連続で開幕投手に指名され、12勝を挙げました。

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【埼玉西武ライオンズ】歴代キャプテン&選手会長の年俸ランキング!歴代最高年俸は中島 裕之選手の2億8000万円!

ここでは埼玉西武ライオンズ歴代キャプテンと選手会長を年俸で順位付けしてみました。在任期中の最高年俸を記載しています。まずはキャプテンから見てみましょう。

【埼玉西武ライオンズ】歴代キャプテンの年俸ランキング!歴代最高年俸は中島裕之選手の2億8000万円!

順位 年度 選手名 年俸 打率 試合
1 2011 中島 裕之 2億8000万円 0.297 144
2 2015 栗山 巧 2億4000万円 0.268 142
3 2019 秋山 翔吾 2億3500万円 0.303 143
4 2018 浅村 栄斗 2億1000万円 0.310 143
5 2022 源田 壮亮 1億9000万円 0.266 108

キャプテンの1位は中島裕之選手2億8000万円でした。内野の花形・ショートを守り、打ってもクリーンアップの一角を担い、キャプテンを務めた11年も144試合フル出場を果たして100打点を記録、ベストナインとゴールデングラブ賞を受賞しました。

2位は15年の栗山巧選手。12年から16年までキャプテンを務めたレオのリーダーは、キャプテン4年目だった15年に2億4000万円でプレーし、チームを支えるプレーを見せ続けました。

3位にランクインしたのは19年の秋山翔吾選手で、メジャーリーグ挑戦前最後のシーズンだった19年は年俸2億3500万円でした。3年連続となる最多安打に輝く等、記録でもチームを引っ張りました。

4位は浅村栄斗選手でした。キャプテン2年目の18年は打率.310、32本塁打、127打点の好成績を収めて打点王とベストナインに輝きました。年俸2億1000万円でプレーしていましたが、同年オフに楽天へFAで移籍しました。

5位の源田壮亮選手はルーキーイヤーだった17年からショートのレギュラーを務め、キャプテンは秋山選手がメジャーリーグに挑戦した20年から努めています。22年の年俸は1億9000万円でしたが、23年は3億円でプレーしています。

 

【埼玉西武ライオンズ】歴代選手会長の年俸ランキング!歴代最高年俸は中島裕之選手の2億5000万円!

続いて選手会長です。

順位 年度 選手名 年俸 打率/防御率 試合/登板
1 2010 中島 裕之 2億5000万円 0.310 130
2 2012 栗山 巧 2億0000万円 0.290 103
2 2020 森 友哉 2億0000万円 0.251 104
4 2018 増田 達至 1億1500万円 5.17 41
5 2011 帆足 和幸 1億1000万円 2.83 26
5 2022 髙橋 光成 1億1000万円 2.20 26

野手と投手がバランスよく選手会長を務めてきましたが、最も年俸が高かったのはキャプテンと同じ中島裕之選手で、10年の2億5000万円でした。選手会長を務めた10年も打率.310を記録して結果を残しました。

2位は2人が並び12年の栗山巧選手と20年の森友哉選手2億円でした。栗山選手はキャプテンを兼任し、森選手は扇の要・キャッチャーを務めながら選手会長としてプレーしました。栗山選手は故障により離脱、森選手は不調に陥る等苦しいシーズンとなりました。

4位にランクインしたのは18年の増田達至投手で、年俸1億1500万円でプレーしました。16年から抑えを務め、16年と17年の2年間で56セーブを挙げる等、安定した成績を残していましたが、選手会長1年目だった18年は防御率5.17を記録する等、不安定な投球が続きました。

5位は11年の帆足和幸投手と22年の髙橋光成投手1億1000万円。帆足投手は先発ローテーションの一角を担い、26試合の先発登板で9勝を記録、髙橋光成投手は2年連続で開幕投手を務めてローテーションの中心を担い、12勝を挙げました。

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私が思う最強の埼玉西武ライオンズのキャプテンは浅村栄斗選手!

中心打者が務めてきた埼玉西武ライオンズのキャプテンですが、歴代最強のキャプテンはクリーンアップの一角としてチームを牽引した浅村栄斗選手だと考えます。

ここで、浅村栄斗選手のプロフィールを確認していきましょう。

職業:プロ野球選手
生年月日:1990年11月12日
身長:182cm
出身:大阪府
最終学歴:大阪桐蔭高校
血液型:O型

1990年(平成2年)11月12日生まれ、大阪府大阪市東淀川区出身。2008年のドラフト会議で3巡目指名を受け、埼玉西武ライオンズに入団しました。

高校時代はショート、プロに入ってからはセカンドが主戦場ながらプロ3年目の11年にファーストでレギュラーを掴み、13年には110打点を記録して平成生まれで初となる打点王に輝きました。

14年からはセカンドのレギュラーとしてプレーし、栗山巧選手の後を受け、17年にキャプテンに就任しました。広角に強い打球を打つことができ、チャンスの場面にも強く、ポイントゲッターとしてチームを牽引し、17年はベストナイン、18年は打率.310、32本塁打、127打点をマークしてベストナインと自身2回目となる打点王を獲得してチームのリーグ優勝に大きく貢献しました。

キャプテンとして好成績を収め、チームを10年ぶりの優勝に導いた浅村栄斗選手が、埼玉西武ライオンズ史上最強のキャプテンではないでしょうか。

 

私が思う最強の埼玉西武ライオンズの選手会長は森友哉選手!

これまでレギュラー格の選手が多く務めた選手会長ですが、歴代最強の選手会長はキャッチャーとしてもチームを引っ張った森友哉選手だと考えます。

まずは、森友哉選手のプロフィールを確認していきましょう。

職業:プロ野球選手
生年月日:1995年8月8日
身長:168cm
出身:大阪府
最終学歴:大阪桐蔭高校
血液型:A型

1995年(平成7年)8月8日生まれ、大阪府堺市南区出身。2013年のドラフト会議で1巡目指名を受けて、大阪桐蔭高校から埼玉西武ライオンズに入団しました。

小柄ながらパワフルな打撃で高校時代から注目されており、プロ2年目の15年にその打撃を買われて主に指名打者で138試合に出場、17本塁打を放つ活躍を見せました。チーム方針からマスクを被ることはなく、指名打者や外野での出場が続き、本格的にキャッチャーとして出場するようになったのは18年からでした。

キャッチャーのレギュラー2年目となった19年は打率.329、23本塁打、105打点を記録して打点王とMVPを受賞20年に増田達至投手から選手会長を引継ぎ、チームの顔へと駆け上がりました。

選手会長1年目の20年は打率.251と苦しみましたが、2年目の翌年は打率.309と復活を見せ、2年ぶり3回目のベストナインに選出される活躍で最下位に終わったチームで気を吐きました。

3番打者、キャッチャー、選手会長の重責を担い、攻守にわたりチームを牽引して成績を残した森友哉選手が史上最強の選手会長です。

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埼玉西武ライオンズの歴代キャプテン&選手会長に関する豆知識

12年から16年まで5シーズンキャプテンを務めた栗山巧選手。信念を貫き、手を抜かない練習姿勢でチームメイトの「お手本」としてプレーし、チームを束ねてきましたが、球場外でも想いを形にしていました。

東日本大震災が発生した11年から東北地方への支援活動をはじめ、出場試合数や安打数等、毎年違う記録の成績に応じた寄付を行っています。特に子どもたちへの支援を中心に支援活動を続けており、プロ野球選手である前に1人の人間として、社会に貢献する姿は球団関係者やファンから支持されています。

 

まとめ

・埼玉西武ライオンズになってから5人がキャプテンを務め、栗山巧選手が長く務めた。

・選手会長は最長2年で、多くの選手が務めている。

・歴代で一番年俸が高かったのは、キャプテンと選手会長どちらも中島裕之選手で、キャプテンでは2億8000万円、選手会長では2億5000万円。

・浅村栄斗選手はキャプテンを務めた2年間で連続してベストナインを受賞し、最終年は打点王を獲得してリーグ優勝に大きく貢献したキャプテンであり、森友哉選手はキャッチャーと選手会長を務めてベストナインを受賞した選手会長である。

 

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