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高校野球はなぜ坊主?理由や歴史から今後の在り方についても考えてみる


学生スポーツの中では特に人気が高いのは高校野球です。

夏のお盆休みの中行なわれており、多くのファンが甲子園球場に駆け付けます。高校生のひたむきなプレーが見ている人を熱くさせてくれるのが人気の要因の一つですよね。

そんな高校野球は長い歴史がありますが、参加している選手の多くは坊主姿で礼儀などもしっかりしている印象がありますよね。ただ、「何で全員坊主なの?」って思う方もいるのではないでしょうか。

今回はそんな高校野球の選手の髪型(坊主)の理由や歴史などをまとめてみました。

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高校野球はなぜ坊主?

高校野球をしている人は坊主姿がほとんどなので、「なぜ全て坊主にしなければいけないの?」「高校野球連盟などでルールが決まっているの!?」など思う人もいるかも知れません。

ですが、別に連盟や規定で決まっているわけではありません野球部のルールとして決めている学校がほとんどだと思います。やはり、高校野球の一つの目標は甲子園出場というのがあります。限られた高校野球生活の中でその場に出場できる学校は僅かです。

ですから、そこに向かい3年間熱い気持ちで野球に取り組むための表現として坊主姿が多くなっていることが一番の要因だと思います。

 

いつから坊主になった?歴史を振り返ってみよう

ではいつから坊主が当たり前になったのか調べてみましたが、いつからというのが明確には記されていませんでした。ですが、私が高校野球を知る限りではずっと坊主だと思います・・・(^^♪(私は30代後半・・・)

昔の映像などを見ても坊主姿の選手たちがほとんどですよね。

いつの時代から坊主姿が多くなったというわけではなく、高校野球が行なわれはじめた頃から坊主は当たり前だったのではないかと思われます。

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坊主じゃない高校も出現!?今後はどうなっていく?

2018年の第100回甲子園記念大会には56校の学校が出場しています。テレビなどで観戦していてもほとんどの学校が坊主ですよね。ですが、今回出場している学校でいくつかは坊主ではない学校もあります。

北北海道代表の旭川大高校、北神奈川県代表慶応義塾高校、茨城県代表土浦日大高校です。この3校はスポーツ刈りの選手もいますが、普通の高校生っぽい選手も多く選手として出場しています。旭川大高校は2017年の春から坊主を禁止にしているようです。

このように近年では坊主を強制的にすることで野球をやりたくないという高校生も多くなりはじめているので、その歯止めをかけるためにも考え方を変えていっている学校も出始めています。確かに坊主じゃなきゃいけない理由ってあまり無いですよね。もちろんプロも坊主じゃないですし。

時代の流れを考えても上記のような学校がもっと増えてくることは考えられますが、個人的にはやはり坊主姿で必死に戦う球児はかっこいいと思ってしまいます。(考え方が古いのかも知れませんね・・・・・(^^♪)

 

まとめ

・高校野球の坊主は高校野球連盟やルールなどで決められているわけではなく、学校の野球部としてそれぞれルールとして決められています。

・2018年の第100回甲子園記念大会では3校が坊主ではありませんでした。北北海道代表旭川大高校、北神奈川県代表慶応義塾高校、茨城県代表土浦日大高校の3校です。

・今後は時代の流れとして坊主の球児も減ってくるのかも知れません。少子化に伴い野球人口の減少を防ぐためにも必要なのかも知れませんね。

 

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