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福岡ソフトバンクホークスの歴代外国人選手一覧まとめ!最強助っ人選手や最高年俸ランキングも合わせてチェック!

南海ホークスから現在の福岡ソフトバンクホークスまで、多くの外国人選手がプレーし、球史に残る記録や記憶に残る活躍を見せてきました。

今回はこれまで福岡ソフトバンクホークスに在籍した歴代外国人選手の成績や最高年俸などを調べ、福岡ソフトバンクホークス歴代最強の助っ人選手についてリサーチしました。

ホークスファンを熱狂させてきた名選手たちを確認していきましょう!!

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福岡ソフトバンクホークスの歴代外国人(助っ人)選手一覧まとめ!

1950年以降、在籍した外国人選手を表にしてみました。60年代から在籍する外国人選手が増え、ベストナインを受賞した選手も現れました。

まずは野手から見てみましょう。

福岡ソフトバンクホークスの歴代外国人(助っ人)選手(野手編)一覧まとめ!

選手名 背番号 試合数 打率 本塁打 打点 国籍 タイトル
1958 半田 春夫 8 36 0.278 4 12 USA
1959 半田 春夫 8 122 0.279 5 43 USA
1960 半田 春夫 8 123 0.258 7 32 USA
1961 半田 春夫 8 94 0.230 2 18 USA
ピート 1 103 0.292 12 42 USA
1962 ピート 1 124 0.290 22 75 USA
ハドリ 4 110 0.266 11 56 USA
1963 ピート 1 130 0.241 24 69 USA
ハドリ 4 137 0.295 30 84 USA
1964 ハドリ 4 149 0.263 29 70 USA
ローガン 1 96 0.189 7 23 USA
1965 ハドリ 4 131 0.238 29 86 USA
ブルーム 26 74 0.302 9 25 USA
1966 ハドリ 4 127 0.279 18 53 USA
ブルーム 26 113 0.294 6 22 USA
1967 ハドリ 4 127 0.213 14 47 USA
ブレイザー 1 128 0.268 5 28 USA ベストナイン
1968 ブレイザー 1 134 0.275 4 39 USA ベストナイン
キーオ 4 134 0.231 17 46 USA
1969 ブレイザー 1 104 0.279 6 19 USA
トーマス 4 109 0.263 12 50 USA
1970 ジョーンズ 4 128 0.244 33 88 USA
ワシントン 24 47 0.185 3 10 USA
1971 ジョーンズ 4 125 0.231 35 73 USA
1972 ジョーンズ 4 126 0.292 32 70 USA
スミス 25 120 0.255 24 66 USA
1973 ジョーンズ 4 126 0.244 32 76 USA ダイヤモンドグラブ賞
スミス 25 50 0.248 5 24 USA
1974 パーカー 6 127 0.301 14 59 USA ダイヤモンドグラブ賞
ロリッチ 4 95 0.252 27 62 USA
1975 ロリッチ 22 123 0.220 22 66 USA
ネトルス 4 84 0.234 3 19 USA
1976 ロブソン 24 37 0.209 3 9 USA
ビュフォード 4 123 0.239 10 43 USA
1977 ピアース 4 95 0.227 13 39 USA
ホプキンス 16 113 0.266 16 69 USA
1978 ピアース 4 0 0.000 0 0 USA
メイ 17 123 0.312 12 80 USA
トーラン 4 98 0.267 6 36 USA
1979 メイ 17 117 0.307 26 75 USA
王 天上 42 113 0.248 23 56 USA
1980 メイ 17 124 0.326 27 75 USA
王 天上 42 36 0.257 7 14 USA
李 来発 4 10 0.182 2 4 TPE
1981 メイ 17 51 0.259 5 22 USA
高 英傑 30 30 0.219 1 5 TPE
李 来発 4 0 0.000 0 0 TPE
タイロン 42 125 0.311 18 60 USA
1982 高 英傑 30 78 0.243 0 3 TPE
李 来発 29 10 0.182 2 4 TPE
タイロン 42 124 0.271 13 48 USA
ダットサン 4 47 0.236 6 14 USA
1983 高 英傑 30 9 0.083 0 0 TPE
李 来発 29 15 0.244 1 5 TPE
ライトル 3 112 0.258 11 38 USA
1984 ドイル 1 123 0.262 13 49 USA
ナイマン 4 125 0.267 29 82 USA
1985 ドイル 1 120 0.264 16 44 USA
ナイマン 4 121 0.285 26 78 USA
1986 デビッド 16 130 0.285 25 74 USA
グッドウィン 62 83 0.231 8 26 USA
1987 デビッド 9 124 0.251 17 68 USA
ハモンド 4 115 0.274 9 29 USA
1988 バナザード 9 111 0.315 20 60 PRI
ライト 6 89 0.263 11 27 USA
1989 バナザード 9 122 0.271 34 93 PRI
アップショー 7 123 0.255 33 80 USA
1990 バナザード 9 75 0.275 13 40 PRI
アップショー 7 51 0.220 6 17 USA
ウィルソン 00 6 0.059 1 2 USA
1991 ラガ 44 124 0.236 32 81 USA
ウィリアムス 10 49 0.252 5 16 USA
1992 ラガ 44 12 0.156 3 6 USA
ブーマー 23 129 0.271 26 97 USA 打点王
1993 ライト 44 94 0.288 9 44 USA
1994 トラックスラー 39 129 0.263 15 62 USA
ライマー 47 127 0.298 26 97 USA ベストナイン
1995 ライマー 47 103 0.254 10 52 USA
K.ミッチェル 39 37 0.300 8 28 USA
1996 ライマー 47 0 0.000 0 0 USA
ライディ 47 81 0.281 7 29 USA
1997 パークル 42 16 0.213 2 5 USA
1998 ロペス 44 134 0.294 17 68 USA
トンプソン 42 33 0.271 2 16 USA
1999 ニエベス 42 84 0.257 17 43 USA
2000 ニエベス 42 91 0.216 15 38 USA
バンクス 47 32 0.149 0 4 USA
2001 バルデス 35 137 0.310 21 81 USA
T.ミッチェル 42 65 0.193 10 20 USA
2002 バルデス 35 121 0.303 21 76 USA
バークハート 4 42 0.214 9 18 USA
2003 バルデス 35 124 0.311 26 104 USA
ズレータ 42 67 0.266 13 42 PAN
ネルソン 4 54 0.228 3 17 USA
陳 文賓 37 2 0.000 0 0 TPE
2004 バルデス 35 115 0.279 18 74 USA
ズレータ 42 130 0.284 37 100 PAN
2005 ゴメス 70 0 0.000 0 0 BRA
ズレータ 42 131 0.319 43 99 PAN ベストナイン
J.カブレラ 30 131 0.297 8 58 COL
バティスタ 77 135 0.263 27 90 DOM
2006 ズレータ 42 126 0.281 29 91 PAN
J.カブレラ 30 90 0.260 8 50 COL
2007 ブキャナン 00 99 0.285 11 48 USA
アダム 4 47 0.272 7 14 USA
2008 レストビッチ 42 48 0.223 3 17 USA
2009 オーティズ 49 109 0.282 20 74 DOM
アギーラ 4 14 0.095 0 0 USA
トゥサント 126 0 0.000 0 0 USA
2010 オーティズ 49 117 0.270 24 81 DOM
李 杋浩 8 48 0.226 4 8 KOR
ペタジーニ 16 81 0.261 10 41 VEN
2011 オーティズ 49 80 0.215 7 15 DOM
A.カブレラ 42 89 0.225 10 35 VEN
ショート 138 0 0.000 0 0 USA
バイエス 137 0 0.000 0 0 PRI
2012 A.カブレラ 42 8 0.207 1 3 VEN
ショート 138 0 0.000 0 0 USA
アレン 42 12 0.171 0 1 USA
ペーニャ 8 130 0.280 21 76 DOM ベストナイン
2013 ペーニャ 55 55 0.233 1 16 DOM
ラヘア 35 111 0.230 16 57 USA
2014 カニザレス 55、95 8 0.308 0 2 CUB
李 大浩 10 144 0.300 19 68 KOR
2015 カニザレス 95 14 0.333 1 3 CUB
李 大浩 10 141 0.282 31 98 KOR ベストナイン、日本シリーズMVP
2016 カニザレス 95 16 0.179 0 3 CUB
2017 ジェンセン 27 6 0.083 1 1 USA
デスパイネ 54 136 0.262 35 103 CUB 本塁打王、打点王、ベストナイン
コラス 144 0 0.000 0 0 CUB
2018 デスパイネ 54 116 0.238 29 74 CUB
コラス 144 0 0.000 0 0 CUB
グラシアル 27 54 0.292 9 30 CUB
2019 デスパイネ 54 130 0.259 36 88 CUB ベストナイン
コラス 144、46 7 0.278 1 2 CUB
グラシアル 27 103 0.319 28 68 CUB 日本シリーズMVP
2020 デスパイネ 54 25 0.224 6 12 CUB
コラス 46 0 0.000 0 0 CUB
グラシアル 27 69 0.277 10 35 CUB
バレンティン 4 60 0.168 9 22 NLD
2021 デスパイネ 54 80 0.264 10 41 CUB
グラシアル 27 37 0.304 5 15 CUB
バレンティン 4 22 0.182 4 9 NLD
アルバレス 71 12 0.162 1 3 MEX
2022 デスパイネ 54 89 0.269 14 40 CUB
グラシアル 27 99 0.271 7 30 CUB
ガルビス 3 38 0.171 2 11 VEN
シモン 144 0 0.000 0 0 DOM
ヘラルディーノ 146 0 0.000 0 0 DOM

※USA=アメリカ、TPE=台湾、PRI=プエルトリコ、PAN=パナマ、BRA=ブラジル、COL=コロンビア、DOM=ドミニカ共和国、KOR=韓国、VEN=ベネズエラ、CUB=キューバ、NLD=オランダ、MEX=メキシコ

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60年代に活躍した外国人選手はバディ・ピート選手ケント・ハドリ選手の2人です。61年に入団したピート選手は初年度に12本塁打を放つと以降は2年連続で20本塁打以上を記録しました。

62年に加入したハドリ選手は来日2年目の63年に30本塁打を記録、毎年本塁打を量産し、66年にはプロ野球に所属した外国人選手として初めて通算100本塁打を達成しました。

70年代に入ると打線の中軸を担う外国人選手の活躍が増え、クラレンス・ジョーンズ選手は70年から4年連続で30本塁打以上を放ち、74年から2年プレーしたロン・ロリッチ選手も2年連続で20本塁打以上を記録、70年代後半に4番も務めたカルロス・メイ選手は毎年打率3割を超え、安定した成績を残しました。

80年代は長距離砲が持ち味を発揮し、84年に入団したクリス・ナイマン選手は門田博光選手らとクリーンアップを組み、2年間で55本塁打を記録しました。

ナイマン選手と入れ替わる形で入団したデビッド・ホステトラー選手は86年に全試合出場を果たし、25本塁打を放つ活躍を見せ、福岡ダイエーホークスとなった89年はウィリー・アップショー選手トニー・バナザード選手が打っては3・4番、守りでは一二塁間のコンビを組み、それぞれ34本塁打93打点、33本塁打80打点を記録してチームを牽引しました。

92年にプレーしたブーマー・ウェルズ選手は阪急時代に三冠王を含む数々のタイトルを獲得した実績のとおり活躍し、この年は97打点で打点王に輝きました。

94年から2年プレーしたケビン・ライマー選手は来日1年目にベストナインを受賞しました。

00年代以降はチーム成績の向上に貢献した助っ人外国人の活躍が光りました。01年からプレーしたペドロ・バルデス選手は2番打者として21本塁打を放ち、6番を主に務めた03年は勝負強さを見せつけ100打点カルテットの一員になり、チームの優勝に大きく貢献しました。

その優勝した03年に入団したパナマ出身のフリオ・ズレータ選手は04年に37本塁打100打点を記録、翌年は43本塁打99打点をマークしてベストナインを受賞しました。

10年代では、韓国代表の4番を務めた経験のある李大浩選手が14年にオリックスから移籍すると移籍1年目の15年は打率3割、2年目の16年は31本塁打98打点でベストナインを受賞、日本シリーズでは打率5割、8打点を記録して日本シリーズMVPに輝きました。

17年にロッテから移籍してきたアルフレド・デスパイネ選手は移籍初年度に35本塁打103打点で本塁打と打点の二冠に輝き、デスパイネ選手と同じくキューバ出身のジュリスベル・グラシアル選手も18年に入団して長打力を発揮し、19年には28本塁打を放ちました。

 

福岡ソフトバンクホークスの歴代外国人(助っ人)選手(投手編)一覧まとめ!

選手名 背番号 登板 防御率 勝利 セーブ 投球回 国籍 タイトル
1959 サディナ 2 36 3.35 10 0 144.1 USA
1960 サディナ 2 18 3.06 2 0 53 USA
スタンカ 6 38 2.48 17 0 240 USA
1961 スタンカ 6 41 3.31 15 0 231.1 USA
1962 スタンカ 6 38 3.62 8 0 206.1 USA
1963 スタンカ 6 34 2.56 14 0 186.1 USA
1964 スタンカ 6 47 2.40 26 0 277.2 USA 最高勝率、MVP、ベストナイン、日本シリーズMVP
1965 スタンカ 6 34 3.28 14 0 172.2 USA
1971 ティロット 24 18 6.35 3 0 45.1 USA
1980 高 英傑 30 6 4.39 3 0 26.2 USA
1981 高 英傑 30 1 0.00 0 0 1 TPE
1990 ゴセージ 54 28 4.40 2 8 47 USA
1991 タネル 99 12 3.19 6 0 90.1 USA
1992 タネル 22 19 6.70 2 0 90 USA
1993 タネル 22 20 4.82 2 0 74.2 USA
1994 シグペン 37 33 1.93 2 12 37.1 USA
1995 シグペン 37 20 1.96 1 8 23 USA
1996 ロドニー 51 11 6.39 2 0 31 USA
1997 ニコルズ 19 3 3.00 0 0 11 USA
ウェスト 21 19 6.38 8 0 91.2 USA
1998 ウィリアムズ 52 20 5.60 5 0 70.2 USA
ハンコック 50 0 0.00 0 0 0 USA
1999 ペドラザ 50 48 1.98 3 27 59 USA
ランデル 60 0 0.00 0 0 0 USA
2000 ペドラザ 50 51 2.15 3 35 50.1 USA 最優秀救援
ランデル 60 1 0.00 0 0 0.1 USA
ラジオ 36 25 4.20 8 0 135 USA
2001 ペドラザ 50 54 3.65 4 34 56.2 USA 最優秀救援
ラジオ 36 22 4.31 9 0 125.1 USA
ヘイニー 27 7 5.74 2 0 31.1 USA
2002 ペドラザ 50 34 3.30 1 21 30 USA
ラジオ 36 15 5.44 6 0 82.2 USA
ゴメス 70 0 0.00 0 0 0 BRA
カスティーヨ 42 0 0.00 0 0 0 USA
2003 ゴメス 70 0 0.00 0 0 0 BRA
ナイト 24 16 4.86 6 0 87 USA
スクルメタ 36 18 3.86 1 11 16.1 USA
2004 ゴメス 70 0 0.00 0 0 0 BRA
ナイト 24 6 12.00 0 0 6 USA
グーリン 63 17 4.24 8 0 99.2 USA
ヘクター 00 1 0.00 0 0 PRI
ボイルズ 62 3 24.30 0 0 3.1 USA
2005 グーリン 63 0 0.00 0 0 0 USA
フェリシアーノ 28 37 3.89 3 0 37 PRI
2006 陽 耀勲 91 5 9.00 0 0 2 TPE
D.Jカラスコ 00 3 14.81 0 0 10.1 USA
2007 陽 耀勲 91 0 0.00 0 0 0 TPE
ガトームソン 43 22 3.52 5 0 143 USA
ニコースキー 35 46 3.18 1 0 34 USA
スタンドリッジ 20 17 3.00 7 0 54 USA
2008 陽 耀勲 91 6 17.18 1 0 3.2 TPE
ガトームソン 43 18 4.05 5 0 100 USA
ニコースキー 35 39 4.64 2 2 42.2 USA
スタンドリッジ 20 3 7.62 0 0 13 USA
D.Jホールトン 00 28 4.27 4 0 84.1 USA
パウエル 49 12 5.29 2 0 66.1 USA
2009 陽 耀勲 91 4 6.52 0 0 9.2 TPE
D.Jホールトン 54 25 2.89 11 0 171 USA
ファルケンボーグ 25 46 1.74 6 1 51.2 USA
ロー 00 5 6.33 0 0 27 USA
ジャマーノ 34 14 4.38 5 0 76 USA
2010 陽 耀勲 91 14 2.20 2 0 32.2 TPE
D.Jホールトン 54 16 5.70 8 0 79 USA
ファルケンボーグ 25 60 1.02 3 1 62 USA 最優秀中継ぎ
JDダービン 53 3 6.75 0 0 16 USA
オルムステッド 121 0 0.00 0 0 0 USA
2011 陽 耀勲 91 0 0.00 0 0 0 TPE
D.Jホールトン 54 26 2.19 19 0 172.2 USA 最多勝利
ファルケンボーグ 25 53 1.42 1 19 50.2 USA
デレオン 140、58 0 0.00 0 0 0 DOM
バリオス 69 0 0.00 0 0 0 VEN
レルー 57 4 1.80 0 0 5 USA
ブラゾバン 56 15 0.56 0 1 16 DOM
2012 陽 耀勲 91 9 1.48 2 0 42.2 TPE
ファルケンボーグ 25 23 1.57 0 13 23 USA
バリオス 142 0 0.00 0 0 0 VEN
カストロ 44 3 6.00 0 0 3 DOM
ピント 63 2 7.36 1 0 7.1 VEN
ドイル 31 3 3.55 1 0 12.2 USA
ロメロ 39 3 10.13 0 0 2.2 VEN
ペニー 31 1 10.80 0 0 3.1 USA
2013 陽 耀勲 91 0 0.00 0 0 0 TPE
ファルケンボーグ 25 41 2.04 0 10 39.2 USA
バリオス 7 3 4.61 2 0 13.2 VEN
パディーヤ 42 16 3.84 3 0 58.2 NIC
蕭 一傑 138 0 0.00 0 0 0 TPE
オセゲラ 14 6 2.00 3 0 36 USA
2014 バリオス 67 2 3.38 0 0 2.2 VEN
オセゲラ 59 3 9.75 0 0 12 USA
サファテ 58 64 1.05 7 37 68.1 USA
ウルフ 17 8 3.04 4 0 47.1 USA
スタンリッジ 55 26 3.30 11 0 172 USA
2015 バリオス 65 30 3.18 0 1 34 VEN
サファテ 58 65 1.11 5 41 64.2 USA 最多セーブ
ウルフ 17 2 11.00 0 0 9 USA
バンデンハーク 44 15 2.52 9 0 93 USA
スタンリッジ 55 23 3.74 10 0 144.1 USA
2016 バリオス 65 11 7.82 0 0 12.2 VEN
サファテ 58 64 1.88 0 43 64.2 USA 最多セーブ
バンデンハーク 44 13 3.84 7 0 82 USA
スアレス 90 58 3.19 2 1 53.2 VEN
2017 サファテ 58 66 1.09 2 54 66 USA 最多セーブ、MVP
バンデンハーク 44 25 3.24 13 0 153 USA
スアレス 90 0 0.00 0 0 0 VEN
モイネロ 143、35 34 2.52 4 1 35.2 CUB
2018 サファテ 58 6 3.00 1 5 6 USA
バンデンハーク 44 23 4.30 10 0 13 USA
スアレス 90 11 6.30 1 0 10 VEN
モイネロ 35 49 4.53 5 0 45.2 CUB
ミランダ 19 8 1.89 6 0 47.2 CUB
2019 サファテ 49 32 5.35 1 1 31.1 USA
バンデンハーク 44 3 3.12 2 0 17.1 USA
スアレス 90 9 5.74 0 0 26.2 VEN
モイネロ 35 60 1.52 3 4 59.1 CUB
ミランダ 19 18 4.19 7 0 86 CUB
スチュワートJr. 2 0 0.00 0 0 0 USA
2020 サファテ 58 0 0.00 0 0 0 USA
バンデンハーク 44 5 6.92 2 0 26 USA
モイネロ 35 50 1.69 2 1 48 CUB 最優秀中継ぎ
スチュワートJr. 2 0 0.00 0 0 0 USA
ムーア 37 13 2.65 6 0 78 USA
2021 サファテ 58 0 0.00 0 0 0 USA
モイネロ 35 33 1.15 1 5 31.1 CUB
スチュワートJr. 2 11 6.08 0 0 23.2 USA
レイ 26 6 2.03 3 0 40 USA
マルティネス 37 21 1.60 9 0 140.2 USA
2022 モイネロ 35 53 1.03 1 24 52.2 CUB
スチュワートJr. 2 0 0.00 0 0 0 USA
レイ 26 23 3.96 5 0 100 USA
チャットウッド 12 0 0.00 0 0 0 USA
ロドリゲス 156 0 0.00 0 0 0 DOM
アルメンタ 135 0 0.00 0 0 0 MEX
フェリックス 141 0 0.00 0 0 0 DOM

※USA=アメリカ、BRA=ブラジル、PRI=プエルトリコ、TPE=台湾、DOM=ドミニカ共和国、VEN=ベネズエラ、NIC=ニカラグア、CUB=キューバ、MEX=メキシコ

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60年に入団したジョー・スタンカ投手は重いストレートとシュートを武器に先発を務め、1年目に17勝を記録すると64年には26勝をマークしてMVPとベストナインを受賞しました。南海でプレーした6年間で94勝を記録してエース級の働きを見せました。

スタンカ投手以降目立った活躍を見せた投手は少なかったですが、99年からプレーしたロドニー・ペドラザ投手は守護神として活躍し、00年と01年は最優秀救援のタイトルを獲得する等、4年間で117セーブを記録しました。

10年代に入ると先発、中継ぎ、抑えの各ポジションで結果を残す選手が現われ、10年にブライアン・ファルケンボーグ投手が60試合の登板で防御率1.02、42ホールドポイントを記録して最優秀中継ぎを受賞、11年はD.Jホールトン投手が19勝で最多勝のタイトルを獲得しました。

14年から守護神として君臨したデニス・サファテ投手は1年目に37セーブを記録すると2年目には41セーブで最多セーブに輝きました。17年にはシーズン54セーブのプロ野球記録を樹立3回目となる最多セーブと救援投手としてはプロ野球史上5人目のMVPを受賞しました。

17年に育成選手として入団し、同年支配下選手登録されたリバン・モイネロ投手は160キロに迫るストレートと落差の大きいカーブで中継ぎエースの座を掴み、20年に最優秀中継ぎのタイトルを獲得し、22年は抑えとして防御率1.03、24セーブの好成績を収めました。

 

【福岡ソフトバンクホークス】歴代外国人(助っ人)選手の年俸ランキング!歴代最高年俸はデニス・サファテ投手の7億円!

ここでは福岡ソフトバンクホークス歴代外国人選手を年俸で順位付けしてみました。高年俸でプレーした外国人選手が多くおり、最下位でも4億円プレイヤーという結果になりました。

順位 年度 選手名 年俸 打率/防御率 試合/登板
1 2020 D.サファテ 7億0000万円 0.00 0
2 2005 T.バティスタ 5億2000万円 0.263 135
3 2015 李 大浩 5億0000万円 0.282 141
3 2020 W.バレンティン 5億0000万円 0.168 60
5 2017 A.デスパイネ 4億0000万円 0.262 136
5 2017 R.バンデンハーク 4億0000万円 3.24 25

 

1位はデニス・サファテ投手でした。17年にプロ野球記録となる54セーブを記録して最多セーブとMVPを獲得、18年は怪我の影響で6試合の登板に終わりましたが、シーズン後に複数年契約を結び、19年は6億円、20年は7億円になりました。しかし、19年以降の登板はなく、21年限りで引退しました。

2位はトニー・バティスタ選手5億2000万円でした。メジャーリーグ経験豊富な強打者は05年に入団し、135試合に出場し27本塁打を放ちましたが、同年限りで退団しました。

3位は2人が並び15年の李大浩選手と20年のウラディミール・バレンティン選手5億円でした。韓国代表のスラッガーだった李大浩選手は、14年にオリックスから移籍し、移籍2年目の15年は31本塁打98打点をマーク、長打力と勝負強さを発揮して日本シリーズではMVPに輝きました。

プロ野球記録となるシーズン60本塁打の記録保持者であったバレンティン選手はヤクルトから20年に入団しましたが、移籍後は思うような成績が残せず、この年は60試合に出場に終わりました。

5位も2人が並び、17年のアルフレド・デスパイネ選手リック・バンデンハーク投手でした。キューバの主砲として活躍していたデスパイネ選手は17年にロッテから加入して4億円でプレー、この年は35本塁打103打点で本塁打と打点の二冠に輝きました。

15年に入団したバンデンハーク投手は先発ローテーションの一角を担い、4億円でプレーした17年は13勝を挙げました。

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私が思う最強の福岡ソフトバンクホークス歴代外国人(助っ人)選手はデニス・サファテ投手!

多くの外国人選手がプレーし、活躍を見せてきた福岡ソフトバンクホークスの外国人選手の中で、歴代最強の選手はデニス・サファテ投手だと考えます。

ここで、デニス・サファテ投手のプロフィールを確認していきましょう。

職業:元プロ野球選手
生年月日:1981年4月9日
身長:193cm
出身:アメリカ
最終学歴:チャンドラー・ギルバート・コミュニティ・カレッジ
血液型:不明

1981年(昭和56年)4月9日生まれ、アメリカ・ニューヨーク州出身。ギルバート高校からアリゾナ州立大学に進み、チャンドラー・ギルバート・コミュニティ・カレッジ在学時にドラフト指名を受けてミルウォーキー・ブルワーズに入団しました。

06年から09年までメジャーリーグで登板を重ね、日本には11年に来日し、広島で2年、西武で1年プレーし、福岡ソフトバンクホークスには14年に入団しました。福岡ソフトバンクホークスでは14年から21年まで在籍し、通算265試合に登板して、防御率1.31、15勝、180セーブを記録しています。

193cmの長身から投げ下ろす160キロに迫るストレートと縦に落ちる変化球(スライダー、フォーク)を武器に福岡ソフトバンクホークス加入1年目から守護神を務めました。移籍1年目の14年に広島時代の11年に記録した35セーブを上回る37セーブを記録すると、翌年は41セーブを挙げて最多セーブのタイトルを初めて獲得、翌16年も43セーブをマークして年連続となる最多セーブに輝きました。

圧巻だったのは17年で、4月に歴代外国人投手の通算セーブ数トップに立つと、同年7月には外国人投手初の通算200セーブを記録、シーズン最終成績は防御率1.09、54セーブの驚異的な成績を残しました。このシーズン54セーブはプロ野球史上歴代1位の大記録であり、救援投手としては史上5人目とMVPを受賞しました。

18年以降は怪我に苦しみ、19年から引退した21年までの3年間は登板なしに終わりましたが、球史に残る大記録を樹立し、絶対的守護神として君臨したデニス・サファテ投手が福岡ソフトバンクホークス歴代最強の外国人選手ではないでしょうか。

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福岡ソフトバンクホークスの歴代外国人(助っ人)選手に関する豆知識

近年の福岡ソフトバンクホークスの外国人野手は、他球団で主軸を務めた選手の加入が目立ちます。

09年から3年間プレーしたホセ・オーティズ選手は03年からオリックス、05年から08年までロッテでプレーしていました。ホークスには09年シーズン開幕後に松田宣浩選手の負傷離脱にともないメキシコリーグから入団しましたが、これには日本球界を知っている選手で穴を埋めたいと考えたチーム方針がありました。

全盛期を過ぎていたため、思うような結果は残せませんでしたが、10年にプレーしたロベルト・ペタジーニ選手はヤクルトで本塁打王獲得があり、11年と12年の2年間在籍したアレックス・カブレラ選手は西武時代にシーズン55本塁打を記録した実力者でした。

14年はオリックスから韓国代表の主砲だった李大浩選手、17年はキューバの主軸打者として活躍していたアルフレド・デスパイネ選手をロッテから獲得し、中軸に据えました。

調子が上がらず期待どおりの活躍は見せられませんでしたが、シーズン60本塁打のプロ野球記録を持つウラディミール・バレンティン選手も20年にヤクルトから獲得しており、日本球界で実績のある外国人野手を獲得するというチーム方針がうかがえます。

まとめ

・福岡ソフトバンクホークスは60年代から外国人選手が増え、アメリカ出身の選手が多くプレー、近年はキューバ出身の選手が活躍している。

・野手ではハドリ選手やデスパイネ選手、投手ではスタンカ投手やサファテ投手が長く活躍した。

・歴代で一番年俸が高かったのは、20年のサファテ投手の7億円。

・サファテ投手は守護神として活躍し、外国人投手初の通算200セーブや歴代1位のシーズン54セーブを記録した福岡ソフトバンクホークス歴代最強の外国人選手である。

 

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