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福岡ソフトバンクホークスの歴代キャプテン&選手会長一覧まとめ!最強選手や最高年俸ランキングも合わせてチェック!

今回は福岡ソフトバンクホークスの歴代キャプテンと選手会長の成績や最高年俸などをリサーチしました。

チーム名が「ソフトバンクホークス」になってからはキャプテン、選手会長ともに主力選手が就任してチームを牽引しています。

それでは歴代のキャプテンと選手会長をチェックしていきましょう!!

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福岡ソフトバンクホークスの歴代キャプテン&選手会長一覧まとめ!

まずはキャプテンから見ていきましょう。

大阪時代の南海ホエールズや福岡移転後の福岡ダイエーホークス等、チーム名を数回変更していますが、ここでは福岡ソフトバンクホークスとなった05年以降のキャプテンを紹介します。

福岡ソフトバンクホークスのキャプテン一覧まとめ!

選手名 背番号 試合 打率 本塁打 打点 タイトル
2009 小久保裕紀 9 144 0.266 18 81
2010 小久保裕紀 9 112 0.279 15 68 ゴールデングラブ賞
2011 小久保裕紀 9 98 0.269 10 48 ベストナイン、ゴールデングラブ賞、日本シリーズMVP
2012 小久保裕紀 9 103 0.239 4 34
2015 内川 聖一 1 136 0.284 11 82
2016 内川 聖一 1 141 0.304 18 106
2017 内川 聖一 1 73 0.297 12 50
2018 内川 聖一 1 71 0.242 8 30
2022 柳田 悠岐 9 117 0.275 24 79 ベストナイン

 

ソフトバンクホークスの初代キャプテンはダイエー時代に中心選手でありながら無償トレードで巨人に移籍し、06年オフにFA権を行使して復帰した小久保裕紀選手でした。持ち前のリーダーシップを発揮して引退した12年まで務め、キャプテン在任中はベストナインを1回ゴールデングラブ賞を2回日本シリーズMVPを1回受賞しました。

小久保選手の引退後、キャプテンは不在でしたが、15年に内川聖一選手が就任しました。横浜からFAで入団し、日本代表でも活躍した安打製造機はキャプテン就任後ではタイトル獲得はなかったものの16年は打率.304、18本塁打、106打点を記録してチームを牽引しました。

藤本博史監督1年目の22年にキャプテンを務めたのは柳田悠岐選手。長く外野のレギュラーを務めてきた球界を代表するスラッガーは、22年も24本塁打を放ち、ベストナインを受賞しました。

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福岡ソフトバンクホークスの歴代選手会長一覧まとめ!

ここではキャプテンと同じく福岡ソフトバンクホークスになってからの選手会長をチェックしていきましょう。野手が多く務めていることがわかりました。

選手名 背番号 試合/登板 打率/防御率 本塁打/勝利 打点/奪三振 タイトル
2005 松中 信彦 3 132 0.315 46 121 本塁打王、打点王、最高出塁率、ベストナイン
2006 斉藤 和巳 66 26 1.75 18 205 最多勝利、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率、沢村賞、ベストナイン
2007 斉藤 和巳 66 12 2.74 6 71
2008 斉藤 和巳 66 0 0.00 0 0
2009 斉藤 和巳 66 0 0.00 0 0
2010 川﨑 宗則 52 144 0.316 4 53
2011 川﨑 宗則 52 144 0.267 1 37
2012 本多 雄一 46 123 0.246 0 31 ゴールデングラブ賞
2013 本多 雄一 46 120 0.283 2 37
2014 松田 宣浩 5 101 0.301 18 56 ゴールデングラブ賞
2015 松田 宣浩 5 143 0.287 35 94 ゴールデングラブ賞
2016 長谷川勇也 24 122 0.271 10 51
2017 長谷川勇也 24 23 0.216 2 7
2018 柳田 悠岐 9 130 0.352 36 102 首位打者、最高出塁率、ベストナイン、ゴールデングラブ賞
2019 柳田 悠岐 9 38 0.289 7 23
2020 中村 晃 7 100 0.271 6 50
2021 中村 晃 7 139 0.245 8 56 ゴールデングラブ賞
2022 今宮 健太 6 130 0.296 7 47
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ソフトバンクホークス1年目は平成唯一の三冠王獲得者である松中信彦選手が務めて、46本塁打121打点を記録して本塁打と打点の二冠輝き、06年はエースの斉藤和巳投手が就任し、防御率1.75で18勝をマークして投手四冠と沢村賞を受賞しました。

斉藤投手は翌年途中に右肩痛により離脱、以降一軍のマウンドに上がることはできず、09年限りで選手会長の座を川﨑宗則選手に譲りました。

川﨑選手は10年から2年務めて、2年連続でフル出場を果たし、12年からは二遊間を組んでいた本多雄一選手にバトンタッチしました。本多選手は就任1年目の12年にゴールデングラブ賞を受賞する等活躍し、14年から2年はサードのレギュラーだった松田宣浩選手が務め、1年目は打率.301、2年目は35本塁打を放って打線の中心として活躍、守備面でも連続でゴールデングラブ賞を受賞しました。

16年からの2年はセンターやライトでレギュラー経験のあった長谷川勇也選手が任されましたが、2年目の17年は調子が上がらずに23試合の出場に終わり、苦しいシーズンを過ごしました。

翌年はセンターのレギュラーを務めていた柳田悠岐選手に代わり、柳田選手は18年に打率.352のハイアベレージを記録して首位打者を獲得、タイトルは逃しましたが36本塁打102打点をマークし、ベストナインを受賞しました。

柳田選手が2年務め、20年は左の好打者・中村晃選手が就任、2年間の任期を終えて22年に今宮健太選手に交代しました。今宮選手は17年以来久しぶりに出場試合数が130を超え、復活をアピールしたシーズンになりました。

 

【福岡ソフトバンクホークス】歴代キャプテン&選手会長の年俸ランキング!歴代最高年俸は柳田悠岐選手の6億2000万円!

ここでは横浜DeNAベイスターズ歴代キャプテンと選手会長を年俸で順位付けしてみました。在任期中の最高年俸を記載しています。まずはキャプテンから見てみましょう。

【福岡ソフトバンクホークス】歴代キャプテンの年俸ランキング!歴代最高年俸は柳田悠岐選手の6億2000万円!

順位 年度 選手名 年俸 打率 試合
1 2022 柳田 悠岐 6億2000万円 0.275 117
2 2018 内川 聖一 4億0000万円 0.242 71
3 2014 小久保 裕紀 3億0000万円 0.266 144

 

キャプテンは3選手が務め、1位は柳田悠岐選手6億2000万円でした。14年からレギュラーとしてプレーしてきた日本を代表するスラッガーは、最高年俸となった22年も外野の一角を担い、ベストナインを受賞しました。

2位は18年の内川聖一選手4億円で、横浜からFAで入団したため生え抜きではなかったものの15年からキャプテンを務めました。キャプテン就任4年目に最高年俸でプレーしましたが、71試合の出場に終わり苦しいシーズンを送りました。

3位にランクインしたのは09年の小久保裕紀選手。06年オフに巨人からFAでホークスに復帰し、09年にソフトバンクホークス初代キャプテンに就任、引退した12年までキャプテンを務めました。3億円でプレーした09年は144試合フル出場を果たし、18本塁打を放ちました。

 

【福岡ソフトバンクホークス】歴代選手会長の年俸ランキング!歴代最高年俸は柳田悠岐選手の5億7000万円!

順位 年度 選手名 年俸 打率/防御率 試合/登板
1 2019 柳田 悠岐 5億7000万円 0.289 38
2 2005 松中 信彦 3億2000万円 0.315 132
3 2022 今宮 健太 2億9000万円 0.296 130
4 2006 斉藤 和巳 2億5000万円 1.75 26
5 2011 川﨑 宗則 2億4000万円 0.267 144
5 2020 中村 晃 2億4000万円 0.271 100

 

福岡ソフトバンクホークスになってから主力選手が選手会長を務めてきましたが、最も年俸が高かったのはキャプテンと同じく柳田悠岐選手で、19年の5億7000万円でした。この年は負傷に苦しみ38試合の出場に終わり、14年にレギュラーを掴んでから初めてレギュラーを外れた年でした。

2位は05年の松中信彦選手でした。3億2000万円でプレーし、平成唯一の三冠王獲得者は選手会長を務めたこの年も本塁打と打点の二冠に輝き、ベストナインを受賞しました。

3位にランクインしたのは22年の今宮健太選手で、年俸2億9000万円でプレーしました。レギュラーを掴んだ13年から5年連続で140試合前後に出場、近年は怪我や不調で出場試合数が減少していましたが、選手会長1年目の22年は17年以来となる130試合以上の出場試合数を記録しました。

4位は斉藤和巳投手2億5000万円。03年に20勝を記録した「負けないエース」は選手会長1年目となった06年も防御率1.75、18勝をマーク、イニング数も201回を記録しました。投手四冠に加えて沢村賞も獲得し、輝きを放ちました。

5位は2人が並び、11年の川﨑宗則選手と20年の中村晃選手2億4000万円でした。川﨑選手はメジャーリーグ挑戦前の最後のシーズンとなった11年の年俸でランクインし、この年も前年に続き、144試合フル出場を果たしました。

中村選手はバットコントロールに優れ、14年に最多安打の獲得経験があり、19年から4年の複数年契約を結びプレーしました。20年は100試合の出場でしたが、前年は病気で44試合の出場だったため、復活を印象づけたシーズンでした。

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私が思う最強の福岡ソフトバンクホークスのキャプテンは小久保裕紀選手!

3人が務めた福岡ソフトバンクホークスのキャプテンですが、歴代最強のキャプテンはダイエー時代に中心打者として活躍し、他球団を経験して帰ってきた小久保裕紀選手だと考えます。

ここで、小久保裕紀選手のプロフィールを確認していきましょう。

職業:元プロ野球選手・プロ野球指導者
生年月日:1971年10月8日
身長:182cm
出身:和歌山県
最終学歴:青山学院大学
血液型:AB型

1971年(昭和46年)10月8日生まれ、和歌山県和歌山市出身。1993年のドラフト会議で逆指名をして、ドラフト2位で当時の福岡ダイエーホークスに入団しました。

プロ2年目の95年にセカンドのレギュラーを獲得し、97年まで務め、99年からはサードを守り打順は4番、チームの中心打者として活躍しました。セカンド時代の95年に本塁打王、97年に打点王を獲得し、98年を除いて02年まで20本塁打以上を記録、01年には44本塁打を放ちました。

03年のオープン戦で大怪我を負い、翌年の復帰に向けて調整を進めていましたが、巨人へ無償トレードが発表され、球界に衝撃を与えました。巨人では04年から06年までプレーして生え抜き以外では初のキャプテンを務める等リーダーシップを発揮し、06年オフにFA権を行使してホークスに復帰しました。

ホークスでは09年からキャプテンを務めて、キャプテン1年目は前年に移ったファーストで144試合フル出場を果たし、翌10年はゴールデングラブ賞を受賞しました。11年はベストナインとゴールデングラブ賞を受賞し、日本シリーズでも好成績を残してプロ野球史上最年長となる日本シリーズMVPを獲得しました。

無償トレード後にホークスへ復帰し、引退した12年までキャプテンを務めてチームを牽引した小久保裕紀選手が、ファンの心に残る福岡ダイエーホークス史上最強のキャプテンです。

 

私が思う最強の福岡ソフトバンクホークスの選手会長は斉藤和巳投手!

これまでレギュラー格の選手が多く務めた選手会長ですが、歴代最強の選手会長は「負けないエース」斉藤和巳投手だと考えます。

まずは、斉藤和巳投手のプロフィールを確認していきましょう。

職業:元プロ野球選手・プロ野球指導者
生年月日:1977年11月30日
身長:192cm
出身:京都府
最終学歴:南京都高校
血液型:B型

1977年(昭和52年)11月30日生まれ、京都府京都市南区出身。1995年のドラフト会議で1位指名を受けて、南京都高校から当時の福岡ダイエーホークスに入団しました。

プロ4年目の00年に初勝利を含む5勝を挙げましたが、翌年は未勝利に終わり、02年も4勝に止まりましたが、03年に20勝を挙げて最多勝、最優秀防御率、最高勝率、沢村賞を獲得して一気にエースの座へ上り詰めました。

04年に10勝、05年に16勝を記録してチームを牽引し、選手会長に就任した06年は18勝を挙げて再び最多勝に輝き、03年には獲得できなかった最多奪三振のタイトルを受賞して投手四冠を達成しました。プレーオフでは第2ステージの第2戦でサヨナラ負けを喫した際にマウンドで片膝をついて涙を流し、フリオ・ズレータ選手とホルベルト・カブレラ選手に抱えながらベンチに戻るシーンはファンの胸を熱くしました。

翌年シーズン途中に右肩痛で離脱し、以降は一軍のマウンドに戻ることなく引退することになりましたが、エースとして選手会長として腕を振り続けた斉藤投手が史上最強の選手会長です。

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福岡ソフトバンクホークスの歴代キャプテン&選手会長に関する豆知識

福岡ソフトバンクホークスの選手会長は副会長を務めていた選手の昇格が続いています。20年に柳田悠岐選手からバトンを渡された中村晃選手は2年間副会長を務め、その中村選手から22年に職を引き継いだ今宮健太選手はそれまで6年間副会長に就いていました。

中村選手は名門・帝京高校でキャプテンを務めた経験があり、今宮選手も若くして内野の中心であるショートのレギュラーを掴んでおり、どちらもリーダーシップを持ち合わせた選手でした。

06年から09年まで務めた斉藤和巳投手以降は2年の任期となっており、今宮選手も23年シーズンで2年目を迎えます。今宮選手の次に会長になるのは、今宮会長の下で副会長を務めている石川柊太投手、栗原陵矢選手、甲斐拓也選手が有力候補ではないでしょうか。

 

まとめ

・福岡ソフトバンクホークスになってから3人がキャプテンを務め、小久保裕紀選手と内川聖一選手が長く務めた。

・選手会長は斉藤和巳投手が4年務めている。

・歴代で一番年俸が高かったのは、キャプテンと選手会長どちらも柳田悠岐選手で、キャプテンでは6億2000万円、選手会長では5億7000万円。

・小久保選手は引退するまでキャプテンを務めて11年には史上最年長で日本シリーズMVPを受賞、斉藤投手は投手四冠を獲得した選手会長である。

 

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