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交流戦のライバル宣言って何?注目の対戦はこれだ!【プロ野球】

2019/05/01

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2017年もプロ野球ペナントレースがはじまり約1ヶ月が過ぎました。プロ野球は5月に入り、あっという間に交流戦の時期に差し掛かります。2005年からはじまった交流戦も2017年では13回目となりました。それぞれのチームがリーグの違う球団と戦う上で相手チームの特徴なども、それぞれ掴みはじめていると思います。

また、選手同士でも主軸選手であれば相手チームからマークされたり、警戒されるたりすると思います。普段では見られない戦いが交流戦の面白いところでもあります。そんな、交流戦ですが、開催される前に「ライバル宣言」というものが発表されます。
今回は、その「ライバル宣言」について調べてみました。交流戦を観戦する上でより楽しみが増すと思うので野球ファンは是非事前にチェックしておきましょう!!

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交流戦のライバル宣言って何?

日本プロ野球選手会で交流戦がはじまった2005年から行なわれている交流戦の活性化企画です。普段中々対戦しないリーグ同士の対戦です。打者であれば投手、投手であれば打者をライバルとして指名するというものです。

どのような選手がライバルで選ばれるかは選手によって違いますが、「高校時代は県内でのライバル選手だった」、「憧れの選手だった」、「高校や大学の先輩だった」などが理由でライバルとなることが多いです。対戦相手各チーム1名ずつ選ぶことができますが、選手に任されているので空欄の場合もあります。

ぜひ、交流戦前にはライバル宣言の情報を得てから交流戦を観戦することをおススメします。

 

歴代のライバル宣言で注目となった対戦・ライバルは?

ここでは、いくつか話題になった、ライバル宣言を紹介します。

2013年 田中将大投手(楽天) 対 坂本勇人選手(巨人)

この両選手は小学生の頃、同じ野球チームでバッテリーを組んでいました。その時は投手が坂本選手、捕手が田中選手でした。長い時を経てプロ野球球界に入り、2人ともチームの主力となっているのは本当に凄いことです。特に田中投手はこの年負け知らずの24勝で日本一に輝きました。お互い同学年で小学校の時の野球チームメンバーですから負けたくない気持ちは持っているでしょう。

2015年 成瀬善久(ヤクルト) 対 みんな(ロッテ)

成瀬善久は2014年までロッテに所属していました。その年のオフにFAでヤクルトに移籍しました。古巣相手に成瀬投手は交流戦前にロッテのみんなをライバルとして宣言しました。所属していたチームだからこそ抑えたい気持ちがこのような面白い表現とされました。一緒に頑張ってきた選手でお互い知り尽くしている部分もあるからこそ、負けたくない気持ちがあったのでしょうね。

2010年 福盛和男(楽天) 対 内川聖一選手(横浜)

福盛和男と内川聖一は横浜ベイスターズ時代にともにプレーしていたこともあり、冗談交じりでしょうが、福盛投手は2010年のライバル宣言で「奥さんがフジテレビアナウンサーだから」と言っていました。福盛投手の奥さんもフジテレビアナウンサーでしたが、離婚していたので、悔しさ半分、笑いも取り入れたコメントでライバル宣言したのだと思います。

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2017年交流戦のライバル宣言について

2017年交流戦もライバル宣言が楽しみに感じます。2017年はWBC第4回大会もあり、日本代表チームの主力選手がシーズン前に集まり最高の状態でプレーしていました。

また、球界の至宝大谷翔平選手も交流戦には試合に出場してくると思われます。個人的には大谷投手(日本ハム)と筒香選手(横浜)の力と力の勝負など楽しみなところです。

他にも、菅野投手(巨人)投手対中田選手(日本ハム)も楽しみな対戦ですよね・・・(^^)/

現時点ではまだ2017年交流戦ライバル宣言はでていないので、恐らく5月末頃になると思いますが、出た時点で追記させて頂きますね。

 

まとめ

・交流戦のライバル宣言はプロ野球選手会が企画した見るファンも楽しめるイベントならではの企画!!

・2013年の楽天田中投手と巨人坂本選手の小学校時代のバッテリー対決はライバル宣言ならではの面白い対戦!!

・2017年の交流戦ライバル宣言はどうなるか?日本の四番筒香選手と日本最速の大谷投手の対戦なるか!?力と力の名勝負なるか!?

 

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