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【プロ野球】パリーグ2017個人成績タイトル一覧まとめ!選手プロフィールも整理

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2017年、今年も白熱したプロ野球のペナントレースが無事終了を迎え、セ・リーグは広島カープ、パ・リーグは福岡ソフトバンクホークスの優勝が決まりました。そしてシーズンを終了するにあたって、各成績の個人タイトルが確定しました。

今回はパ・リーグの個人成績タイトルの選手についてまとめてみました。投手、野手両方のタイトルについて記しています。今年は一体どんな選手がタイトルを獲得したのでしょうか?選手プロフィールも整理しているので、一緒に2017年シーズンを振り返りましょう。

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パリーグ2017野手部門

それではまず、パ・リーグの野手部門について見ていってみましょう。パ・リーグ首位打者についてや、本塁打王、盗塁王についてもまとめています。今年はタイトル常連の選手なのか、または新顔の選手なのか、どんな選手がタイトルを獲得したのか気になるところですね!

首位打者は西武の秋山翔吾選手!

パ・リーグ首位打者は打率.322の成績を残した西武の秋山翔吾選手でした。秋山選手といえば今や球界を代表するリーディングヒッターですね。

プロフィール
名前 秋山翔吾
生年月日 1988年4月16日
出身地 神奈川
身長・体重 184cm/85kg
投球・打席 右投げ左打ち
経歴 横浜創学館高-八戸大

 

2015年には.359と驚異の成績で首位打者となっており、実に2年ぶりの首位打者の獲得となっています。

巧みなバットコントロールと堅実な外野守備にも定評があり、首位打者を取るに相応しい選手であるといっても過言ではありません。

秋山翔吾の年俸や成績は?身長・体重や出身校などプロフィールも確認

 

本塁打王はソフトバンクのアルフレド・デスパイネ選手!

パ・リーグの本塁打王は、今年35本のホームランを放ったソフトバンクのアルフレド・デスパイネ選手でした。

デスパイネ選手は、去年ロッテから移籍した強打が売りのキューバの助っ人で知られていますね。

プロフィール
名前 アルフレド・デスパイネ
生年月日 1986年6月17日
出身地 キューバ
身長・体重 175cm/95kg
投球・打席 右投げ右打ち
経歴 マヌエルファハルド国立体育大-キューバ・グランマ-ロッテ

 

身長が175cmとプロ野球の助っ人選手の中では小柄なのですが、迫力満点のスイングで、センターからレフト方向に物凄い飛距離のホームランを放つソフトバンクの主砲です。

打率は.262だったものの、得点圏打率が.326と高い成績を残し、チームの頼れる主軸として見事結果を残しました。

【WBC2017】キューバのメンバーと監督は?注目選手はデスパイネ!

 

打点王はこちらもソフトバンクのアルフレド・デスパイネ選手!

打点王ですが、こちらもアルフレド・デスパイネ選手が103打点で打点王となっています。パ・リーグでシーズン100打点以上の成績を残した選手はデスパイネ選手ただ1人です。

デスパイネ選手は2014年に来日して得点圏打率が3割を切った事が一度もありません。いかにランナーが溜まったときに勝負強いバッティングができるかを数字が現していますね。

本塁打王、打点王の2冠のタイトルを獲得したデスパイネ選手、来シーズンもクリーンアップに座る選手として更なる活躍を期待したいですね!

 

盗塁王は日本ハムの西川遥輝選手!

続いてパ・リーグの盗塁王ですが日本ハムの西川遥輝選手が39盗塁で盗塁王のタイトルを獲得しました。西川選手は2014年に続いて2度目のタイトル獲得となります。

プロフィール
名前 西川遥輝
生年月日 1992年4月16日
出身地 和歌山
身長・体重 179cm/76kg
投球・打席 右投げ左打ち
経歴 智弁和歌山高

 

西川選手は盗塁の技術もですが、内野安打も多く、打ち取られた当たりでも俊足を活かしてヒットにする能力も持ち合わせており、投手からすると手ごわいバッターというイメージを持つ選手です。

今年は去年に比べて長打力もついており、まだ年齢も若く、走攻守全て揃った選手として、パ・リーグを代表する選手になれるよう期待していきたいですね!

 

最多安打は首位打者も獲得した西武の秋山翔吾選手!

パ・リーグ最多安打はシーズン185本の安打を放った西武の秋山翔吾選手が首位打者に続いてのタイトル獲得となりました。

秋山選手は2015年に216本の安打を放ち、歴代シーズン最多安打の記録保持者でもありますが、入団7年目で実に1031本の安打を放っており、順調にいけば2000本安打を狙える選手でもあります。

パ・リーグを代表するヒットメーカーとして、是非名球会入りを目指して頑張ってほしい選手ですね!

2000本安打の歴代達成者まとめ!最速と最年少は誰でいつ?【プロ野球】

 

最高出塁率はソフトバンクの柳田悠岐選手!

パ・リーグの最高出塁率は.426でソフトバンクの柳田悠岐選手が獲得しました。柳田選手は2015、2016年に続いて何と3年連続で最高出塁率のタイトル獲得となります。

プロフィール
名前 柳田悠岐
生年月日 1988年10月9日
出身地 広島
身長・体重 188cm/93kg
投球・打席 右投げ左打ち
経歴 広島商高-広島経大

柳田選手といえば、パワフルなスイングで、左右関係なくスタンドへ運ぶ豪快なホームランが持ち味の選手ですよね。そのため相手バッテリーからとても警戒されており、パ・リーグ最多となる89四球を選んでいます。

打率も3割をキープしながら、きっちり四球を選んでいますので、自動的に出塁率は高くなる…というわけですね。プロ通算の出塁率も.420という驚異的な数字をたたき出しており、いかに柳田選手が手強く、相手から警戒されているかが見て取れますね。

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パリーグ2017投手部門

野手に続きまして次は投手部門についてまとめていきたいと思います。最優秀防御率や、最多勝、最多セーブなどの獲得者についてプロフィールなど交えてまとめています。一体どんな選手がタイトルを獲得しているのでしょうか?

 

最優秀防御率は西武の菊池雄星投手!

まず、パ・リーグの最優秀防御率ですが、防御率1.97で西武の菊池雄星選手が獲得しました!菊池選手はタイトル初受賞となります。

プロフィール
名前 菊池雄星
生年月日 1991年6月17日
出身地 岩手
身長・体重 184cm/100kg
投球・打席 左投げ左打ち
経歴 花巻東高

 

昨季、自身初の2桁勝利を達成し、大器の片鱗を見せてくれましたが、今年は先発ローテーションの柱として大活躍しました。

150kmを超える直球を武器に三振を量産するピッチングで、相手をねじ伏せることができる投手です。今年才能が開花し、好成績を残すことができたので、他のタイトルにも名前が出てくるかもしれませんね。

菊池雄星の年俸や成績は?身長・体重や出身校などプロフィールも確認

 

最多勝利は西武の菊池雄星選手とソフトバンクの東浜巨選手!

続いてパ・リーグ最多勝利ですが、こちらにも西武の菊池雄星選手、そしてソフトバンクの東浜巨選手が16勝でタイトル初受賞となりました。

プロフィール
名前 東浜巨
生年月日 1990年6月20日
出身地 沖縄
身長・体重 182cm/75kg
投球・打席 右投げ右打ち
経歴 沖縄尚学高(甲)-亜大

 

東浜選手は、昨季防御率3.00で9勝と好成績を残し、今年キャリアハイの16勝を達成しました。落差の大きいシンカーを武器に相手に的を絞らせない投球ができ、防御率も2.64と昨季より良い成績でシーズンを終えました。

右投げですが左バッターの被打率が低く、バッターの左右を苦にしないピッチャーとして、今年だけの活躍ではなく、来季更なる活躍を期待したいですね。

 

勝率第1位はソフトバンクの千賀滉大投手!

 パ・リーグ最多勝率ですが、こちらはソフトバンクの千賀滉大選手が勝率.765でタイトル獲得となりました。WBCでも活躍した千賀選手ですが、意外にも自身初のタイトル獲得となりました。

プロフィール
名前 千賀滉大
生年月日 1993年1月30日
出身地 愛知
身長・体重 186cm/86kg
投球・打席 右投げ左打ち
経歴 蒲郡高

 

千賀選手といえば【お化けフォーク】という名前でお馴染みのキレのあるフォークボールを武器に三振の山を築く投球でおなじみですね。

右バッターの被打率が.185と非常に低く、若い年齢にしてパ・リーグを代表するピッチャーとして成長した投手の1人です。育成選手出身でもあり【育成の星】として今後も期待される選手ですね。

千賀滉大の年俸や成績!身長・体重や出身校などのプロフィールは?

 

最多セーブはソフトバンクのデニス・サファテ投手!

パ・リーグ最多セーブですが、こちらはソフトバンクのデニス・サファテ選手が54セーブでタイトル獲得となりました。サファテ選手は2015、2016年に続いて3年連続のセーブ王の獲得となります。

プロフィール
名前 デニス・サファテ
生年月日 1981年4月9日
出身地 アメリカ
身長・体重 193cm/102kg
投球・打席 右投げ左打ち
経歴 アリゾナ州立大-ブルワーズ-アストロズ-オリオールズ-3Aノーフォーク-広島-西武

 

サファテ選手の54セーブは日本歴代セーブ記録の最多記録です。ソフトバンクというよりも、球界を代表する守護神と言っても過言ではありませんね。

長身から150kmを超える速球と落ちるボールなどの変化球を武器にシーズン54度のセーブを記録しました。右打者の被打率.163、左打者の被打率.145と打者を圧倒的に抑える球威があり、まさにチームの守護神に相応しい選手ということに間違いありません。

 

最優秀中継ぎ投手はソフトバンクの岩嵜翔投手!

続いて最優秀中継ぎ投手ですが、こちらもソフトバンクからの選出で40ホールドを達成した岩嵜翔選手がタイトルを獲得しました。岩嵜選手はタイトル初受賞となります。

プロフィール
名前 岩嵜翔
生年月日 1989年10月21日
出身地 千葉
身長・体重 189cm/81kg
投球・打席 右投げ右打ち
経歴 市船橋高

岩嵜選手は、150kmを超えるキレのある直球と鋭く落ちるフォークボールを武器にセットアッパーとして防御率1.99、40ホールドの大活躍で、ソフトバンクのリーグ優勝に貢献しました。

昨季も35試合に登板し、防御率1.95をマークしており今年プロ10年目にして遅咲きのタイトル初受賞となりました。遅咲きで活躍した分、末永く1軍で活躍してほしい選手の1人ですね!

 

最多奪三振は楽天の則本昂大投手!

パ・リーグ最多奪三振は楽天の則本昂大選手が222奪三振でタイトル獲得となりました。則本選手はこれで2014~2017年の4年で連続奪三振王となりました。

プロフィール
名前 則本昂大
生年月日 1990年12月17日
出身地 滋賀
身長・体重 178cm/82kg
投球・打席 右投げ左打ち
経歴 八幡商高-三重中京大

則本選手といえば、シーズン序盤にプロ野球記録となる8試合連続奪三振記録を達成した選手であり、何と4年連続で200奪三振を達成しています。

多彩な変化球とキレのある抜群のコントロールの直球を武器に三振を量産するピッチングができる投手です。

現ヤンキースの田中将大選手に投球スタイルが似ていることもあり【田中将大選手の弟分】と言われていたこともありましたが球威、キレ共に田中将大選手に匹敵するぐらいのポテンシャルを持っておりますので、弟分と言わず、田中選手を超えるような投手になってもらいたいですね!

則本投手の凄さについては、以下でも紹介していますので興味のある方は合わせてチェックしてみて下さいね。

則本昂大が三振取れるのは何故?凄さを3つの角度から検証してみる

 

2017年パリーグ個人成績総括

これまで、パ・リーグの各タイトルをまとめていきましたがいかがでしたでしょうか?

今年も、毎度おなじみの選手がタイトルを受賞していたり、初めての受賞を決めた選手もいたりと、これからの活躍が更に楽しみな選手でいっぱいでした。

野手の方は各チームから選出されましたが、投手の部門は投手王国とも言われるソフトバンクからたくさんの選手が選出されていましたね。

果たして来年は、どのような選手がタイトルを獲得するのでしょうか?来年のタイトルを獲得するであろう選手を予想したりしながら来年のシーズン開幕を楽しみに待つとしましょう!

 

まとめ

・パ・リーグ個人成績タイトルの野手部門は、パ・リーグ各チームから選出されており、首位打者、最多安打は西武の秋山翔吾選手、本塁打王、打点王はアルフレド・デスパイネ選手が同時受賞している。

・パ・リーグ個人成績タイトルの投手部門は、ソフトバンクから複数選出されており、投手王国と言われるに相応しい成績を残している。

・投手部門は西武の菊池雄星選手が、最優秀防御率、最多勝と同時受賞しており、楽天の則本昂大選手は4年連続のシーズン最多奪三振を受賞している。

 

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