拓殖大学の野球部はなんと歴史は大正時代から創部されています。1920年の大正9年になります。そして1931年（昭和6年）東京文理科大学、東洋大学と拓殖大学により三大学野球連盟を結成しています。

その後に東都大学リーグが始まるようになり、今現在は東都大学リーグに加盟しています。所属している東都大学リーグ大学野球の中でもレベルが高いことでも有名です。リーグの中でも部に分かれておりその部は1部から4部となっています。

各リーグの最下位と優勝チームが入れ替え戦などを行なう時には盛り上がります。

今回はそんな東都大学リーグ所属している歴史の長い拓殖大学野球部について、当野球部出身の歴代選手についてまとめてみました。有名選手については、出身高校などについても触れていますので、東都大学リーグの野球を見る上で参考にして頂ければと思います。

拓殖大学出身のプロ野球選手まとめ

ここでは拓殖大学野球部からプロ野球へ入団した選手を一覧でまとめてみました。

プロ野球選手の一覧を見てみると、まとめてみた他大学に比べてもプロ野球の道へ進んでいる選手はあまり多くありません。

野球部としての歴史はありますが、低迷していた時期が長いということもあると思います。所属している東都大学リーグは4部に分かれており1部のレベルが高くなっています。拓殖大学野球部はその中で主に2部、3部の行ききを繰り返していました。

ですから、必然的にプロ野球選手までなる選手が比較的少ないと言えると思います。

プロ入りした有名選手のプロフィールをチェック

ここではプロ入りした有名選手のプロフィール等をチェックしていきます。

高橋建（広島）

高橋建さんは拓殖大学野球部OBとしてもプロ野球界で活躍した選手の一人です。経歴から見ても分かるようにメジャーでもプレーしています。しかもメジャーに昇格した年齢は40歳ということでかなり遅い時期になります。

広島では主に中継ぎとして起用されていた貴重な左でした。

現在は阪神の投手コーチとして金本監督を支えています。

石橋良太（楽天）

現在唯一現役の拓殖大学野球部OBプロ野球選手が石橋良太選手です。高校時代も高知の強豪「明徳義塾高校」で1年の秋から二塁手のレギュラーとして試合に出場していました。2年の秋からはエースの座を掴んでいます。

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大学に進学後も内野手と投手をしていましたが、打撃が振るわないことと投手で好成績を残していったことにより、投手に専念するようになりました。大学4年の秋の1部リーグでは4勝を記録しました。

その後、社会人Hondaに進み2015年のドラフト5位で楽天に指名されプロの道へ進んでいます。拓殖大学野球部OBとして活躍を期待したいですね。

拓殖大学野球部の豆知識エピソード

拓殖大学野球部OBからプロ野球へ進んだ選手は少ないですが、アマチュア球界の指導者で有名な馬淵史郎さんがいます。

高校野球好きな方は分かると思いますが、高知県の強豪明徳義塾高校の野球部監督です。

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今では高校野球の指導者としても定評があり、常に強いチームを作り上げています。ちなみに、先ほど記載した石橋良太選手も明徳義塾高校の出身です。

馬淵監督のエピソードとしては1992年の夏甲子園で星稜高校と対戦した時の松井秀喜選手に対し5打席連続敬遠は衝撃的なニュースになりましたよね。そこから名前が全国に知れ渡りました。

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ですが、その後も着実に経験を踏み常勝チームを作っているという印象がありますよね。

まとめ

・拓殖大学野球部歴史は古いですが、長い間東都大学リーグで2部と3部をいききしています。それだけ東都大学リーグの1部のレベルが高いことが分かります。

・拓殖大学野球部OBで活躍したのは広島とメジャーに所属していた高橋建さんです。広島時代は貴重な中継ぎ左腕として欠かせませんでした。現在は阪神の投手コーチとして金本監督を支えています。

・明徳義塾高校野球部馬淵監督は拓殖大学野球部のOBです。今後も高校野球の名将として素晴らしい選手を多く育ててほしいですね。

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