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千葉ロッテマリーンズの歴代外国人選手一覧まとめ!最強助っ人選手や最高年俸ランキングも合わせてチェック!

これまで多くのファンを熱狂させてきた千葉ロッテマリーンズに所属した外国人選手たち。

今回はこれまで千葉ロッテマリーンズに在籍した歴代外国人選手の成績や最高年俸などを調べ、千葉ロッテマリーンズ歴代最強の助っ人選手についてリサーチしました。

名選手たちの成績をこれからチェックしていきましょう!!

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千葉ロッテマリーンズの歴代外国人(助っ人)選手一覧まとめ!

1950年以降、在籍した外国人選手を表にしてみました。50年代にベストナインを受賞した選手がいて、60年代から在籍する外国人選手が増えました。

まずは野手から見てみましょう。

千葉ロッテマリーンズの歴代外国人(助っ人)選手(野手編)一覧まとめ!

選手名 背番号 試合数 打率 本塁打 打点 国籍 タイトル
1953 フッド 53 25 0.247 5 26 USA
1954 ルイス 28 130 0.293 15 90 USA ベストナイン
1955 ルイス 28 135 0.261 9 73 USA ベストナイン
1961 神谷 雅巳 46 1 0.000 0 0 USA
1962 神谷 雅巳 46 0 0.000 0 0 USA
テスタ 40 57 0.136 0 5 USA
1964 パリス 22 129 0.283 17 70 USA
ソロムコ 56 119 0.253 15 44 USA
1965 パリス 22 104 0.274 25 72 USA
ソロムコ 9 50 0.242 6 18 USA
1966 パリス 22 113 0.263 18 69 USA
1967 パリス 22 100 0.278 6 42 USA
1968 アルトマン 7 139 0.320 34 100 USA 打点王、最多安打、ベストナイン
ロペス 22 137 0.289 23 81 USA
1969 アルトマン 7 129 0.269 21 82 USA
ロペス 9 122 0.301 23 69 USA
1970 アルトマン 7 122 0.319 30 77 USA ベストナイン
ロペス 9 120 0.313 21 77 USA
1971 アルトマン 7 114 0.320 39 103 USA ベストナイン
ロペス 9 128 0.301 24 61 USA
1972 アルトマン 7 112 0.328 21 90 USA
ジョンソン 3 101 0.232 13 39 USA
1973 アルトマン 7 120 0.307 27 80 USA
ラフィーバー 1 111 0.265 29 63 USA
1974 アルトマン 7 85 0.351 21 67 USA
ラフィーバー 1 82 0.283 14 52 USA
1975 ラフィーバー 1、88 47 0.258 9 24 USA
バチスタ 1 48 0.204 3 13 DOM
マクナルティ 7 64 0.190 13 27 USA
ロザリオ 23 24 0.207 0 4 USA
1976 ラフィーバー 88 90 0.243 8 37 USA
ブリッグズ 7 47 0.227 7 24 USA
1977 リー 5 124 0.317 34 109 USA 本塁打王、打点王、ベストナイン
白仁天 9 126 0.281 16 56 KOR
1978 リー 5 126 0.317 30 88 USA
白仁天 9 58 0.257 3 11 KOR
レオン 7 128 0.316 19 73 USA
1979 リー 5 126 0.333 28 95 USA
白仁天 2 124 0.340 18 71 KOR
レオン 7 128 0.304 35 93 USA
1980 リー 5 127 0.358 33 90 USA 首位打者、最多安打、ベストナイン
白仁天 2 76 0.216 5 21 KOR
レオン 7 128 0.340 41 116 USA ベストナイン
1981 リー 5 125 0.302 19 71 USA
レオン 7 107 0.301 13 62 USA
1982 リー 5 84 0.326 15 60 USA
レオン 7 128 0.283 22 78 USA
1983 リー 5 126 0.317 25 82 USA
1984 リー 5 129 0.309 31 88 USA ベストナイン
1985 リー 5 115 0.328 28 94 USA ベストナイン
1986 リー 5 129 0.331 31 94 USA
1987 リー 5 104 0.272 9 41 USA
1988 マドロック 5 123 0.263 19 61 USA
1989 ディアズ 4 130 0.301 39 105 USA
1990 ディアズ 4 128 0.311 33 101 USA
ヘンゲル 42 20 0.179 4 12 USA
1991 ディアズ 4 42 0.237 10 23 USA
ヘンゲル 42 1 0.250 0 0 USA
1992 ディアズ 4 50 0.184 11 35 USA
モトリー 4 25 0.208 5 17 USA
マックス 1 111 0.260 13 50 USA
1993 モトリー 00 19 0.242 2 3 USA
マックス 1 103 0.272 7 54 USA
ホール 23 129 0.296 30 92 USA
1994 ホール 23 119 0.277 22 80 USA
ミューレン 31 122 0.248 23 69 NLD
1995 J.フランコ 4、21 127 0.306 10 58 DOM ベストナイン、ゴールデングラブ賞
インカビリア 22 71 0.181 10 31 USA
1996 スパイク 21 30 0.200 1 11 USA
ジャック 44 19 0.119 0 4 USA
チェンバレン 11 68 0.253 11 38 USA
ウィットモア 21 57 0.266 12 29 USA
1997 トンプソン 22 127 0.247 14 62 USA
キャリオン 45、7、45 129 0.279 14 77 USA
1998 キャリオン 45 60 0.300 8 37 USA
J.フランコ 7 131 0.290 18 77 DOM ベストナイン
1999 ボーリック 7 106 0.250 26 61 USA
ブレイディー 37 33 0.267 2 10 USA
2000 ボーリック 7 125 0.296 29 102 USA
バリー 28 48 0.262 5 26 USA
2001 ボーリック 7 132 0.279 31 101 USA ベストナイン
メイ 00 132 0.282 31 91 USA
2002 ボーリック 7 61 0.204 6 24 USA
メイ 00 136 0.273 23 90 USA
2003 メイ 00 30 0.246 5 19 USA
ローズ 4 0 0.000 0 0 USA
フェルナンデス 42 126 0.303 32 100 DOM
ショート 44 127 0.303 12 58 USA
2004 M.フランコ 4 130 0.278 16 65 USA
ベニー 50 130 0.315 35 100 USA
李承燁 36 100 0.240 14 50 KOR
2005 M.フランコ 4 129 0.300 21 78 USA ベストナイン
ベニー 50 98 0.271 13 71 USA
李承燁 36 117 0.260 30 82 KOR
パスクチ 43 33 0.284 8 20 USA
2006 M.フランコ 4 91 0.263 7 20 USA
ベニー 50 118 0.281 17 65 USA
パスクチ 43 69 0.222 13 32 USA
ワトソン 19 64 0.274 5 20 USA
2007 ベニー 50 122 0.272 13 51 USA
ワトソン 19 51 0.203 4 13 USA
オーティズ 4 67 0.284 7 39 DOM
ズレータ 42 77 0.267 15 51 PAN
2008 ベニー 50 97 0.283 5 42 USA
オーティズ 4 100 0.288 11 37 DOM
ズレータ 42 73 0.216 8 33 PAN
2009 ベニー 42 95 0.265 7 31 USA
ランビン 46 58 0.192 4 12 USA
バーナム・ジュニア 9 73 0.218 4 22 USA
ムニス 99 14 0.136 0 1 BRA
2010 ムニス 99 0 0.000 0 0 BRA
金泰均 52 141 0.268 21 92 KOR
2011 金泰均 52 31 0.250 1 14 KOR
カスティーヨ 51 86 0.269 5 34 VEN
2012 ホワイトセル 64 63 0.309 9 43 USA
2013 ホワイトセル 64 24 0.200 4 14 USA
ブラゼル 32 62 0.265 11 33 USA
2014 ブラゼル 32 35 0.276 4 14 USA
クルーズ 47 126 0.238 16 61 MEX
デスパイネ 54 45 0.311 12 33 CUB
ハフマン 56 67 0.270 4 28 USA
2015 クルーズ 47 133 0.255 16 73 MEX ゴールデングラブ賞
デスパイネ 54 103 0.258 18 62 CUB
ハフマン 56 6 0.091 0 0 USA
2016 デスパイネ 99 134 0.280 24 92 CUB
ナバーロ 17 82 0.217 10 44 DOM
2017 ダフィー 5 54 0.201 6 18 USA
パラデス 42 89 0.219 10 26 DOM
ペーニャ 54 70 0.242 15 38 DOM
サントス 10 66 0.250 3 8 CUB
2018 ドミンゲス 42 37 0.190 7 16 USA
ペゲーロ 65 0 0.000 0 0 DOM
2019 バルガス 42 35 0.179 1 6 USA
レアード 54 139 0.248 32 89 USA
マーティン 79 52 0.232 14 39 USA
2020 レアード 54 39 0.233 6 15 USA
マーティン 79 104 0.234 25 65 USA
2021 レアード 54 136 0.262 29 95 USA ベストナイン
マーティン 79 116 0.233 27 75 USA
エチェバリア 55 79 0.203 4 24 USA
サントス 130 0 0.000 0 0 DOM
ペラルタ 131 0 0.000 0 0 DOM
2022 レアード 54 112 0.189 15 48 USA
マーティン 79 68 0.163 9 25 USA
エチェバリア 55 76 0.222 2 20 USA
サントス 130 0 0.000 0 0 DOM
ペラルタ 131 0 0.000 0 0 DOM
2023 ブロッソー 72 37 0.191 1 11 USA
ポランコ 22 125 0.242 26 75 DOM 本塁打王、ベストナイン
アポステル 133 0 0.000 0 0 NLD

※USA=アメリカ、DOM=ドミニカ共和国、KOR=韓国、NLD=オランダ、PAN=パナマ、BRA=ブラジル、VEN=ベネズエラ、MEX=メキシコ、CUB=キューバ

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54年に来日したチャーリー・ルイス選手はキャッチャーを守り、来日1年目に打率.293、15本塁打、90打点の好成績を収めてベストナインを受賞、翌年もベストナインに選出されました。

60年代は中軸を担った選手たちの活躍が光り、65年にスタンリー・パレス選手が25本塁打を放ち、68年はジョージ・アルトマン選手が打率.320、34本塁打、100打点を記録してベストナインと打点王を獲得し、アルトマン選手とクリーンアップを形成したアルト・ロペス選手も活躍しました。

アルトマン選手とロペス選手は70年代前半もチームを牽引し、70年と71年はどちらも打率3割以上を記録して、アルトマン選手は70年と71年に連続で30本塁打以上を放ち、両年でベストナインを受賞、68年から74年まで在籍して打線の中心として活躍しました。

77年にチームに加わったレロン・リー選手は来日1年目から本塁打王と打点王の二冠に輝き、78年に弟のレオン・リー選手が入団すると兄弟でクリーンアップを担い、レロン・リー選手は80年に打率.358で首位打者に輝きました。

弟のレオン・リー選手は87年までプレーして、84年から2年連続でベストナインを受賞する等、毎年安定した成績を残し、82年と87年を除いて打率3割以上をマークしました。

95年と98年にプレーしたフリオ・フランコ選手はメジャーリーグ通算2000安打以上の実力を発揮し、95年は打率.306を記録してファーストでベストナインとゴールデングラブ賞を受賞、98年はセカンドでベストナインに選出されました。

99年に来日したフランク・ボーリック選手は02年までプレーし、01年までは主に4番・5番を務めて3年連続25本塁打を放ち、01年にはベストナインを受賞しました。ボーリック選手退団後の03年に指名打者として出場したホセ・フェルナンデス選手は打率.303、32本塁打、100打点を記録して4番の重責を果たしました。

センターやレフト、指名打者のレギュラーを務めたベニー・アグバヤニ選手は04年から09年までロッテのユニフォームでプレーし、04年には35本塁打100打点を記録する等、6年間で90本塁打360打点の成績を残しました。

10年以降は韓国代表の4番を務めた経験のある金泰均選手やキューバの主砲だったアルフレド・デスパイネ選手がプレーし、守備力に長けたルイス・クルーズ選手もチームを支え、クルーズ選手は15年にゴールデングラブ賞を受賞しました。

日本ハムでプレー経験のあるブランドン・レアード選手や巨人から移籍してきたグレゴリー・ポランコ選手等、日本球界を経験した選手を獲得し、レアード選手は19年に32本塁ア、ポランコ選手は26本塁打を放ち、ポランコ選手は移籍1年目(来日2年目)で本塁打王に輝きました。

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千葉ロッテマリーンズの歴代外国人(助っ人)選手(投手編)一覧まとめ!

選手名 背番号 登板 防御率 勝利 セーブ 投球回 国籍 タイトル
1953 カイリー 50 6 1.80 6 0 45 USA
1960 ビル西田 15 9 3.00 1 0 29.2 USA
1961 ビル西田 15 32 3.35 9 0 112.2 USA
ディサ 28 23 2.93 5 0 101.1 USA
1962 ディサ 28 44 4.16 9 0 127.2 USA
マニー 13 12 3.72 0 0 29 USA
1963 ディサ 28 26 3.75 2 0 62.1 USA
パーム 14 9 3.00 0 0 17.1 USA
1964 ディサ 28 0 0.00 0 0 0 USA
1967 李源国 29 1 13.50 0 0 0 KOR
1977 スティーブ 12 7 6.30 0 0 20 USA
1983 シャーリー 10 37 3.27 4 11 52.1 USA
1984 シャーリー 10 13 4.88 1 0 66.1 USA
1985 荘 勝雄 15 34 4.15 11 4 158.1 TPE
1986 荘 勝雄 15 49 3.15 11 18 143 TPE
1987 荘 勝雄 15 28 3.32 13 0 230.2 TPE
1988 荘 勝雄 15 29 4.12 13 0 201 TPE
1989 荘 勝雄 15 28 4.21 11 0 207.1 TPE
1990 荘 勝雄 15 33 4.23 5 9 115 TPE
1994 ハートリー 46 14 6.69 1 1 40.1 USA
1995 ヒルマン 42 28 2.87 12 0 197.1 USA
1996 ヒルマン 42 29 2.40 14 0 213.1 USA ベストナイン
1997 デニス 37 14 5.45 0 0 33 USA
1998 デニス 37 0 0.00 0 0 0 USA
デービソン 22 5 2.35 0 0 7.2 USA
クロフォード 42 15 4.77 4 0 77.1 USA
ウォーレン 43 24 0.93 2 3 29 USA
1999 クロフォード 42 4 6.27 1 0 18.2 USA
ウォーレン 43 49 1.82 1 30 54.1 USA 最優秀救援
ハートグレイブス 45 3 7.45 0 0 9.2 USA
2000 ウォーレン 43 36 4.35 3 16 41.1 USA
ロバーツ 35 31 5.64 3 0 95.2 USA
ノット 45 5 11.02 1 0 16.1 USA
2001 クペンガ 42 3 18.00 0 0 2 USA
ミンチー 43 30 3.26 12 0 204.1 USA 最優秀防御率
シコースキー 49 12 6.43 1 0 42 USA
2002 ミンチー 43 32 2.85 15 0 230.1 USA
シコースキー 49 47 3.44 4 2 96.2 USA
2003 ミンチー 43 30 4.54 14 0 192.1 USA
シコースキー 49 47 3.16 4 1 82.2 USA
2004 ミンチー 43 12 5.70 4 0 72.2 USA
セラフィニ 42 31 4.13 5 0 80.2 USA
2005 セラフィニ 42 27 2.91 11 0 151.1 USA
2006 ミラー 36 12 10.80 0 0 11.2 USA
バーン 42 28 4.41 3 0 65.1 USA
2008 アブレイユ 43 20 3.32 1 0 21.2 DOM
シコースキー 49 54 2.23 5 1 48.1 USA
2009 シコースキー 49 55 2.19 8 15 65.2 USA
2010 コーリー 33 14 4.87 4 0 44.1 USA
ペン 44 8 3.69 1 0 46.1 USA
マーフィー 69 38 3.75 12 0 144 USA
2011 ペン 44 4 3.46 2 0 26 USA
マーフィー 69 10 3.98 2 0 52 USA
マクローリー 16 0 0.00 0 0 0 USA
ロサ 99 62 2.08 3 1 73.2 DOM
2012 ペン 44 4 3.98 1 0 20.1 USA
ロサ 99 16 6.00 0 0 15 DOM
マシス 36 6 6.49 1 0 26.1 USA
グライシンガー 46 25 2.24 12 0 168.2 USA
レデズマ 47 1 18.00 0 0 1 VEN
2013 ロサ 99 52 2.08 0 0 47.2 DOM
グライシンガー 46 13 4.54 5 0 71.1 USA
レデズマ 47 26 3.23 3 0 30.2 VEN
ゴンザレス 40 4 8.10 0 0 13.1 USA
2014 ロサ 99 45 3.02 1 0 41.2 DOM
2015 ロサ 99 29 4.97 1 0 29 DOM
イ・デウン 38 37 3.84 9 0 119.2 KOR
チェン・グァンユウ 49 14 3.23 5 0 61.1 TPE
ベク・チャスン 55 0 0.00 0 0 0 KOR
2016 イ・デウン 38 3 7.20 0 0 5 KOR
チェン・グァンユウ 49 7 4.01 1 0 24.2 TPE
スタンリッジ 55 27 3.56 8 0 162 USA
2017 チェン・グァンユウ 49 27 3.29 3 0 63 TPE
スタンリッジ 55 14 4.72 4 0 77 USA
2018 チェン・グァンユウ 49 24 3.92 0 0 41.1 TPE
オルモス 51 2 7.71 0 0 7 USA
ボルシンガー 86 20 3.06 13 0 117.2 USA 最高勝率
シェパーズ 87 25 4.54 1 1 37.2 USA
2019 チェン・グァンユウ 49 44 3.63 1 0 57 TPE
ボルシンガー 86 20 4.63 4 0 103 USA
レイビン 00 2 27.00 0 0 1.2 USA
ブランドン 85 14 3.94 0 0 16 USA
2020 チェン・グァンユウ 49 19 3.20 1 0 19.2 TPE
ハーマン 42 38 2.15 3 1 37.2 USA
ジャクソン 58 7 3.86 0 1 7 USA
フローレス 86 14 7.66 2 0 22.1 VEN
アコスタ 128 0 0.00 0 0 0 DOM
サントス 130 0 0.00 0 0 0 DOM
2021 ハーマン 42 45 5.19 1 0 43.1 USA
フローレス 76 10 1.38 1 0 13 VEN
ロメロ 91 4 1.54 1 0 23.1 DOM
アコスタ 128 0 0.00 0 0 0 DOM
2022 オスナ 42 29 0.91 4 10 29.2 MEX
ゲレーロ 45 49 3.52 3 3 46 COL
ロメロ 91 20 3.36 8 0 115.1 DOM
2023 カスティーヨ 41 12 3.12 3 0 49 DOM
メルセデス 42 22 3.33 4 0 116.1 DOM
ペルドモ 55 53 2.13 1 1 50.2 DOM 最優秀中継ぎ
フェリス 131 0 0.00 0 0 0 DOM

※USA=アメリカ、KOR=韓国、TPE=台湾、DOM=ドミニカ共和国、VEN=ベネズエラ、MEX=メキシコ、COL=コロンビア

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ピッチャーは60年代から外国人選手の所属が増えましたが、目立った成績を残した選手はらず、85年に34試合に登板して11勝を挙げた台湾出身の荘勝雄投手は先発・リリーフとしてフル回転でチームを支え、86年にはリーグトップとなる18セーブを記録、勝利数は85年から89年まで5年連続で二桁に到達しました。(91年シーズン前に日本国籍を取得)

90年代は95年と96年に二桁勝利をマークして96年にベストナインを受賞したエリック・ヒルマン投手、99年に30セーブを挙げて最優秀救援のタイトルを獲得したブライアン・ウォーレン投手の活躍が光りました。

00年代以降は、先発では広島から移籍してきた01年に最優秀防御率を獲得し、01年から3年連続で二桁勝利を記録したネイサン・ミンチー投手やヤクルト・巨人を経て12年に加入して12勝を挙げたセス・グライシンガー投手、中継ぎ・抑えでは01年に加入して3年間プレー後、巨人・ヤクルト・メジャリーグ2球団を経て08年に復帰したブライアン・シコースキー投手といった日本球界経験者がチームを支えました。

18年に13勝を記録して最高勝率のタイトルを獲得したマイク・ボルシンガー投手、23年に球団タイ記録となる41ホールドを挙げて最優秀中継ぎに輝いたルイス・ペルドモ投手等、「自前で獲得した」選手たちも好投を見せました。

 

【千葉ロッテマリーンズ】歴代外国人(助っ人)選手の年俸ランキング!歴代最高年俸はグレゴリー・ポランコ選手の5億円!

ここでは千葉ロッテマリーンズの歴代外国人選手を年俸で順位付けしてみました。トップ5すべてが野手という結果になりました。

順位 年度 選手名 年俸 打率/防御率 試合/登板
1 2024 G.ポランコ 5億0000万円 0.236 61
2 2022 B.レアード 3億2000万円 0.189 122
3 1995 J.フランコ 3億0000万円 0.306 127
4 2007 J.ズレータ 2億6200万円 0.267 77
5 2015 A.デスパイネ 2億5000万円 0.258 103

※ポランコ選手の成績は6月29日現在

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1位はグレゴリー・ポランコ選手。22年に巨人へ入団し、23年からロッテのユニフォームに袖を通して26本塁打を放ち、本塁打王に輝きました。24年は年俸5億円となり、打線の中心を引き続き担っています。

2位はブランドン・レアード選手3億2000万円でした。19年に日本ハムから加入し、移籍1年目から32本塁打を記録して、自慢の長打力を発揮しました。21年にファースト部門でベストナインを受賞し、22年は最高年俸でプレーしましたが、打撃三部門の成績は前年より大きく落としました。

3位は95年に3億円でプレーしたフリオ・フランコ選手です。メジャーリーグ通算2000安打以上を記録していた現役メジャリーガーは来日した95年も打率.306を記録してベストナインとゴールデングラブ賞を受賞しました。

4位にランクインしたのはフリオ・ズレータ選手。03年シーズン途中にダイエーに入団し、04年に100打点、05年に43本塁打を放つ等、打線の中軸を担いました。4年間プレーした後、年俸2億6200万円で07年にロッテに移籍、故障による離脱がありながらチームトップとなる15本塁打を記録しました。

5位は来日2年目の15年に2億5000万円で契約を結んだアルフレド・デスパイネ選手で、キューバの主砲として活躍していましたが、14年夏場に日本球界への挑戦を決めてロッテに加入、45試合の出場ながら12本塁打を放ち、年俸が大幅アップとなった15年も国際大会等での離脱がありましたが、18本塁打を記録しました。

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私が思う最強の千葉ロッテマリーンズ歴代外国人(助っ人)選手はレロン・リー選手!

多くの千葉ロッテマリーンズの歴代外国人選手の中で、歴代最強の外国人選手はロッテオリオンズ時代に打線の中軸を担い、チームを牽引したレロン・リー選手ではないでしょうか。

ここで、レロン・リー選手のプロフィールを確認していきましょう。

職業:元プロ野球選手・スカウト
生年月日:1948年3月4日
身長:182cm
出身:アメリカ
最終学歴:グランドユニオン高校
血液型:不明

1948年(昭和23年)3月4日生まれ、アメリカ・カルフォルニア州出身。66年にメジャーリーグのセントルイス・カージナルスに入団、複数球団を経て77年に当時のロッテオリオンズに入団しました。

メジャーリーグで打率3割を記録したシーズンがあったにも関わらず、来日当初はそこまで期待されていませんでしたが、来日1年目から打率.317、34本塁打、109打点を記録して本塁打と打点の二冠に輝き、78年からは実弟のレオン・リー選手とクリーンアップを組んで打線を牽引し、80年には打率.358のハイアベレージを残して首位打者を獲得しました。

日本のプロ野球ではロッテでのみプレーし、通算11年で1315試合に出場して、打率.320、283本塁打、912打点を記録生涯打率(通算4000打数以上)は23年シーズン終了時点でプロ野球歴代1位の記録であり、11年間で打率3割以下だったシーズンは最終年だった87年のみと安定した成績を毎年残し続けました。

首位打者、本塁打、打点の打撃主要タイトルを全て獲得した経験を持ち、08年にタフィ・ローズ選手(近鉄他)に抜かれるまで21年間外国人選手の通算最多安打記録トップだった「プロ野球歴代最高打率」のレロン・リー選手が千葉ロッテマリーンズ史上最強外国人選手で間違いありません。

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千葉ロッテマリーンズの歴代外国人(助っ人)選手に関する豆知識

24年シーズン開幕3日前に巨人に所属していたルーグネッド・オドーア選手の退団が発表され、加入1年目の外国人選手が開幕前にチームを離れることにプロ野球ファンは驚きましたが、オドーア選手よりも早いキャンプ中に退団した選手が千葉ロッテマリーンズにいました。

93年から00年まで横浜ベイスターズでプレーして、マシンガン打線の中心選手として98年にリーグ優勝・日本一に大きな貢献をしたロバート・ローズ選手は、2年間のブランクを経てロッテと契約、チーム関係者・ファンは期待を寄せていました。

しかし、ブランクの影響か2月のキャンプでの実戦3試合(紅白戦)で8打数ノーヒットに終わると心が折れたのか突然退団を表明し、再来日から28日でチームを離れて帰国、チームは新たな外国人選手を探す羽目になりました。

横浜時代の活躍から一転、悪いイメージを残してしまったロバート・ローズ選手。歴史は繰り返し、23年11月には独立リーグの火の国サラマンダーズの監督就任が発表されましたが、こちらもシーズン開幕前の2月に帰国したことにより、指揮をとることなく退任となりました。

 

まとめ

・千葉ロッテマリーンズでは60年代から外国人選手が増え、アメリカ出身の選手が多くプレーしている。

・野手ではアルトマン選手やレロン・リー選手、投手では荘勝雄投手が長く活躍した。

・歴代で一番年俸が高かったのは、24年のポランコ選手の5億円。

・レロン・リー選手は来日1年目にから本塁打王と打点王を獲得し、後に首位打者にも輝き、プロ野球史上最高となる生涯打率を残している千葉ロッテマリーンズ歴代最強の外国人選手である。

 

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