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【草野球】ノックのコツや打ち方!実戦的な守備練習をするためのポイントとは?

2019/10/19

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一般的に、草野球で勝負のカギとなるものは何だと思いますか?

もちろん、対戦チームのレベルによって違いはあるでしょうが、攻撃力よりも守備力が試合展開のキーポイント――延いては、勝者と敗者の明暗を分けるといっても過言ではありません。

どんなにピッチャーが頑張っても、どんなに打線が効率的に得点しても、肝心な場面で守備の綻びが続々と出るのは致命的。野球にミスは付き物であり、プロでさえ時には考えられない失策を犯すわけですから、やむを得ないといえばそれまでですが、それを出来るだけ最小限で食い止められるのが強いチームの証。締まった好ゲームを演出するためにも、守備力の向上は不可欠なことと言えるでしょう。

基本的に、そのために必要なのがノックによる守備練習。これをチームとして、いかに効率的にこなしていくかが大切だと思います。今回はノックのコツや打ち方をはじめとして、実戦的な守備練習の方法をご紹介。チームによって様々な方法を取り入れていると思いますが、レベルを問わず実践しやすいテクニックやノウハウをお届けしますので、参考にしていただければ嬉しいです。

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草野球のノック練習の重要性について

皆さんのチームは普段の練習メニューを、どのように組んでいますか?

ウォーミングアップとキャッチボールは体を温めるための鉄板メニューで、これらを欠かすチームはほとんどないと思いますが、その後はトスバッティングからフリーバッティングに集中…というチームも少なくないのでは?

確かに打つことは楽しいですし、出来るだけ早くフリーバッティングをしたい、たくさん打ちたいと誰もが考えるものですが(私もそうです<笑>)、ィフェンスに不安のあるチームほど、ノックによる守備練習に時間を割くべき。「水もの」とも称される打撃と比較して、守備は練習すればするほど上手くなるとも言われていますし、より重視して取り組んでいただきたいものです。

 

ノックのコツや打ち方は?

それではここから、ノックのコツや打ち方について説明していきますが、打ち方に関しては人によって微妙に異なるもの。あくまでも“基本的にはコレが大事!”と思われる事項を優先してご紹介しますので、これを元にアレンジしていただいたり、より自分に合った方法を見つけ出したりしてくださいね。

★STEP1「トスを安定させる」

マウンドから自分のほうへ向かってくるボールを打つのとは違い、ノックでは、自分で上げたボールを打ちます。つまり“手のひらでトスしたボール”を打つということですが、このトスを安定させることがノック成功の第一歩で、最重要事項といえそうです。

体からやや斜め前方へボールを上げるのが基本ですが、「何センチ前」で「何センチ上」という決まりはありません。数多くボールをトスしてみて、自分のタイミングで打てる位置と高さを知ることが大事。数多くトスすることによってボールのバラつきが減ってきますので、非常に地道な練習ではありますが、根気強く取り組んでください。

ただし、体からあまりにも遠く、手のひらからあまりにも高く上げるのはNG。目線のブレにつながり、正確にボールをとらえることが難しくなります。また、「どちらの手で上げるほうが安定するか?」を早めに知ることも大切ですね。

ちなみに、私は右手でトスしています。右利きなので、左手で上げるよりもボールを正確に放しやすいという理由が大きいのですが、最初から左手でバットのグリップ付近を握っていられるのもメリット。トスした左手を慌ててバットに戻すよりも、自分にとっては安心感があります。

 

★STEP2「ボールに対してバットをフラットに入れる」

上級者になるとボールに回転を掛けて“クセ球”を打つテクニックも身につくようですが、これから上達を目指す人であれば、“素直”に“正確”に“安定”したノックを打てるようになるべきでしょう。

そこでまずは、ボールに対してバットをフラットに入れることからスタート。ボールをカットしたりこすり上げたりして回転を掛けるのではなく、ボールに対してバットを真っすぐに入れ、ボールの中心を正確にヒットします。最初はライナーを打つイメージで反復練習をしても良いでしょう。

 

★STEP3「ゴロはダウンスイングで、フライはアッパースイングで打つ」

後述する守備練習メニューを無駄なく効率的に行うために、ノックを打つ人(以下ノッカー)はゴロとフライを正確に打ち分けられないといけません。

慣れてきたらボールの上半分を叩いてゴロを打ち、下半分を叩いてフライを打つということも出来るでしょうが、いきなりこのような応用編に入ってしまうと、前述のような基本の打ち方が崩れてしまいます。あくまでも、ボールに対してバットをフラットに入れることを鉄則としてください。

そして、ゴロを打つときはダウンスイングで、フライを打つときはアッパースイングで打ちます。

ただし、極端な振り下ろしや振り上げは禁物。ミートポイントのズレにつながり、かすれた当たりになりかねません。フォロースルーの角度を大きくするのは、キャッチャーフライの練習で高く打ち上げるときだけ…と心得ておけば良いでしょう。

 

実戦に近い守備練習にするためのポイントは?

それでは次に、ウォーミングアップ的な体慣らしのためのノックではなく、より実戦に近い形の守備練習を念頭に置いたメニューをご紹介します。日頃の練習日はもちろん、試合前の限られた練習時間でも集中して実践していただければ幸いです。

★「一列に並んでゴロ処理の練習」

ノッカーと捕手は打席付近に立ち、ノックを受ける人は一塁ベースあたりに立って、そこからライト方向へ複数名が一礼に並びます。そしてノックは、最初はイージーなバウンド(緩めに高く弾むゴロ)からスタート

全員が受けるのを1周として、これを2~3周繰り返します。捕球ミスをしたら、ボールを取りに行かず(後方の人に処理は任せて)、その場で捕れるまでノックを受けてください。

こうして目慣らしが終わったら、続いてノッカーは、やや速めで低いバウンドのゴロを打ちます。これも前述と同様に、全員が受けるのを1周として、これを2~3周反復。

内野手はもちろん、外野手も速いゴロ安打の処理は大切ですから、実戦をイメージして取り組んでください。

また、捕球後、山なりではなく低い球筋で素早く捕手へ返球することも忘れずに

 

★「9人全員がポジションについて内野ノック」

次に、それぞれのポジションについてノックを行いますが、まずは内野ノックから。

ノッカーは、サード、ショート、セカンド、ファーストの順にゴロを打ち、サードとショートとセカンドは捕球後、必ずファーストへ送球

ファーストは自分で一塁ベースを踏んでもいいですし、捕球の位置によってはベースカバーに入ったピッチャーに送球してもいいでしょう。実戦を想定したノックですので、ピッチャーが投球する動作に合わせてノッカーが打つのがベターです。

それぞれのポジジョンへのノックが完了したら、「5-4-3」、「6-4-3」「4-6-3」、「3-6-1」など、併殺プレーのノックも行ってみましょう

内野ノックではありますが、外野手の3人も打球の方向に合わせて動くことが大事。内野手が後逸したときのカバーに走るということが最大の目的ですが、足をしっかり使ってカバーすることで、単なる球拾いの役割ではなく、試合での外野手の動きを自然に身につけられると思います。

 

★「9人全員がポジションについて外野ノック」

外野の定位置でフライやゴロのノックを打ってもらい、それを間断なく捕球する練習もありますが、それはあくまで基本練習の一環として行うこと。実戦を想定して実施する場合は、やはり9人全員がポジションについて外野ノックを行います。

ノッカーは、まず内野手の間を抜く速い打球を打ち、それをレフト、センター、ライトへ5~10球ずつ打ったら、フライ処理の練習へ。可能であれば定位置だけでなく、前後左右へ大きく振るような(外野手を走らせるような)フライを打つと、さらに効果的といえます。

外野手は、捕球した場所によって、捕手へダイレクトに返すのか、内野手へ返すのかを判断。

あらかじめ内野手と打ち合わせをしておき、シチュエーションに応じてカットプレーを入れるのか、入れないのかを決めておくと良いでしょう。例えば、ランナーが一塁の場合、一・三塁の場合、満塁の場合など、状況を設定してノックするのもオススメです。

 

以上、ノックのコツや打ち方や実践的な守備練習をするためのポイントなどをご紹介いたしました。是非参考に出来る部分は日々の練習に取り入れて下さいね。

ちなみに、文字情報だけですとイメージしにくいこともありますし、もっと上のレベルを目指す人にはノックに特化したDVDもあるので、こちらもオススメです。

野球ノック上達革命~ノックに特化した指導者向け上達法~【ミスターロッテ初芝清 監修】

 

指導者向けの教材になりますが、ノックに特化したDVDと言う意味ではあまり無いので、是非チェックしてみて下さいね。自在にノックが出来るようになると、日々の野球練習が更に有意義で面白いものになると思いますよ。

 

また、対戦相手を探すのに苦慮するチームも多いですよね。そんな方には以下もオススメです。野球を通じて社会人の知り合いが増えるのも草野球の醍醐味ですよね。

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まとめ

・ノックの基本中の基本は、トスを安定させること。ボールに対してバットをフラットに入れることも鉄則。

・守備練習は、一列に並んでゴロの捕球を繰り返すことからスタート。緩めで高いバウンドのゴロから始め、速くて低いゴロの処理へ。

・それぞれのポジションについて内・外野のノックを実施。捕球だけでなく、カバーリングや返球なども大切に行うことが大切。

 

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