2005年に誕生し、2013年には東北地方に勇気をもたらす日本一を達成した東北楽天ゴールデンイーグルス。

今回はそんな東北楽天ゴールデンイーグルスの歴代ベストナイン及びベストオーダーを考え、夢の歴代最強スタメンを組んでみました。

球団創設から20年あまり、ファンを熱狂させてきた数々の選手たちを紹介します!!

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私が選ぶ東北楽天ゴールデンイーグルスの歴代ベストナイン！

ポジション	選手名	背番号	試合/登板	打率/防御率	本塁打/勝利	打点/奪三振	タイトル
ファースト	銀次	67、33	1240	0.290	28	471	ベストナイン②、ゴールデングラブ賞①
セカンド	浅村 栄斗	3	931	0.262	159	521	本塁打王②、打点王①、ベストナイン④、ゴールデングラブ賞①
サード	ウィーラー	40	596	0.261	106	345	ベストナイン①
ショート	茂木栄五郎	5	781	0.27	75	291
ライト	鉄平	46	887	0.281	41	333	首位打者①、ベストナイン①
センター	辰己 涼介	7、8	868	0.254	56	253	最多安打①、ベストナイン①、ゴールデングラブ賞⑤
レフト	島内 宏明	35	1268	0.273	104	553	打点王①、最多安打①、ベストナイン①
キャッチャー	嶋 基宏	37	1402	0.241	26	311	ベストナイン②、ゴールデングラブ賞②
ピッチャー	田中 将大	18	248	2.67	119	1572	最多勝利②、最優秀防御率②、最多奪三振①、最高勝率②、沢村賞②、MVP①、新人王、ベストナイン②、ゴールデングラブ賞③
指名打者	山﨑 武司	7	908	0.251	191	568	本塁打王①、打点王①、ベストナイン②

※成績は東北楽天ゴールデンイーグルスでの通算成績。

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東北楽天ゴールデンイーグルスの歴代最強のファーストは銀次選手！

打線の中軸を担った選手が多いファーストですが、歴代最強は毎年安定した成績を残した銀次選手でしょう。

ファーストのレギュラーを担った７年間で４回打率３割以上を記録しており、特に14年は打率.327のハイアベレージを記録してベストナインを受賞しました。

20年から５年間レギュラーを務めていた鈴木大地選手も候補の１人です。

東北楽天ゴールデンイーグルスの歴代最強のセカンドは浅村栄斗選手！

小技に長けた選手が多いセカンドのポジションですが、歴代最強の選手は圧倒的な打撃力で打線を牽引した浅村栄斗選手だと考えます。

移籍２年目の20年は32本塁打を放ち本塁打王のタイトルを獲得、セカンドのレギュラーを務めた５年間の本塁打数は136を数え、スラッガーとして活躍しました。

守備の名手で13年のリーグ優勝に貢献した藤田一也選手もイーグルスのセカンドを代表する選手です。

東北楽天ゴールデンイーグルスの歴代最強のサードはゼラス・ウィーラー選手！

「ホットコーナー」と呼ばれるサードを守った選手で歴代最強の選手はムードメーカーのゼラス・ウィーラー選手です。

２回目のサードのレギュラーとして起用された17年は31本塁打82打点の好成績を残してベストナインを受賞、明るいキャラクターでチームを盛り上げました。

東北楽天ゴールデンイーグルスの歴代最強のショートは茂木栄五郎選手！

内野の中心として攻守にわたり貢献した選手の多いショートの歴代最強選手は、三拍子揃った茂木栄五郎選手だと考えます。

プロ１年目から開幕スタメンを掴み、リーグトップの三塁打数や２本のランニングホームランを記録し、主に１番打者としてチームに勢いをもたらすプレーを披露しました。

堅実な守備と小技で貢献した渡辺直人選手、日米での実績が豊富でキャプテンも務めた松井稼頭央選手も選出候補です。

 

東北楽天ゴールデンイーグルスの歴代最強のライトは鉄平選手！

ライトで歴代最強の選手には鉄平選手を選びました。

外野の全ポジションでレギュラー経験があり、レフトを守った09年に首位打者を獲得した実力者はライトで起用された10年も打率.318を記録しました。

近鉄最後の選手会長であり、イーグルス初代選手会長を務めて新球団１年目で16本塁打を記録した礒部公一選手もライトを代表する選手です。

東北楽天ゴールデンイーグルスの歴代最強のセンターは辰己涼介選手！

センターの歴代最強選手は、19年からレギュラーを務めている辰己涼介選手ではないでしょうか。

広大な守備範囲を誇り、21年から毎年ゴールデングラブ賞を受賞、24年には76年ぶりに外野手刺殺記録を更新し、打撃でも最多安打のタイトルを獲得しました。

東北楽天ゴールデンイーグルスの歴代最強のレフトは島内宏明選手！

多くの選手が守りについたレフトですが、歴代最強の選手には勝負強い打撃で打点を量産した島内宏明選手を選びました。

18年から４年間レフトを守り、時には４番に座ってポイントゲッターとして期待され、21年には96打点を挙げて打点王に輝きました。

08年に首位打者を獲得したリック・ショート選手も中軸として起用することが可能です。

東北楽天ゴールデンイーグルスの歴代最強のキャッチャーは嶋基宏選手！

司令塔・扇の要であるキャッチャーで歴代最強の選手は日本プロ野球選手会長を務めたリーダー・嶋基宏選手です。

正確なキャッチング技術と野村克也監督仕込みのリードで投手陣を牽引、２回ベストナインとゴールデングラブ賞を受賞しました。キャプテンと選手会長を歴任する等、リーダーシップを持ち合わせた選手でした。

 

東北楽天ゴールデンイーグルスの歴代最強のピッチャーは田中将大投手！

東北楽天ゴールデンイーグルスの歴代最強のピッチャーはシーズン無敗の男・田中将大投手です。

１年目から先発ローテーションの一角を担い新人王を獲得、メジャーリーグでプレーするまでの在籍期間で最多勝利、最優秀防御率、最高勝率、沢村賞を２回ずつ、最多奪三振を１回獲得しました。

13年にはシーズン負けなしの24連勝を記録した大投手です。

08年に21勝を挙げた岩隈久志投手、史上最年少で通算100セーブを記録した松井裕樹投手もエースと呼べる投手です。

東北楽天ゴールデンイーグルスの歴代最強の指名打者は山﨑武司選手！

打撃でチームを勝利に導く活躍を見せてきた指名打者では、山﨑武司選手を選出しました。

一度は引退を決めながらも05年のチーム創設と同時に入団、在籍１年目から指名打者を務め、07年には自身11年ぶりで両リーグでの獲得者は史上３人目となる本塁打王に輝き、打点王も獲得する等、毎年打撃でチームに貢献し、７シーズンにわたり指名打者のレギュラーとしてプレーしました。

東北楽天ゴールデンイーグルスの歴代最強の監督は星野仙一監督！

中日、阪神の監督を歴任し、08年の北京オリンピックの日本代表監督を最後に現場を離れていましたが、10年オフに東北楽天ゴールデンイーグルスの監督に就任しました。

中日、阪神を優勝に導いた闘将は、開幕前に東日本大震災が起こり難しいシーズンだった就任１年目は５位、２年目は勝率５割ちょうどの４位と徐々に順位を引き上げていくと、13年は若手、経験豊富な外国人選手、既存戦力をまとめ上げて球団創設以来初となるリーグ優勝と日本一に輝きました。

異なる３球団で優勝を果たしたのは史上３人目、両リーグでの優勝は史上６人目の快挙であり、東北楽天ゴールデンイーグルスで唯一の優勝監督です。

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私が組む歴代最強のベストオーダー！最強スタメンを考察！

打順	ポジション	選手名	背番号	試合/登板	打率/防御率	本塁打/勝利	打点/奪三振
1	ショート	茂木栄五郎	5	781	0.27	75	291
2	センター	辰己 涼介	7、8	868	0.254	56	253
3	ライト	鉄平	46	887	0.281	41	333
4	指名打者	山﨑 武司	7	908	0.251	191	568
5	レフト	島内 宏明	35	1268	0.273	104	553
6	サード	ウィーラー	40	596	0.261	106	345
7	ファースト	銀次	67、33	1240	0.290	28	471
8	キャッチャー	嶋 基宏	37	1402	0.241	26	311
9	セカンド	浅村 栄斗	3	931	0.262	159	521
	ピッチャー	田中 将大	18	248	2.67	119	1572

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まとめ

・本塁打王経験者が２人、打点王経験者が３人いて、得点力が期待できる打線である。

・ピッチャーを含めて９人がベストナインの受賞経験をもち、攻守においてバランスのとれたメンバー。

・田中将大投手はMVP受賞経験があり、シーズン負けなしの24連勝を記録した。

 

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