ベストナインってどんな意味?ゴールデングラブとの違いも確認!【プロ野球】
プロ野球はシーズンが終わると成績が数字で出てきます。その数字により各タイトルの表彰がされます。例えば、本塁打、打点、打率、盗塁などはそれぞれの順位がだされます。
その他にも選手表彰として、ベストナインやゴールデングラブ賞などがあります。なんとなくその意味も分かる人もいるかとは思いますが、今回はそんな2つの選手表彰であるベストナインと、ゴールデングラブ賞について意味や違いまとめてみました。
野球ファンの方には復習になるかも知れませんが、改めて確認頂けたらと思います。
目次
ベストナインとは?
べストナインとは言葉からも連想されるように、ポジションごとにそれぞれ選手を選んで表彰する賞になっています。
野球は9つのポジションなのでベストナインという言葉にもなっています。ベストナインの選出方法は記者投票となっており、記者がそれぞれのポジションで1名記載して選出し一番票を得た選手がベストナインということになります。
ちなみにパ・リーグは指名打者制をがあるので指名打者としてベストナインは10名選出されるようになっています。
ゴールデングラブとは?
ゴールデングラブ賞はベストナインとは似ていますが、その賞の名前の通り守備を卓越した選手を表彰する賞になっています。
選出方法はベストナインの選出方法と同じで記者による投票で行なわれます。そこで一番票数が多い選手が各ポジションでの賞を得ることになります。
野球はどちからと言えばホームランやヒットなど打つ方が目立つので、この様な賞も守備が売りの選手には喜ばれる賞ですよね。
また選ばれた選手は金色の革製トロフィーが贈られます。
印象に残った獲得選手をご紹介
ここではベストナイン、ゴールデングラブで印象に残った選手を数名紹介します。
ベストナイン
野村克也選手
野村克也さんは指導者としても優れているまさに超野球と言えると思います。選手時代は捕手として長きにわたり活躍していました。そのベストナインの回数は19回と最多回数選出となっています。
野村克也さんと言えば、打撃力も素晴らしく三冠王も獲得している程です。ですからかこれだけ多くの、ベストナインを獲得しています。
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王貞治選手
王貞治さんは「世界のホームラン王」としても知られています。その数868本と今でもその記録は破られていません。
王貞治さんは18回ベストナインに選ばれています。野村克也さんの次に選ばれていることになりますが、18回は全て連続で選出されているということです。
大きなケガがなく常に成績を残すというのはプロ中のプロと言えますよね。
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大谷翔平選手
大谷翔平選手は2018年からメジャーに挑戦し、2刀流としてその存在感を表してくれています。そんな大谷翔平選手も日本ではベストナインにも選出されています。
そして2016年は珍しく、投手と指名打者で選出され最多同時ポジション選手者としても新たな記録を作りました。2刀流として成功してこその同時ポジション受賞ということになります。
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ゴールデングラブ
福本豊選手
福本選手は俊足攻守の選手でした。世界の盗塁王としても知られていますよね。その俊足をいかした幅広い守備範囲が魅力的でした。
どんな打球でもセンターに飛べば取ってくれると思わせるような選手でした。そんな福本選手は12年連続で2回の最多受賞回数を記録しています。守備と足の職人と言った選手でした。
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立浪和義選手
立浪和義さんは選手時代、攻守と好打が売りの選手でした。内野手のポジションであればどこでも卒なくこなすのが、立浪和義さんです。立浪さんは個人最多受賞ポジション数を獲得しています。
そのポジションは3ポジションで(2塁手:3回、3塁手:1回、遊撃手1回)獲得しています。本当に器用な選手でしたよね。
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高橋由伸選手
高橋由伸さんは、現在巨人の監督を若くして務めています。プロへ入団した時は打撃が売りでしたが、外野手としても安定した守備を見せていくれていました。高校時代投手をしていたこともあり、強肩も魅力的ででした。
高橋由伸さんは入団1年目からの最多連続受賞記録を持っています。その記録は入団した1998年から2003年の6回獲得しており、入団から6年連続獲得した記録を持っています。
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まとめ
・プロ野球はシーズン終了後にタイトルなどの獲得を発表します、選手表彰として記者などの得票でベストナインやゴールデングラブ賞が選出されています。
・ベストナインの最多獲得は19回で野村克也さんです。続いて18回目は連続獲得で王貞治さんとなっています。どちらも本当に素晴らしい選手でしたよね。
・ゴールデングラブ賞の最多獲得選手は福本誠さんとなっています。俊足をいかした幅広い守備範囲でチームの窮地を幾度も救ってきました。
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