選抜高校野球のルール!延長や投球回数制限から組み合わせの決め方までまとめた
2017/08/13
高校野球の春の選抜大会が間もなく開幕します。2017年は第4回WBC(ワールドベースボールクラシック)の開催もあり、野球のイベントが多く行われます。
WBCは特に野球の中でも、独特なルールが用いられています。プロ選手のシーズン前ということもあり、特に投手に対しての投球回数制限などがあります。また延長戦の11回からはタイブレーク方式を活用し、ノーアウトランナー1、2塁からはじめます。点の取り合いが行われやすい状況を作り、試合を長引かせない考えがあります。
ここでは選抜高校野球大会においてのルールや組み合わせの決め方などをまとめてみました。
選抜高校野球とは
選抜高校野球大会とは春に実施される高校野球の全国大会です。夏の全国甲子園大会と違い、毎年1月末に選考委員会によって出場校が選ばれます。
選考も一般枠、明治神宮枠、最近では定番化してきた21世紀枠などの特別な枠が設けられ、夏とは違った戦いがみられるのも、選抜高校野球大会の特徴でしょう。
毎年3月20日前後から開幕し3月下旬には終了する大会です。
延長や投球回数制限などはあるの?
延長は通常の高校野球のルールと同じで、延長15回までとなっています。15回で決着がつかなければ引き分け再試合となり、翌日に試合を行います。
また投球回数制限などはありません。一昔前までは延長戦は18回までのこともありましたが、ルールが改正され15回になりました。かなり昔の話ではありますが、延長戦の制限がないこともありました。
やはり若くして将来を有望される選手が、高校のある時期での無理をしたことにより肩、肘への疲労、負担が蓄積してしまうことを考慮してルール改正されてきています。
組み合わせはどうやって決まる?
毎年同じように組み合わせを行う際のルールがあります。
選抜高校野球大会は同一都府県から2校出場するケースが良くあります。同一地区は準々決勝まで、同一都道府県は決勝まで対戦しないようにブロック・ゾーンを振り分けて抽選を行います。
どおりで甲子園での同一の都道府県の対戦があっても良いと思いますが、あまり記憶にないですよね。ちなみに春の選抜では1972年の決勝で日大桜丘と日大三の東京勢同士の対戦がありました。
中々上の戦いまでいかないと同一地区、同一都道府県の戦いが見られないので特に同一都道府県の戦いが見られたらかなりレアなケースなのかもしれません。
まとめ
・選抜高校野球大会は春の全国大会。選考委員より選出された学校が出場。今では21世紀枠も定番化されている。
・延長戦は15回まで実施。そこで決着がつかなければ引き分け再試合となる。投球回数制限のルールなどはない。
・組み合わせ抽選は同一地区、同一都道府県の対戦が早い段階で対戦しないよう組み合わせ抽選時の、ブロック・ゾーンを考慮して行われる。
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