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日本プロ野球 豆知識

イースタンリーグとウエスタンリーグの違いや意味は?

日本プロ野球は大きく分けて1軍と2軍に分かれています。主に1軍は主軸選手が出場し、その成績やタイトルもとても重要になってきます。

ですが、各球団に2軍が存在しています。1軍と比べてあまりニュースなどにも取り上げられていません。主に若手選手の育成の場や主軸選手のケガや不調などが続いた時の調整の場合などに2軍にいくことがあります。

プロ野球界は厳しですから、若くして入団してもファンの視線を集める1軍に一度も召集されることなくプロ野球人生を終える選手もいます。

そして、その2軍はイースタンリーグとウエスタンリーグの2つに分かれています。ほとんどのプロ野球ファンんであればどちらの名称も聞いたことがあるとは思います。

今回はそのイースタンリーグ、ウエスタンリーグについて違いや意味にについてまとめてみました。プロ野球の内情を知る上で参考にして頂ければと思います。

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イースタンリーグとは?

イースタンリーグとはセ・リーグが母体として、その2軍のリーグとして「新日本リーグ」として1955年に創設されました。しかし、興行的な問題や選手不足から1956年から1960年まで一時中断となりました。

その後、1961年に5チームで新たにリーグが再開し、1979年埼玉に本拠地を移した西武、2005年には当時山形を2軍の本拠地としていた楽天が加わり現在は7チームで行なわれています。

イースタンの名称はイースト(東)という意味もあり、東日本に所属している球団(巨人、横浜、ヤクルト、西武、日本ハム、楽天、日本ハム)の2軍チームで行なわれているリーグになっています。

 

ウエスタンリーグとは?

イースタンリーグがセ・リーグが母体となっていますが、ウエスタンリーグはパ・リーグが母体になっています。

イースタンリーグよりも歴史がやや古く1952年に7チームによってリーグが行なわれはじめました。イースタンリーグとは東日本を意味するイーストの名称ですが、ウエスタンリーグはウエスト、西日本を意味する名称で現在は西日本に球団本拠地を置くチームで構成されています。

2018年現在はソフトバンク、オリックス、広島、阪神、中日の5球団が所属しています。

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イースタンリーグとウエスタンリーグに関する豆知識エピソード

現在の日本プロ野球は1軍と2軍だけと印象を持っている人も多いかと思います。ですが、プロ野球には3軍も存在しています。プロ野球に詳しい人は知っているかも知れませんが・・・(^^♪

ですが、全ての球団に存在はしていません。基本的にはそれだけ選手を抱えられる財力がある球団です。2018年現在はソフトバンクと巨人と広島です。広島においては主にケガなどの選手のリハビリの場として存在しています。

ですから、実質はソフトバンクと巨人ということになります。3軍選手は支配下選手としては認められていません。ですから、背番号も3桁で1軍の試合には出場できません。プロ野球の世界は背番号が2桁の2軍までの支配下登録された選手だけが1軍でプレーできるようになっているからです。

ですが、競争も激しく社会人や大学、独立リーグのチームと対戦ができ実戦形式が常に行えるので、選手の育成には大きく貢献している場と言えます。

今後、野球の裾野が広がるのであれば、3軍制度まで新たにリーグを設けることで、より野球のレベルも高まっていくと言えるのかも知れませんね。

 

まとめ

・プロ野球の2軍はイースタンリーグとウエスタンリーグに分かれています。イースタンリーグはセ・リーグ、ウエスタンリーグはパ・リーグが母体となっています。

・イースタンリーグは主に東日本の7チーム、ウエスタンリーグは西日本の5チームの球団が所属しています。

・プロ野球で3軍まであるのはソフトバンクと巨人と広島です。やはり、財力がある球団は選手の育成にも力を入れていると言えます。

 

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