甲子園の主役は選手達です。選手のハツラツとしたプレーで多くの高校野球ファンや地元の人々が勇気を与えられます。ですが、甲子園は選手だけでなく、試合を円滑に進めている審判がいなければ成立しません。

高校野球の甲子園での審判は選手同様大変な仕事になります。特に、夏の甲子園ではあの炎天下の中2時間前後、立ち続けるということはもの凄く体力を奪われるものです。今回はそんな甲子園の審判について、給料や資格・条件に加えて年齢制限なども調べてみました!!

甲子園の審判の給料はどのくらい？

甲子園の高校野球の試合はアマチュア野球です。アマチュア野球ということはプロ野球のように興行を兼ねて行っている訳ではありません。選手も給料をもらっていないのは当たり前ですね。

一方で、審判はアマチュア野球だからと言ってもさすがに給料はでているのかと思いきや、実は「ボランティア」なのです。ボランティアということは報酬がないということになります。

ですから給料は「0」ということになります。しかし、審判は全国から派遣されてきますのでその際の食費・宿泊費・交通費に関しては別途、高校野球連盟から支給されています。

審判になるのに必要な資格や条件はあるの？

高校野球の審判になるには各都道府県の高校野球連盟に登録することからはじまります。登録については母校などの野球部部長からの推薦などがあればスムーズに登録できます。

その後、各都道府県の行なう審判講習会に参加します。そこで、知識、技術を身につけます。そして練習試合などで経験を積んでいくことになるんですね。

登録してから公式戦にでれるまでは1年くらいの経験が必要です。特に必要な資格などはありません。都道府県により、詳細については取り決めがあるようなので、所属する都道府県の高校野球連盟に確認が必要です。

年齢制限の有無もチェック

年齢制限についてははっきりと決まっているものがはありません。少し前までは60歳定年という話しもありましたが、今は特別にその規則があるわけではありません。

ただ各都道府県の高校野球連盟での取り決めの中には、年齢制限が細かく設定されている場合もあるようですので、希望する都道府県の高校野球連盟に問い合わせするのが良いと思います。

ですが、現在は審判の数自体がかなり少なくなってきているようなので、年齢制限についてはそれほど制約がないと思われます。18歳から60歳くらいまでであればチャレンジできる年齢です。

まとめ

・甲子園の審判の給料はボランティアだからなし!!審判になる方は夢を追う人が多いのかも知れませんね・・・(^^)/

・高校野球の審判になるにはまず、各都道府県の高校野球連盟に登録することからはじまります。

・野球が好きなら年齢制限はあまり気にしなくて良いかも知れません・・・!?
 

関連記事

■高校野球の豆知識

高校野球の歴代通算ホームラン記録ランキング！最多本数は誰で何本？

甲子園の気温はマウンドで何度になる？過去最高気温や歴代大熱戦もご紹介

甲子園の土はなぜ持って帰る？誰が最初でいつから始まったかリサーチ

【甲子園】野球部マネージャーの仕事内容や規定は？なぜグラウンドに出るのはダメだった？

【高校野球】監督の条件・資格や年齢制限は？歴代名将から求められる資質を検証！

-高校野球