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交流戦の打率ランキング!歴代首位打者はシーズン通して好調だったか調査した

2019/05/01

baseball-ball-1481809_6402019年のプロ野球も15回目の交流戦を迎えようとしています。交流戦は開始された当初に比べて試合数自体が減りました。

現在は約3週間くらいで終了します。3週間というと選手の調子によって成績面も大きく変わります。元々実力の高い選手が好調であればもちろん良い結果もついてきますが、交流戦のような短期決戦の場合、シーズン通してあまり成績が良くない選手が好成績を残すことも良くあります。

今回はそんな交流戦の代率ランキング、そして交流戦の歴代首位打者がシーズン通してどうだったのか等について調べてみました。

交流戦が本格的に始まる前に確認しておくと、交流戦をより楽しく観戦できると思いますよ!!

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交流戦の打率ランキング

ここでは2018年交流戦の規定打席の打者の打率一覧を上位からまとめてみました。

順位 選手名 チーム 打率
1 角中 勝也 (ロ) .412
2 宮﨑 敏郎 (デ) .406
3 吉田 正尚 (オ) .397
4 近藤 健介 (日) .393
5 秋山 翔吾 (西) .380
6 中田 翔 (日) .373
7 松山 竜平 (広) .373
8 平田 良介 (中) .362
9 荻野 貴司 (ロ) .360
10 糸井 嘉男 (神) .344
11 鈴木 大地 (ロ) .338
12 大田 泰示 (日) .333
13 陽 岱鋼 (巨) .328
14 大島 洋平 (中) .320
15 神里 和毅 (デ) .317
16 岡本 和真 (巨) .314
16 田中 和基 (楽) .314
18 青木 宣親 (ヤ) .310
19 高橋 周平 (中) .308
20 鈴木 誠也 (広) .306

2018年の交流戦は、ロッテの角中勝也選手が首位打者を獲得しました。打率は驚異の4割越えで.412の好成績でした!

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交流戦の歴代首位打者はシーズン通した結果はどうだった?

ここでは、歴代交流戦の首位打者とシーズンを通しての結果を紹介していきます。

2005年 【西武】  石井 義人 .400

横浜、西武、巨人でプレーした石井選手です。特に巨人時代では代打の印象が強かったです。交流戦の1年目では、交流戦初の首位打者を獲得しました。この年の5月には月間MVPも獲得し、好調でした。シーズン終了後の打率も.312でリーグ4位の好成績でシーズンを終えました。

2006年 【ソフトバンク】  松中 信彦 .408

ソフトバンク一筋の松中選手が2006年の交流戦の首位打者を獲得しました。この年は打撃の調子が良く本塁打こそ19本でしたが、打率は.324でシーズンを終え、パ・リーグの首位打者を獲得しました。

2007年 【ロッテ】  ベニー .375

ロッテの助っ人ベニー選手が交流戦首位打者を獲得しました。シーズンを通した打率は.272でパ・リーグのランキングで20位で終えました。ちなみに首位打者は日本ハムの稲葉選手が.334で獲得しました。ベニー選手はシーズン通して20位なので悪くはない成績ですが、特に交流戦での成績は1割以上高いので好調だったことが伺えます。

2008年 【阪神】  金本 知憲 .407

2008年は阪神の金本選手が交流戦首位打者を獲得しました。シーズンを通して.307と良い成績をおさめました。しかし、セ・リーグの打率ランキングでは12位でした。この年の首位打者は横浜の内川選手が.378で首位打者で、2位には現在メジャーで活躍しているヤクルトの青木選手がいました。

ちなみに、この年のセ・リーグは15人以上が打率3割で多くの選手が好成績を残しています。

2009年 【日本ハム】  高橋 信二 .411

2009年は日本ハムの高橋選手が交流戦首位打者を獲得しました。シーズンを終え.309の成績で打率ランキング5位でした。この年の首位打者は楽天の鉄平選手です。

2010年 【ソフトバンク】  多村 仁志 .415

2010年の交流戦首位打者はソフトバンクの多村選手でした。打率は.415の好成績をおさめました。シーズン通して.324の好成績でパ・リーグ打率ランキングでは5位でした。首位打者はロッテの西岡選手が.346で獲得しています。

2011年 【オリックス】  坂口 智隆 .412

2011年の交流戦首位打者はオリックスの坂口選手が獲得しました。交流戦の打率は.412です。通算成績は.297と3割までもう少しのところでシーズンを終え、打率ランキングでは7位でした。この年のシーズンを通しての首位打者はソフトバンクの内川選手が.338で獲得しています。

2012年 【ロッテ】  角中 勝也 .349

2012年の交流戦首位打者はロッテの角中選手です。交流戦の打率は.349です。角中選手はこの年シーズンを通して好調で、.312で首位打者を獲得しました。2位の中島選手(西武)とは1厘差で最後まで首位打者争いが激しい年でした。

2013年 【ソフトバンク】  長谷川 勇也 .418

2013年の交流戦首位打者はソフトバンクの長谷川選手が獲得しました。この年は一年通して好調を維持しており、シーズン通算成績.341で首位打者を獲得しました。シーズン200安打まであと2本に迫る198本の安打を放ちました。

2014年 【ヤクルト】  山田 哲人 .378

2014年の交流戦首位打者はヤクルトの山田選手です。山田選手が大ブレイクした年です。シーズンを終え.324で本塁打29本、打点89の好成績をおさめました。セ・リーグ打率ランキングは3位でした。

2015年 【西武】  秋山 翔吾 .432

2015年の交流戦首位打者は西武の秋山選手です。この年は216の安打数を放ちました。シーズンを通しての打率は.359でした。安打数は1位ですが、打率ではソフトバンクの柳田選手に4厘届かず2位でシーズンを終えました。ちなみに交流戦がはじまって以来、交流戦での最高打率は秋山選手の.432となっています。

2016年 【ソフトバンク】  城所 龍磨 .415

2016年の城所選手は交流戦では首位打者を獲得しました。しかしシーズンを通して規定打席には達していません。これは交流戦がはじまって以来はじめての出来事です。ちなみに、シーズンを通しての打率は、.264でした。短期間でもこれだけの数字を残した選手ですから、今後も期待したいところですね。

2017年 【広島】 丸 佳浩 .411

2017年の交流戦首位打者は丸佳浩でした。ペナントレース通算では、.308でセリーグ5位の成績となりました。ちなみにこの年のセリーグ首位打者はDeNAの宮﨑敏郎選手でした。

2018年 【ロッテ】 角中 勝也 .412

2018年の交流戦首位打者はロッテの角中勝也選手でした。2012年に続いて2回目となりますから凄いですよね!交流戦にめっぽう強いといった印象でしょうか。

ただ、2018年シーズン通してですと、.265と調子が上がらずパリーグでは19位という成績に終わってしまいました。

 

ちなみに、交流戦をネットで視聴するのであればDAZNがオススメです。

ヤクルトと広島主催の試合は、視聴することが出来ませんが、それ以外は全て視聴できますので交流戦のほとんどをチェックできます。

料金プランも月額1,750円と非常にリーズナブルですし、メジャーの試合も視聴することが出来ますので野球好きには文句なくオススメできるサービスです。

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まとめ

・交流戦首位打者でシーズンを終えての首位打者は2人で、2人ともソフトバンクで2006年の松中選手、2013年の長谷川選手!!

・交流戦の打撃成績面もパ・リーグが優勢。優勝回数と同じような傾向となり、14回のうち11回がパ・リーグの選手が獲得。

・2018年の交流戦首位打者はロッテの角中勝也選手。2012年に続き2回目の交流戦首位打者となりました。

 

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