近年では日本の各地域で行なわれている野球独立リーグも少しずつ話題に上がるようになってきました。

その先駆けとなったのは四国アイランドリーグです。では、実際独立リーグの四国アイランドリーグの選手たちの年収などは気になるところではないかと思います。

今回は四国アイランドリーグの年収・給料についてまとめてみました。プロ野球との比較をしながら確認してみてくださいね。

四国アイランドリーグとは？

四国アイランドリーグは2004年にその設立構想が発表され2005年からシーズンがはじまりました。

その後は隣県の九州や近畿からのチームの参戦もあり、リーグ名もいくつか変更していき今では四国アイランドリーグplusという名称になっています。

このリーグの目的としては将来日本プロ野球を目指す選手たちで構成されており、地域文化に根ざしたプロ・アマに属さないリーグがということが目的になっています。

四国アイランドリーグの年収・給料は？プロ野球と比較してみる

プロ野球の世界の年俸は本当に凄いですよね。毎年シーズンオフの契約更改の季節になると一流選手になれば、億を超えて年俸をもらう選手も多くいます。華のある世界ですよね。

ですが、反対に成績が残せない場合は自由契約になったりすることもあるので厳しい世界、結果がすべてということになります。

そして、気になる四国アイランドリーグの給料についてですが、トライアウトを受ける際の規約によると報酬の支払い期間は3～10月の8カ月間で契約している選手の報酬は月額10万～40万（個別決定、シーズン中の変動もあり）となっていました。

ですから、8カ月間で最高の40万を貰っているとしても320万の年収となります。プロ野球選手でないのですから仕方ないですが、プロと比較しても歴然の差があると言わざるをえません。

ですから、多くの選手はシーズンオフにはアルバイトなどをしている場合がほとんどです。

四国アイランドリーグの豆知識エピソード

四国アイランドリーグで野球をしたいと思う方はまずトライアウトを受けなくてはいけません。

トライアウトの歴代合格者（成功者）まとめ！その後の活躍を追ってみる【プロ野球】

トライアウトは1次テスト、2次テストがあります。そのテストに通過した選手たちが入団をするわけですが、入団先についてはドラフトが行なわれているようです。

テストに通過した選手が、どの球団に入るのかはそのドラフトで決められて球団ごとに入団交渉を行ない、双方の合意となれば入団契約を結ぶという流れになっています。

まとめ

・四国アイランドリーグは2005年からシーズンが行なわれています。リーグの目的としては将来日本プロ野球選手排出を目指しています。

・四国アイランドリーグの給与は3月～10月の８ヶ月間対象月で10万から40万の給与となっています。最高年俸は320万円ということになります。

・四国アイランドリーグで野球をするにはトライアウトを受けなければいけません。1次テスト、2次テストに通過すればドラフトでどの球団に行くのか決められ契約交渉を行ないます。

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