【横浜】開幕投手の歴代一覧まとめ!印象に残った試合もご紹介
横浜DeNAベイスターズは2017年のシーズンは19年ぶりの日本シリーズ出場を果たしました。欲しくも日本シリーズでは福岡ソフトバンクホークスに敗れたものの近年力をつけてきている印象があります。2018年の前評判も高くリーグ優勝も狙える戦力は揃ってきているのではないかと思います。
プロ野球開幕を目前に控え各球団の開幕投手を明言している球団もでてきています。今回はそんな開幕の前に今までの横浜の開幕投手についてまとめてみました。開幕投手というのはシーズンを占ううえでも重要な役割と言えます。勝利でスタートできるのか黒星となるのか!?
歴代の開幕投手にも触れていますので、横浜ファンの方には懐かしさも感じられると思います!!
目次
開幕投手は期待の表れ!
開幕投手は基本的にはそのチームで一番信頼のおける先発投手にその役割を与えられるケースがほとんどです。監督、投手コーチの判断にもよりますが、基本的にははじまりの試合は勝ちに行くのが当然です。
勝てば貯金、負ければ借金になるのですからね。しかも開幕を勝つことによりチームとしての雰囲気も変わってくるはずです。長いシーズンを見越すことも大事ですが、それだけ大事なのが開幕戦です。
ですから先発投手としてはその大役を一度は味わいたいと思う人がほとんどです。2018年現在の横浜は先発投手陣は層が厚いの間違いないのですが、ケガなどで出遅れている投手もいるのが気になるところですよね。
2018年もサウスポーと多い投手陣で投手王国を築いてもらいたいですね!!
歴代における横浜開幕投手の一覧まとめ
ここでは歴代の横浜開幕投手の一覧をまとめてみました。
年代 | 氏名 |
1960年 | 幸田優 |
1961年 | 秋山登 |
1962年 | 島田源太郎 |
1963年 | 稲川誠 |
1964年 | 稲川誠 |
1965年 | 稲川誠 |
1966年 | 秋山登 |
1967年 | 森中千香良 |
1968年 | 森中千香良 |
1969年 | 平岡一郎 |
1970年 | 平松政次 |
1971年 | 平松政次 |
1972年 | 山下律夫 |
1973年 | 平松政次 |
1974年 | 平松政次 |
1975年 | 平松政次 |
1976年 | 平松政次 |
1977年 | 渡辺秀武 |
1978年 | 平松政次 |
1979年 | 平松政次 |
1980年 | 平松政次 |
1981年 | 斉藤明雄 |
1982年 | 斉藤明夫 |
1983年 | 遠藤一彦 |
1984年 | 遠藤一彦 |
1985年 | 遠藤一彦 |
1986年 | 遠藤一彦 |
1987年 | 遠藤一彦 |
1988年 | 欠端光則 |
1989年 | 斉藤明夫 |
1990年 | 中山裕章 |
1991年 | 中山裕章 |
1992年 | 野村弘樹 |
1993年 | 有働克也 |
1994年 | 有働克也 |
1995年 | 野村弘樹 |
1996年 | 盛田幸希 |
1997年 | 盛田幸希 |
1998年 | 川村丈夫 |
1999年 | 三浦大輔 |
2000年 | 川村丈夫 |
2001年 | 小宮山悟 |
2002年 | 三浦大輔 |
2003年 | 吉見祐治 |
2004年 | 三浦大輔 |
2005年 | 三浦大輔 |
2006年 | 三浦大輔 |
2007年 | 三浦大輔 |
2008年 | 寺原隼人 |
2009年 | 三浦大輔 |
2010年 | ランドルフ |
2011年 | 山本省吾 |
2012年 | 高崎健太郎 |
2013年 | 藤井秀悟 |
2014年 | 三嶋一輝 |
2015年 | 久保康友 |
2016年 | 井納翔一 |
2017年 | 石田健大 |
横浜DeNAベイスターズの前身は大洋、松竹、洋松と名称が変更してきました。しかも年代は1950年から存在していましたが、横浜の開幕投手歴代を調べたところ1960年からの記載しかありませんでしたので、上の表は1960年からの開幕投手を記載しています。全てを網羅できず申し訳ございませんでした。
上の表から見てわかるように、1970年代の平松政次さんの9回が開幕投手の回数としては一番多くなっています。当時はカミソリシュートで有名でした。右打者へえぐるような投球は力強さがありました。
その後は三浦大輔さんの7回となっています。記憶にも新しいですが、「ハマの番長」としても多くのファンにも親しまれていましたよね。
2016年、2017年こそリーグ3位になりましたが、2010年以降は開幕投手陣が定まっていなかったのはエースと呼ばれるような投手がいなかったことが大きな原因ではないかと思います。
平松さんや三浦さんのような真のエースがでてきてくれることを祈りたいところです!!
印象に残った開幕試合について
ここでは印象に残った開幕試合について紹介していきます。
1982年 大洋 VS 阪神
横浜スタジアムで行なわれた開幕戦でした。阪神のエース小林繁さんが8回を終え無失点に抑えており、阪神が2対0で小林繁さんの完封勝利が目前の状況でした。
ですが、9回裏大洋が反撃し2点を取りなおもツーアウト1,3塁の状況となり阪神バッテリーは満塁策を選択しました。
その時の敬遠球の3球目が大きく外れてしまいそのまま3塁走者が本塁を踏みサヨナラ暴投というあっけない幕切れがありました。
1994年 西武 VS 近鉄
西武球場で行なわれた開幕戦で、近鉄はエース野茂英雄さんが素晴らしい投球を見せつけていました。なんと8回まで無安打、12奪三振とノーヒットノーランが迫っていました。9回の表に4番の石井浩郎さんが3ランを放ち、さらに野茂のノーヒットノーランの雰囲気が球場に高まっていました。
しかし、9回の裏西武も意地を見せ清原和博さんがノーヒットノーランを打ち破る二塁打を放ち、1死満塁とチャンスを広げて野茂をマウンドから降ろしました。
そして次の打者伊東勤さんが、なんとレフトポール際に本塁打を放ち開幕戦史上初となる逆転サヨナラ満塁本塁打という劇的な幕切れになりました。
しかも伊東勤さんは自信の通算1000本安打を記録した1打にもなっています。
2005年 楽天 VS ロッテ
楽天球団がプロ野球に参入してはじめてペナントレースの開幕戦でした。
千葉マリンスタジアムで行なわれ初代楽天監督の田尾安志さんが指揮をとっており、先発はエース岩隈久志投手に託しました。エース岩隈は期待に応えロッテ打線を1点に抑え楽天の初公式戦を勝利で飾りました。
ですが、その翌日は一転し26対0の歴史的な大敗を喫し初年度はかなり苦しい戦いとなりました。
まとめ
・横浜の歴代開幕投手では平松政次さんの9回が最高でその次は三浦大輔さんの7回となっています。今後は誰が横浜のエースとして長い間横浜の投手陣の中心となるのは誰か!?厳しい先発投手陣争いに注目したいですね。
・現役時代西武の捕手で活躍していた伊東勤さんは1994年の開幕戦で自身の1000安打の記録を逆転サヨナラ満塁本塁打で飾っています!!
・横浜投手陣の中でも2018年は左投手が充実しています。左投手陣が中心になった投手王国は他球脅威になること間違いありません。
がんばれ石田、今永、浜口、東!!
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