横浜高校の偏差値・学費や寮を確認!野球部OBや甲子園での記録は?
2017/08/06
今回は神奈川県の強豪である横浜高校について。野球部の甲子園での記録をはじめ、偏差値や学費などといった高校のプロフィールを確認していきましょう。
神奈川県は全国の中でも高校野球の激戦区と言われています。その中でも今の神奈川県を第一線で牽引していると言って良いのが横浜高校です。男子校でスポーツの盛んな学校で、野球部の歴史も古く歴史と伝統のある学校です。横浜高校には憧れを抱く人も多く、母校でなくてもファンが多くいる学校の一つです。
これから横浜高校を目指す学生さんや親御さんはもちろん、高校野球ファンは要チェックです。
目次
横浜高校について
横浜高校は全国でトップクラスの野球部です。野球部の他にもバトミントン、ボクシング、その他文化部(囲碁・将棋)なども活動が盛んで全国で優秀な成績をおさめています。
以下が簡単な学校のプロフィールになります。
国公私立別:私立
設立年月日:1942年(昭和17年)
創設者:黒土四郎
共学・別学:男女別学(男子校)
課程:全日制
都道府県:神奈川県
設立年月日をみると1942年設立ですから、歴史のある学校と言えますね。部活動も盛んで神奈川県横浜市では人気のある学校です。
偏差値
偏差値は41から52となっています。学科は特進科、文理科、特性科の3つに分かれています。特進科は難関大学への現役合格を目指すコースです。文理科は勉強と部活の文武両道を目指すコースです。特性科は好きな分野の一流を目指すコースになります。
偏差値は特進科が52、文理科が45、特進科は41となっています。それぞれ目的が明確になっているコースになります。このように見てみると分かると思いますが、主に野球部員は特進科が多くなっています。
学費
そして気になる学費ですが、以下のとおりになります。
〈1年生〉合計:約99万円
入学金 :200,000円
授業料 :444,000円
施設費 :200,000円
その他 :146,000円
(教材費、維持費、生徒会費、奨学金後援会費など含む)
※入学手続き時に400,000納入。
<2年生/3年生>合計:約53万円
授業料 :504,000円
(授業料37,000円+維持費5,000円 42,000円 × 12か月)
生徒会費及び奨学金後援会費:26,000円
(参考)https://chukou.passnavi.com/koukou/22370/gakuhi/
やはり私立高校だけあり、かなり学費はそこそこするなあと感じます。しかし、クラブ活動においては特に硬式野球部が全国でもトップクラスの学校と言って良いと思います。野球のエリートたちが集う学校と言っても良いかも知れませんね。それだけ野球に賭けられる環境も整っていると言えます。
特進科もあるので勉学に集中したいコースもあるので、自分の目指したい方向性を叶えてくれる学校と言えるかもしれませんね。
施設や寮
横浜高校野球部のグラウンドは学校から少し離れている場所にあります。学校は京浜急行線の能見台駅にあります。ですが、野球部のグラウンドは横浜高校長浜球場という一山超えたところにグランドがあります。
さすが、一流高校の野球部だけあり設備は申し分ありません。ナイター設備、室内練習場、ブルペンなど良い設備を完備していますので、野球に打ち込める環境が整っています。
野球部の寮はあるようですが、全員が入寮するということはないようです。遠方からきている生徒が入寮したり、ベンチ入りするようなレギュラー陣が入寮します。寮に入れるのは約30名ほどとなっており、その他は自宅などから通っています。
ちなみに寮で食事を任されているのは横浜高校野球部前監督の渡辺元智さんの次女である栄養士の渡辺元美さんが食事をつくっており、選手を支えているようです。
(参考)https://athleterecipe.com/column/1/articles/1758377
野球部OBは?
プロ野球界にも輩出しております。2017年現在NPBでは17名の横浜高校野球部OBがプレーしており最多となっています。さすが野球の超名門高校ですよね。ここでは主な選手を紹介します。
筒香嘉智(2010年卒)
今や球界を代表するスラッガー日本の4番でもあります。日本代表にも選出。2017年のWBCでは日本の4番で中心選手として活躍しました。
松坂大輔(1999年卒)
1998年の横浜高校の春夏連覇した立役者「平成の怪物」松坂投手です。現在は年齢も重ねソフトバンクで2軍生活をしていますが、今一度松坂投手の躍動する姿を一軍のマウンドで見たいですよね。
涌井秀章(2005年卒)
現在はロッテの主戦投手の1人として活躍。西武ライオンズでも長い間不動のエースとして活躍した素晴らしい投手の1人です。
甲子園での記録
甲子園出場回数
甲子園には春に15回、夏に17回(2017年出場分含む)と春夏合計で32回出場(2017年現在)しています。素晴らしい実績の一言ですね
全国制覇回数
そして全国大会でも好成績を収めています。
夏の優勝2回、春の選抜大会では優勝3回と合計で5回の全国優勝を果たしています。地方大会での実績はもちろんですが、甲子園での実績も申し分ありませんね。
他の地域と違い強豪校と学校数が多い神奈川県でこれだけの成績を残しているのはさすが横浜高校というところを感じさせます。甲子園でも横浜高校が出場すると勝ち上るイメージが強いですよね!!
まとめ
・神奈川だけでなく全国でもトップクラスの野球部の一つが横浜高校。甲子園には32回出場と甲子園での優勝も春夏合わせて5回の快挙を成し遂げています。
・多くのプロ野球選手を輩出している学校でもあります。現在は17名の選手が日本プロ野球でプレーしています。
・野球を練習する設備も、素晴らしい環境が整っています。この設備も全国から有能な選手が集まる要因になっていることは間違いありません。
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