夏の甲子園が終わるとすぐに高校生の日本代表が選出され世界大会がはじまりました。その名も【WBSC　U－18】です。

2017年の高校生は素晴らしい選手が沢山います。甲子園大会の本塁打記録も塗りかえられ、日本の高校生のレベルが向上していることが伺えた夏でしたね。

今回はその【WBSC　U-18】について、大会概要から決勝戦の日程や放送時間、そして注目選手を確認していきましょう。今年のドラフトの顔が勢ぞろいですから一見の価値は絶対ありますよ！

WBSC　U-18って何？

今ではプロ野球選手も出場して世界一を争うWBC（ワールドベースボールクラシック）も野球ファンの大きな楽しみの一つになっていますが、分かりやすく言うとそのWBCの18歳以下バージョンです。18歳以下の世界大会ということですね。

主催は世界野球ソフトボール連盟で、1981年から開催されています。開催当初は毎年実施されていましたが、現在は隔年で実施しています。最多優勝国はキューバで11回となっています。ちなみに前回大会の2015年はアメリカが優勝を飾っています。

やはり、アメリカやキューバの野球大国が強いことがわかりますよね。

決勝戦の日程や放送時間について

ここでは2017年のWBSCの日程や放送時間をチェックします。

開催期間や決勝戦の日程について

2017年は第28回大会となっておりカナダのサンダー・ベイという場所で行なわれます。

開催期間は9月1日から9月11日までとなっており、グループA・Bに6ヶ国ずつに分かれて各国と対戦します。そこで上位3位に残るとスーパーラウンドに進出できます。

スーパーラウンドに進出した国は、別のグループとそれぞれ対戦し優勝、準優勝を決めていくことになります。

決勝戦は、最終日の9/11（月）です。

民放テレビ中継の放送時間について

スーパーラウンドに日本が出場した場合にテレビ朝日系列でテレビ中継を行ないます。

決勝戦まで残った場合には、9月11日（月）の朝6:00からテレビ朝日系列で放送を予定しています。決勝戦まで残ってくれることを願うばかりですね。

2017年のメンバーについて

ここでは2017年の代表メンバーを紹介します。

高校野球のオールスターですね。2017年の甲子園の顔が勢ぞろいです！

次で、注目選手を詳しくチェックしていきましょう。

注目選手や見どころをチェック！

清宮幸太郎選手　早稲田実業

やはり2017年の高校野球で最大の注目を集めた清宮選手です。

日本代表でも主将を務めチームをまとめています。木製のバットでも変わらない力強い打球は更なる進化を予感させますよね。清宮選手のバットでチームが勝つところをみたいところです。

清宮選手の詳細は以下でもまとめていますので、合わせてチェックしてみて下さいね。

↓

清宮幸太郎の身長体重！ホームラン量産の恵まれた体は父親から？

中村奨成選手　広陵

2017年夏の甲子園では注目を独り占めした中村選手です。

捕手でありながら打って走ってもちろん守れる選手です。この選手はどのプロ野球球団も欲しい逸材と言えるでしょう。最近のプロ野球では打てて守れて走れるがほとんどでてきていません。新たな捕手像としてプロ野球での活躍を期待選手です。

藤原恭大選手　大阪桐蔭

通常であれば限られた枠の選考メンバーなので3年生がほとんど選出されるわけですが、藤原選手は2年生です。

そのシュアなバッティングでチームを勢いつけることができる選手です。まだまだ伸びる可能性を秘めている選手ですが、3年生の中に入ってもその野球センスは目を見張るところがあります。

上記３名以外も超高校級の選手ばかりですから、今大会は見どころは満載ですね。ドラフト指名が予想される選手が沢山出ていますから、未来のスターを先取りするという意味でも要チェックですよ。

打倒アメリカで悲願の優勝を果たせるか、注目選手と共にチェックしましょう！

ちなみに、2017年のドラフト候補の高校生については以下でもまとめていますので、興味のある方は合わせてどうぞ！

↓

2017ドラフト候補の注目選手まとめ！１位指名もある目玉は誰？【高校生編】

まとめ

・WBSC U-18の2017年の決勝戦は日本時間で9月11日（月）の早朝6時から行なわれる予定です。そこまで勝ち残って、日本が優勝を飾るところをみれたら最高の週の始まりになりますね。

・WBSC U-18の日本代表キャプテンは清宮選手です。全国から集まったプレーヤーをまとめ上げ、日本の優勝を目指します。

・メンバーで2年生の藤原選手（大阪桐蔭）。3年生の中に入っても見劣りしないその野球センスは天性と努力の賜物と言って良いかも知れません。

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