関西の人気球団であり、どこの球場でも試合があれば、たくさんのファンで埋め尽くされる阪神タイガース。今回はその阪神タイガースのファンについて調べてみました！

阪神ファンの基本的な特徴や、阪神ファンしか知らない！？”阪神ファンあるある”について記しています。阪神を応援する際のマナーなどについてもまとめていますので同時に確認してみましょう。

阪神ファンの特徴は？

阪神ファンの特徴としてまず第一に挙げられるところは、とても熱狂的なところです。これはプロ野球ファンの中ではほぼ共通の認識と言っても過言ではありませんね！

対戦チームの球場でもたくさんのファンが足を運び、とても大きな歓声でチームを後押しします！更にこれが甲子園での試合となると、球場のほとんどが阪神ファンで埋め尽くされ、相手チームにプレッシャーをかけます。

しかしながら、この熱狂的な応援が裏目に出ることもあり、阪神の選手が良い結果が出ない時は、一部のファンから容赦ない野次が飛んだりと、逆に阪神の選手にもプレッシャーが掛かる場合もあります。

もちろんほとんどの人が真面目に、きっちりマナーを守って応援していますが、そんなところも阪神ファンらしさ、と言っても過言ではないでしょうね。

阪神ファンあるある！

それでは次に、阪神ファンの中では”お決まり？”の阪神ファンあるあるについて調べてみましたので、確認してみましょう。

とにかく前向きなところ！

阪神ファンの多くはテレビの前、球場に足を運んでは毎回一生懸命に応援し、最後の試合終了まで決して諦めません。しかしながら長いシーズン、中にはエラーがたくさん絡んで負けたり、大差の点数で大負けしたりと、ファンのフラストレーションが溜まるような展開もありますよね。

しかし、翌日には決して前日の負けを引きずらずに、また大きな声援で日々新たに阪神を応援するのです！ファンの中には「こんな不甲斐ない試合するチームもう応援せんわ！」と捨て台詞を吐きながらも、翌日には試合の開始前から楽しみにしているファンもいるのが面白いところです。

シーズン前に新たに助っ人として加入する選手の成績を予想する！

阪神には古くは1985年、三冠王に輝き優勝の立役者となったランディ・バース選手や、最近ではNPBシーズン最多安打の歴代2位、ベストナイン4回など安打製造機として活躍したマット・マートン選手など偉大な功績を残してくれた助っ人が存在します。

しかし一方で1997年、年俸3億円超で入団しながらも自打球を右足甲に当て骨折し、「神のお告げ」と発言して突然帰国して退団したマイク・グリーンウェル選手のようなダメ助っ人もいるのです。

このように活躍が両極端な助っ人が存在することもあり、阪神ファンは新たに助っ人が加入するシーズン前には「打率が.○○○、ホームランが○○本、打点が○○ぐらいやろ」と前もって予想するのが恒例となっています。

入団前に評判がそこそこの選手には無難な成績を予想し、評判の良い選手には期待を込めて良い成績を予想します。確かにこのようにシーズン前に予想すれば、開幕がより楽しみになってきますよね。

そして、この予想が良くも悪くも覆ることがあるのが、阪神ファンの楽しみにもなっているのです。

開幕前にマジック143点灯！？日本一早い優勝マジックボード

阪神ファンの間ではお馴染みの、シーズン前に行われる阪神タイガースを応援する尼崎中央三丁目商店街で、日本一早い優勝セールに向けてマジックボードを掲げるイベントが毎年行われています。

阪神の応援歌「六甲おろし」を歌い、最後にジェット風船を飛ばして阪神の優勝を毎年祈願しているのです。

詳しい様子をご覧になりたい方はyoutubeで「日本一早いマジック点灯式」などと検索してみてください。イベントの様子が楽しめる動画が出てくると思いますよ。

甲子園で阪神が勝利したときだけ行われる二次会！？

熱狂的な阪神ファンなら知っているかもしれませんが、阪神が勝ったときだけ行われる”二次会”があるのをご存じでしょうか？

甲子園で行われる試合で阪神タイガースが勝ったとき限定で、阪神高速の高架下にて試合後に、阪神ファンが集まり選手の応援歌を合唱し続ける”宴”が開催されるのです。

現役選手の応援歌が歌い終わると、過去に活躍した選手の応援歌も一人一人くまなく歌い続けます。その光景を見れば阪神ファンの熱狂的なところが更に伝わるでしょう。

こちらも詳しい様子を確認したい方はyoutubeで「阪神タイガース」「二次会」などと検索してみてください。阪神ファンの気迫に圧倒されないよう、心してご覧いただくと良いかもしれませんが笑、雰囲気が分かると思いますよ。

応援する際のマナーやルールはある？

阪神タイガースを応援するときのマナーですが、これは全部の野球ファンに共通しますが

この上記をきっちり守ってくれれば、後はほぼ自由に応援して大丈夫です！

しかし、最初にご説明しましたが、あまりに熱狂的なためこのルールさえ守れないファンがいるのも事実です。阪神ファンのイメージにも繋がる問題ですので、是非とも守ってほしいものですね。

もう一つ、【巨人戦は、特に熱を込めて応援する】というのがあります。これは昔から阪神と巨人はライバル同士にあり、この対戦は【伝統の一戦】と呼ばれるほど毎回注目されます。この強いライバル意識により、阪神ファンの声援はいつもより更に大きくなるのです。

【阪神と巨人が強くないと盛り上がらない！】という言葉も存在するぐらいですので、この両球団でセ・リーグを更に盛り上げていってほしいものですね！

いかがでしたでしょうか？阪神ファンではなくても「これは知ってる！」という情報や「全然知らなかった！」という情報がありましたでしょうか？まだ応援しているプロ野球のチームがない方は、一度甲子園に足を運んでみると、阪神ファンの熱が更に感じれるかもしれませんよ？

まとめ

・阪神ファンはとても熱狂的であり、どこの球場でも大きな声援で阪神タイガースを後押しする。

・加入する助っ人の成績をシーズン前に予想したり、日本一早い優勝マジックボードを掲げる商店街の存在など、阪神ファンしか知らないような”あるある”が存在する。

・阪神の応援は、プロ野球のチームを応援する基本的なマナーを守ればほぼ自由であり、試合が巨人戦になると、ファンはいつもより更に熱を込めて応援する。

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