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東京ヤクルトスワローズの歴代年俸ランキング一覧まとめ!最高年俸はいくらで誰なのかチェック!

1950年の球団創設以降、東京ヤクルトスワローズではこれまで多くの名選手がプレーしてきました。

今回はそんな東京ヤクルトスワローズの歴代年俸ランキングを一覧にまとめ、最高年俸は誰なのかを調査しました。

誰もが知る名選手は何位にランクインしているのでしょうか、それでは見ていきましょう!!

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歴代の年俸ランキング一覧まとめ!歴代最高年俸は山田哲人選手の5億円!!

東京ヤクルトスワローズに在籍した選手の最高年俸を20位までまとめてみました。複数年契約等で最高年俸のシーズンが複数年ある選手は、初めて最高年俸で迎えたシーズンの成績を掲載しています。

日本人選手が11名、外国人選手が9名ランクインしました。これから詳しく見ていきましょう。 

順位 年度 選手名 年俸 打率/防御率 試合/登板 本塁打/勝利 守備位置
1 2020 山田 哲人 5億0000万円 0.254 94 12 セカンド
2 2002 R.ペタジーニ 4億5000万円 0.322 131 41 ファースト
3 2019 W.バレンティン 4億4100万円 0.280 120 33 レフト
4 2011 林 昌勇 3億6000万円 2.17 65 4 抑え
5 2020 青木 宣親 3億4000万円 0.317 107 18 レフト
6 2004 古田 敦也 3億0000万円 0.300 120 9 キャッチャー
6 2005 A.ラミレス 3億0000万円 0.282 146 32 レフト
8 2019 D.ブキャナン 2億7600万円 4.79 18 4 先発
9 1996 T.オマリー 2億4000万円 0.315 127 18 ファースト
9 2006 石井 一久 2億4000万円 3.44 28 11 先発
11 2008 A.リグス 2億3200万円 0.202 30 3 ファースト
12 2009 宮本 慎也 2億2000万円 0.294 129 5 サード
12 2016 L.オンドルセク 2億2000万円 2.45 30 3 抑え
14 2006 岩村 明憲 2億1600万円 0.311 145 32 サード
15 2012 石川 雅規 2億0000万円 3.60 27 8 先発
15 2015 成瀬 善久 2億0000万円 4.76 14 3 先発
17 2012 館山 昌平 1億9000万円 2.25 25 12 先発
18 2015 T.バーネット 1億8600万円 1.29 59 3 抑え
19 1994 広沢 克己 1億8000万円 0.271 130 26 ファースト
20 2003 高津 臣吾 1億7000万円 3.00 44 2 抑え
 
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1位 山田哲人選手 5億円(20年)

18年にプロ野球史上初となる3度目のトリプルスリーを達成し、19年も本塁打と盗塁を量産し、年俸は5億円に到達しました。

20年オフに7年総額40億円で契約を結んだことが発表され、5億円を上回ることになりました。

2位 R.ペタジーニ選手 4億5000万円(02年)

来日1年目の99年にいきなり本塁打王を獲得し、01年に2度目の本塁打王に輝きました。

本塁打だけでなく、打率も在籍した4年間は3割を大きく上回り、セリーグ他球団の投手を恐怖に陥れました。

3位 W.バレンティン選手 4億4100万円(19年)

60本塁打のシーズン本塁打記録保持者は在籍した11年から19年までで288本塁打を放ちました。

本塁打王のタイトルを3回獲得し、長い期間打線の中軸を担いました。

4位 林昌勇投手 3億6000万円(11年)

長らく守護神を務めた高津臣吾投手が抜けた穴を来日1年目から埋め、3年連続25セーブ以上を記録すると年俸は3億6000万円になりました。

11年も65試合に登板し、32セーブを挙げました。

5位 青木宣親選手 3億4000万円(20年)

メジャーリーグから復帰し、3年目となった20年はポジションをセンターからレフトに移し、打率.317を記録して守備でもゴールデングラブ賞を受賞するなど攻守でチームを引っ張りました。

6位 古田敦也選手 3億円(04年)

スワローズ黄金期の名キャッチャーは自己最高年俸となった04年も攻守にわたり活躍しました。

39歳とは思えないプレーで8度目のベストナインと9度目のゴールデングラブ賞を受賞し、ファンを魅了しました。

6位タイ A.ラミレス選手 3億円(05年)

01年に加入し、来日3年目のシーズンだった03年は40本塁打と125打点を記録し、本塁打王と打点王、最多安打を獲得しました。

その後も安定した成績を残し、3億円となった05年も32本塁打を記録しました。

8位 D.ブキャナン投手 2億7600万円(19年)

18年は開幕投手に抜擢され、チーム最多勝となる10勝を挙げ年俸は2億7600万円になりましたが、19年は度重なる故障に悩まされ同年限りで退団しました。

9位 T.オマリー選手 2億4000万円(96年)

阪神から加入した95年にMVPと日本シリーズMVPに輝き、96年もチームの中心打者として打率.315、18本塁打、97打点の活躍を見せました。

9位タイ 石井一久投手 2億4000万円(06年)

メジャーリーグから復帰して迎えた06年は先発ローテーションを1年通して守り、チームトップの11勝を挙げてこの年から監督を務めた古田監督の期待に応えました。

11位 A.リグス選手 2億3200万円(07年)

バントをしない2番打者として06年に39本塁打を記録し、同年オフに2年契約を結びますが、翌年以降は怪我で出場試合数が減少し、成績も年俸に見合ったものではありませんでした。

12位 宮本慎也選手 2億2000万円(09年)

08年にショートからサードにポジションを移した守備の名手は、ポジションが変わっても堅実な守備と確実性の高い打撃でチームを牽引し、09年はコンバート後初のゴールデングラブ賞を受賞しました。

12位タイ L.オンドルセク投手 2億2000万円(16年)

15年にトニー・バーネット投手につなぐセットアッパーとしてフル回転した剛腕は、16年にはバーネット投手が抜けた抑えに起用されますが、シーズン途中に首脳陣と対立し退団しました。

14位 岩村明憲選手 2億1600万円(06年)

長打力と俊足に加え、守備力も兼ね備えたサードとしてチームを牽引し、メジャーリーグ挑戦前最後のシーズンとなった06年も打率.311、32本塁打を記録してベストナインとゴールデングラブ賞を受賞しました。

15位 石川雅規投手 2億円(12年)

入団1年目から先発ローテーションの一角を担い、小柄ながら抜群の制球力を武器に毎年安定した成績を残し続け、年俸は2億円に到達しました。

15位タイ 成瀬善久投手 2億円(15年)

ロッテの左腕エースとして活躍し、14年オフにFAで入団しました。

2億円の年俸で期待されましたが、移籍1年目はわずか3勝に終わりました。

17位 館山昌平投手 1億9000万円(12年)

石川投手との2枚看板で先発ローテーションの中心で回り、09年には最多勝を獲得しました。

最高年俸となった12年も12勝を挙げ、防御率2.25と安定した投球を見せました

18位 T.バーネット投手 1億8600万円(15年)

来日2年目の10年からリリーフに専念し、力強い投球で相手打者を打ち取りました。

15年は41セーブを記録し、2度目となる最多セーブに輝きました

19位 広沢克己選手 1億8000万円(94年)

長く打線の中軸を打ち、巨人移籍前最後のシーズンとなった94年も4番を打って26本塁打を記録し、4位に終わったチームで奮闘しました

20位 高津臣吾投手 1億7000万円(03年)

サイドハンドから繰り出すシンカーを武器にスワローズの9回を任され続けました。

03年も34セーブを記録して4回目の最優秀救援のタイトルを獲得し、同年オフにメジャーリーグに挑戦しました

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東京ヤクルトスワローズの歴代最高年俸獲得者は5億円の山田哲人選手!

1950年から始まった東京ヤクルトスワローズの歴史の中で歴代最高年俸獲得者は5億円の山田哲人選手です。

ここで、山田哲人選手のプロフィールを確認していきましょう。

職業:プロ野球選手
生年月日:1992年7月16日
身長:180cm
出身:兵庫県
最終学歴:履正社高校
血液型:O型

1992年(平成4年)7月16日生まれ、兵庫県豊岡市出身。東京ヤクルトスワローズには2010年のドラフト会議で外れ外れ1位指名で、2球団競合の結果入団しました。

プロ3年目に長らくセカンドのレギュラーを務めていた田中浩康選手からポジションを奪うと、翌年には最多安打のタイトルを獲得しました。5年目にはプロ野球史上初となる本塁打と盗塁王を同時に獲得し、球史に名を残しました。

確実性と長打力を兼ね備えた打撃に加え、卓越した盗塁技術を発揮してトリプルスリーをプロ野球史上唯一となる3回記録するなど、日本を代表するセカンドとして活躍しています。

最高年俸の5億円に到達した20年はコンディション不良に悩み、思うような成績が残せませんでしたが、万全であれば4回目のトリプルスリーも視野に入る山田哲人選手が東京ヤクルトスワローズ歴代最高年俸の選手です。

【野球名言】山田哲人の凄さが分かる名言・語録集!トリプルスリーを何度も達成できる天才打者の野球観と努力論とは

 

東京ヤクルトスワローズの年俸に関する豆知識

東京ヤクルトスワローズの20年シーズンの各選手の年俸は、山田哲人選手の5億円と青木宣親選手の3億4000万円が飛び抜けており、2億円台の選手がいませんでした。

1億円プレーヤーも1億1500万円の坂口智隆選手他3名しかおらず、チーム総年俸では12球団中9番目でした。

21年シーズンは7年総額40億円で契約した山田選手の他にFA権を取得していた石山泰稚投手を4年総額7億円で、同じくFA権を取得していた小川泰弘投手を4年総額7億5000万円で引き留めており、チーム総年俸の順位アップが予想されます。

青木宣親の凄さが分かる名言・語録集!天才バッターの伝説エピソードから努力論まで

 

まとめ

・最高年俸は山田哲人選手の5億円、ベスト20の内訳は日本人選手が11名、外国人選手が9名。

・投手トップは林昌勇投手の3億6000万円。

・先発投手が5名と一番多くランクインしており、次いで抑えとファーストが4名ずつランクインしている。

 

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