数々のプロ選手を輩出してきた仙台育英高校。
最近では2015年、甲子園をわかせドラフトの目玉だった平沢大河選手も仙台育英高校出身です。
仙台育英高校の偏差値・学費や寮に加え、甲子園での記録などをまとめてみました。
これから仙台育英高校を目指す学生さんや親御さんはもちろん、高校野球ファンは必見です。

仙台育英高校について

仙台育英高校といえば、スポーツの名門校ですね。
全国大会常連の部活がいくつもあります。
以下が簡単な学校のプロフィールになります。

国公私立別：私立学校
設立年月日：1905年
創立者：加藤利吉
共学・別学：男女共学
都道府県：宮城県

設立年月日は、1905年で創立者の加藤利吉が育英塾を設立したのが始まりです。
今では70,000人以上の卒業生がいる歴史ある学校です。

仙台育英高校は仙台市宮城野区と多賀城市に2つのキャンパスがあります。
授業はコースによって学べる内容がかなり変わってきます。
国公立大学や難関私立大学を目指す特別進学コースのようなコースでは、受験に向けて宿泊研修などを取り入れたりしていますし、一方で部活動と勉強の両立を目的とするフレックスコースが存在するなど、それぞれの目的に合わせた勉強ができるコースがいくつかあります。
目標が決まっている方にとっては達成の為の整った環境が手に入るので最適ではないでしょうか。

また仙台育英といえば部活動ですよね。
部活動ら運動部と文化部合わせて40以上の部活があります。各部とも全国レベルの競合校です。
野球部は東北の王者とも言われ甲子園大会常連チームです。2015年には準優勝の成績を収めました。

偏差値

気になる偏差値は37〜58（ 2017年現在）になります。
特別進学コース ５８
外国語コース ４９
英進進学コースが４３
フレックス、技能開発コース ３８

コースによってかなり開きがあります。
野球部はフレックスコースに入ることになります。
偏差値的に入りやすいのですが、強豪校でスポーツ特待生で入る生徒が多いです。
一般入試で入り、野球部の試合にでるには厳しい競争が待っています。しかし、一般入学でも実績や実力が認められる場合ももちろんありますよ。

学費

そして気になる学費（2017年現在）ですが、以下のとおりになります。

＜１年生＞合計：約87万円
入学時納付金：206.500円
授業料：396.000円
施設設備金：120.000円
教育運営費:96.600円
諸会費:49.200円
☆上記は1番費用のかかる特進コースの学費です。
教科書代に差があり5000千円以内の差額がでます。

参考（http://www.sendaiikuei.ed.jp/i_html/i_nyushi_gaku.html）

公立高校と比較してしまうと相当高く見えますよね。
それだけあって校舎が大学のキャンパスのように綺麗で設備も充実しています。

野球部OBは？

野球部OBもそうそうたる顔ぶれが並んでいますね。
ここでは主な方々を紹介します。

大越 基⇒ 甲子園スター。2003年まで福岡ダイエーホークスに所属。1993年卒。
佐藤 由規⇒甲子園で大活躍をしヤクルトに入団。2008年卒。
平沢大河⇒ 2015年ドラフト1位でロッテに入団。2015年卒。

他にも数々のプロ野球を輩出しています。

甲子園での記録

強豪の常連のチームでこれまで春夏合わせて計36出場しています。（2017年現在）
春に1回、夏に2回準優勝を果たしました。

＜春の選抜高校野球＞
計11回出場し、1989年には宮崎県勢として初めて決勝に進出し準優勝しています。
2015年に2度目の決勝進出をしますが、1点差で負け2度目の準優勝となりました。

＜夏の甲子園大会＞
計25回出場し、2015年に夏大会初の決勝に進出しました。
大幅に開いた点差を同点まで縮めましたが、あと一歩のところで負けてしまい3度目の準優勝となりました。

まとめ

・仙台育英高校の偏差値は37〜58で、学費は年間約70万円程度とやや高めだが、その分校舎はとても綺麗であり施設も充実している。

・野球部OBには、大越さんをはじめ、現役選手も含めてそうそうたる顔ぶれが並んでい る。

・春のセンバツ、夏の甲子園大会で3回決勝進出したが、3回ともあと一歩のところで優勝を逃し準優勝。
 

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