つれづれベースボール。

野球にまつわる話題を楽しく気ままにお届けします

日本プロ野球

プロ野球の歴代最長試合時間は?ランキングTOP3と平均試合時間を確認

2017/07/11

DSCF9005_TP_V

プロ野球には多くの記録が存在しています。その中でも珍しい記録として歴代最長試合時間という記録も存在しています。プロ野球は現在ナイターの方が多く開催されています。ナイターだと試合開始時間は18:00か18:00過ぎの試合時間がほとんどです。

通常であれば、そこまで試合時間は長くなることはありませんが屋外球場であれば雨天で中断が続いたり、抗議の時間がかかり試合が中断するなんてこともあります。

また、試合時間が展開で遅くなってしまうことなんて言うこともあります。ナイターであまりにも遅くなると終電を気にしなければいけない人もでてくるでしょう。

今回はそんなプロ野球の歴代最長試合時間について調べてみました!

スポンサーリンク

 

1試合の平均試合時間は?

プロ野球の2017年の平均試合時間は3時間13分(7月2日現在)です。大体イメージとして3時間前後が1試合の試合時間の印象の人も多いと思います。18:00から試合がはじまれば大体21:00頃には終了するようなイメージですね。

もちろん延長戦などに突入すれば必然的に試合時間は長くなります。また、乱打戦なども比較的試合時間は長くなる傾向にあります。

逆に時間が短い試合というのは、エース投手が投げ合い両者共にテンポよく抑えていく試合展開が多いですね。

 

歴代最長試合時間ランキング

ここでは歴代の最長試合ランキングベスト5をご紹介します。

順位 時間 日付 対戦
1位 6時間26分 1992年9月11日 阪神対ヤクルト(延長15回)
2位 6時間21分 2015年8月21日 広島対巨人(延長11回)
3位 6時間19分 1996年9月8日 ヤクルト対横浜(延長14回)
4位 6時間13分 1998年8月9日 横浜対広島(延長15回)
5位 6時間2分 2000年5月24日 中日対阪神(延長15回)

どれも全て6時間越えですからナイターであれば日にちをまたいでいるケースとなります。平均の2倍ということですね。

そして全て延長戦に突入しています。ちなみに延長戦は2000年までは延長15回まで行なわれていました。今でこそ延長戦の最終回は12回となっているので、試合の最長時間も2000年までが多くなっています。

スポンサーリンク

 

TOP3の試合を確認!

続いて上記のTOP3の試合を確認していきましょう。

1位 6時間26分 1992年9月11日 阪神VSヤクルト

この日は優勝をかけての直接対決でした。試合のポイントは9回の裏「代打の神様」阪神の八木選手が放った打球がフェンスの金網部分にあたりスタンドに入りました。最初はサヨナラ本塁打の判定でしたがヤクルトの猛抗議によってエンタイトルツーベースに覆りました。

その後、阪神も猛抗議を行ないこの時点で37分間の試合中断となりました。その後両チームとも決めきれずに延長15回をフルに戦い引き分けとなりました。

試合終了時刻は0時26分と最も終了時間の遅い試合にもなっています。

2位 6時間21分 2015年8月21日 広島VS巨人

この日は天候が悪く9回までに1時間26分の中断をはさんでいました。9回を終えた時点で23時15分を回っていました。11回表に巨人の小林選手がタイムリーヒットを放ち1点勝ち越しました。

その後11回の裏を押さえ巨人が勝利しました、中断時間が非常に長い試合となりましたが、試合終了時間は0時21分と歴代最長試合時間には5分及びませんでした。

3位 6時間19分 1996年9月8日 ヤクルトVS横浜

この日は延長14回まで試合が続きました。試合はヤクルトが6対5で接戦を制しました。やはり、延長14回まで試合を行なったことが長引いた原因になっています。

 

まとめ

・2017年プロ野球1試合の平均試合時間は3時間13分(7月2日現在)となっています。

・歴代最長試合時間はやはり延長戦が15回まで行なわれていた時代に多く記録されています、最長は1992年9月11日の阪神対ヤクルト戦で試合時間は6時間26分。抗議による中断も挟んでいます。

・延長が12回までになってからの歴代記録では2015年の広島対巨人の試合が歴代2位になっています。雨天による途中中断が長引いたことが原因です。

 

関連記事

プロ野球の歴代最短試合時間は?平均試合時間と比較してみた

スポンサーリンク

-日本プロ野球

こんな記事も読まれています