つれづれベースボール。

野球にまつわる話題を楽しく気ままにお届けします

大リーグ 年俸 日本プロ野球

【プロ野球】歴代年俸・契約総額ランキング一覧まとめ!日本人とメジャーの過去最高額はいくらで誰?

2019/09/16

hand-853188_640
プロ野球ではペナントレース、日本シリーズが終了すると、各球団の選手たちの成績によって年俸が決まる契約更改が始まります。今年度の活躍によって選手自身の年俸が増減するので、選手にとっては大切な交渉の場でもあります。

今回はその年俸について歴代年俸・契約総額のランキングを一覧にしてまとめてみました。

過去最高額は一体誰でいくらなのか。日本プロ野球(日本人編・外国人助っ人編)はもちろん、メジャーリーグについてもご紹介するので合わせて確認してきましょう。

スポンサーリンク

 

歴代年俸ランキング一覧まとめ【日本人編】

それでは、始めに日本人選手の歴代年俸ランキングからみてみましょう。一体どんな選手がランクインしているのでしょうか?

順位 選手名 所属チーム 年度 年俸額
1 佐々木主浩 横浜 2004~2005年 6億5000万円
1 菅野智之 巨人 2019年 6億5000万円
3 松井秀喜 巨人 2002年 6億1000万円
4 阿部慎之助 巨人 2014~2015年 6億円
4 金子千尋 オリックス 2015~2018年 6億円
4 黒田博樹 広島 2016年 6億円
7 柳田悠岐 ソフトバンク 2019年 5億7000万円
8 金本知憲 阪神 2007~2010年 5億5000万円
9 イチロー オリックス 2000年 5億3000万円
10 中村紀洋 近鉄 2002~2004年 5億円
10 城島健司 ソフトバンク 2005年 5億円
10 松中信彦 ソフトバンク 2006~2008年 5億円
10 ダルビッシュ有 日本ハム 2011年 5億円
10 杉内俊哉 巨人 2013~2015年 5億円
10 坂本勇人 巨人 2019年 5億円

ランキングの選手たちを見ると、野球ファンなら誰でも知っているような有名な選手がランクインしています。年間でこれだけのお金を稼いでいるのは正直とても羨ましく思ってしまいますよね…。

佐々木主浩選手や金本知憲選手のように、晩年の年でたくさんの年俸を稼いだ選手も存在すれば、イチロー選手やダルビッシュ有選手のように若い年齢で高年俸を手にする選手も存在したりと年齢層は様々です。

特にその中でもダルビッシュ有選手は、25歳の時に既に5億円もの大金を稼ぐ選手となっています。若い年齢にしてこれだけのお金を一体どう使うんだろうと、気になってしまいますよね(笑)

 

歴代年俸ランキング一覧まとめ【外国人助っ人編】

順位 選手名 所属チーム 年度 年俸額
1 ロベルト・ペタジーニ 巨人 2003~2004年 7億2000万円
2 イ・スンヨプ 巨人 2007~2010年 6億円
2 タイロン・ウッズ 中日 2007~2008年 6億円
2 アレックス・カブレラ 西武 2006~2007年 6億円
5 タフィ・ローズ 巨人 2004~2005年 5億5000万円
6 エルネスト・メヒア 西武 2017~2019年 5億円
6 デニス・サファテ ソフトバンク 2016~2018年 5億円
6 アレックス・ラミレス 巨人 2008~2011年 5億円

過去最高額の外国人助っ人は巨人でも活躍したペタジーニ選手でした。

その額、なんと7憶2000万円!日本球界においては破格の金額ですね。今後もなかなか破られる記録ではない気がします。。。

しかし所属チームに目を向けると圧倒的に巨人の選手が多いことが分かりますね。やはり資金力のある球団に助っ人としていくのが一番高い金額を提示してもらえるのかもしれませんね。

 

歴代契約総額ランキング一覧まとめ【メジャー編】

それでは、続いてメジャーの方に目を向けてみましょう。メジャー編では契約年数、年俸総額で確認していきます。

順位 選手 所属チーム 契約初年度 契約年数・総額(日本円)
1 J・スタントン マーリンズ 2015年 13年3億2500万ドル(399億4000万円)
2 M・カブレラ タイガース 2014年 10年2億9200万ドル(358億8000万円)
3 A・ロドリゲス ヤンキース 2008年 10年2億7500万ドル(337億9000万円)
4 A・ロドリゲス レンジャース 2001年 10年2億5200万ドル(309億7000万円)
5 A・プホルス エンゼルス 2012年 10年2億4000万ドル(294億9000万円)
6 R・カノ マリナーズ 2014年 10年2億4000万ドル(294億9000万円)
7 J・ボット レッズ 2012年 10年2億2500万ドル(276億5000万円)
8 D・プライス レッドソックス 2016年 7年2億1700万ドル(266億7000万円)
9 C・カーショー ドジャース 2014年 7年2億1500万ドル(264億2000万円)
10 P・フィルダー タイガース 2012年 9年2億1400万ドル(263億円)

ざっと目を通しただけで、日本の年俸と比べるとまさに【破格】という言葉が似合う金額が並んでいますね…(笑)

ランキングの中でも3位、4位にランクインしているA・ロドリゲス選手は、2球団を渡り歩き、その両方で大型契約を結んでいます。両方を合算すると日本円で600億円を超える金額の契約になっており、単年で計算したとしても約30億円近くを1年間で稼いでいることになります。日本のランキング入りしている選手たちの約5、6倍の金額を1年で稼いでいることになりますね…。

活躍できれば、一生遊んで暮らせるような大金を手に入れることができるメジャーリーグ、最近の日本の選手たちがメジャーリーグに挑戦する傾向が多いのも理解できますよね。プロのスポーツをする以上、苦労も多いかもしれませんがここまでの大金…やはり羨ましいですね(笑)

それでは、次からはそのランキングの1位にランクインした日本人選手およびメジャー選手についてまとめていますので、確認してみましょう。

スポンサーリンク

 

過去最高額の日本人選手は【大魔神】こと佐々木主浩選手の6億5000万円!

プロフィール
名前 佐々木主浩
生年月日 1968年2月22日
出身地 宮城県仙台市
身長・体重 190cm/98kg
投球・打席 右投げ右打ち
経歴 東北高校-東北福祉大学

過去最高額の日本人選手は、【ハマの大魔神】こと佐々木主浩選手が契約した6億5000万円でした!

佐々木主浩選手といえば伝家の宝刀フォークボールを武器にセーブ数を築き上げていったクローザーとしても有名ですね。メジャーリーグで活躍した実績もあり、MLB通算129セーブは日本人選手最多のセーブ数となっています。

日本で全盛期の1998年頃は、防御率0.64と抜群の安定感を見せ、9回に佐々木選手が登板すれば落胆していた相手チームのファンも多かったことでしょう。

メジャーから横浜に復帰した2004年に日本人最高年俸である6億5000万円の2年契約を結びましたが、衰えも見え始めており、2005年をもって現役引退をしています。しかしながら、これまでの大きな実績から6億5000万円という大きな金額の契約を勝ち取ったといっても過言ではありません。

NPBを代表する素晴らしいクローザーであったことに間違いはありませんね。

 

過去最高額の大型契約をしたメジャーの選手はマーリンズのJ・スタントン選手の13年3億2500万ドル(399億4000万円)!

プロフィール
名前 ジャンカルロ・スタントン
生年月日 1989年11月8日
出身地 アメリカ合衆国カリフォルニア州
身長・体重 198.1cm/111.1kg
投球・打席 右投げ右打ち
経歴 ノートルダム高校

そしてメジャーリーグの過去最高の大型契約を勝ち取った選手は、マイアミ・マーリンズの主砲J・スタントン選手の13年総額3億2500万ドルでした。日本円に換算すると何と399億4000万円…とんでもない金額です。。。

マーリンズの主軸バッターで、フェイスガード付きのヘルメットがトレードマークのスタントン選手ですが、恵まれた体格からボールを飛ばす飛距離は凄まじく、2017年はキャリアハイのシーズン59本塁打を放っています。まさしくMLBを代表するようなホームランバッターになりつつあります。

スタントン選手は学生時代から様々なスポーツの才能があり、高校時代は野球、アメリカンフットボール、バスケットボールで活躍していた実績がありました。その才能がマーリンズの目に止まり、MLBのドラフトで指名、野球選手としての才能が徐々に開花し、過去最高金額の契約を勝ち取りました。

 

日本のプロ野球とは桁が違うお金が動くメジャーリーグ。スタントン選手の契約より更に大きな金額で契約をする選手は果たして現れるのでしょうか?将来有望な選手がMLBに現れた時、契約する金額にも注目してみるのも良いかもしれませんね!

 

まとめ

・日本の歴代年俸のランキング入りをしている選手には、晩年で契約をした選手もいれば、若い年齢の時から評価され、高年俸を勝ち取った選手が存在するなど年齢層は様々である。

・メジャーの歴代契約総額ランキングの金額は、日本のプロ野球の金額と桁が違っており、中でもA・ロドリゲス選手は2球団を渡り歩き、合算すると日本円で600億円近くの金額で契約している。

・日本の歴代年俸ランキングのトップは佐々木主浩選手の6億5000万円であり、メジャーから横浜に復帰した2004年に契約した際の年俸である。

・メジャーの歴代契約総額ランキングのトップはマーリンズのJ・スタントン選手の13年総額3億2500万ドル(399億4000万円)であり、高校の頃から様々なスポーツの才能があり、プロ入り後、徐々に才能が開花し、MLBを代表するホームランバッターへと成長した。

 

関連記事

【MLB】大リーグの年金制度だといくら貰える?受給資格・条件や金額まで日本人を事例に考える

日本プロ野球の年金制度だといくら貰える? 受給資格・金額に加えて歴代最高額も調査

スポンサーリンク

-大リーグ, 年俸, 日本プロ野球

こんな記事も読まれています