甲子園校歌の「面白い」「かっこいい」ランキング!【高校野球】
2017/08/29
今回は甲子園の校歌についてです。高校を知る上では興味深いですよね。中には「面白い」校歌だったり「かっこいい」校歌に出会えることもあります。
今では2回の攻撃時に校歌を歌い応援が始まるのと、勝利して勝った学校がホームベース上に整列して校歌を歌う際に聞くことが出来ますね。
応援に来ている卒業生やテレビで見ている卒業生その瞬間を待ちわびている人も多くいると思います。自分が卒業した高校が念願の甲子園出場を果たし、勝利して校歌まで歌えるところは誇らしく口ずさむ人もいるでしょう。
「面白い」校歌や「かっこいい」校歌、時代に合わせて様々な校歌があります。校歌で話題をよぶなんて言うこともあります。ランキング形式で校歌についてご紹介しますので。校歌を知ることで高校野球を更に楽しみましょう。
目次
勝利後の校歌は球児たちの夢
甲子園と言えばブランスバンド部の応援も見物の一つです。高校野球の応援を聞いて盛り上がってくる人も多くいると思います。
球児にとっては、母校の校歌を勝利して歌うのが夢でしょう。やはり甲子園出場し、あの大甲子園で観客の目を独り占めにして校歌を歌えるということは本当に気持ち良いものでしょうね。甲子園に出場すれば2回の攻撃時に校歌は流れ全国に母校の校歌を伝えることはできますが、選手が大声で歌うことはできません。
ですから、甲子園の校歌を思う存分歌えるのは勝利した学校のみに与えられる「最高のご褒美」と言って良いと思います。
私が選ぶ甲子園で唄われた面白い校歌TOP3
ここでは甲子園で唄われた「面白い」校歌TOP3を紹介します。面白いとは興味深いという意味です。どれも素晴らしい楽曲・校歌だと思いますよ。
1位 至学館高校校歌 【作曲】飯尾歩【作詞】飯尾歩
愛知県の志学館高校の校歌はJPOPのような歌詞で、校歌とは思えないようなメロディーで知っている人も多いと思います。実は甲子園ではまだ春夏共に1回ずつ出場はしているものの、勝利して校歌を歌うことができていません。
初めて甲子園で流れたのは2011年夏の全国大会です。歌の題名は「夢追人」です。この歌のできた理由は元々アテネオリンピックの女子レスリング選手たちの健闘をたたえるものとして飯尾さんが作詞・作曲を手がけました。
そして至学館高校が女子高から共学に変わる際に、校歌を「夢追人」に変更しました。早く甲子園で勝利してからの至学館高校の「夢追人」を聞きたいものですね。
2位 明豊高校校歌 【作曲】南こうせつ【作詞】南育代
明豊高校は大分県の私立の高校で強豪校としても知られています。出身選手では現在ソフトバンクの中心選手としても活躍している今宮健太選手の母校でもあります。初めて甲子園で校歌が歌われたのは平成13年夏の甲子園第83回です。
作曲が大分県出身の南こうせつさんで、歌謡曲の様な曲調が特徴の校歌になっています。甲子園で流れる校歌は南こうせつさんが歌っていることでも有名です。
3位 済美高校校歌 【作曲】藤田浩【作詞】一色和寿子
四国の愛媛県済美高校の校歌も有名ですね。平成16年の第74回春の選抜高校野球大会で初出場、初優勝を飾り一躍、野球の強豪校として全国に済美高校の名を広げました。校歌の曲調も現代風にところが珍しいと言えます。
また、歌詞の中で「やればできるが魔法の合言葉」という言葉がとても印象的で、甲子園で初出場・初優勝を見事に体現しているのが素晴らしいです。歌詞から球児たちもパワーをもらっていることでしょう。
私が選ぶ甲子園で唄われたかっこいい校歌TOP3
続いて甲子園で唄われた「かっこいい」校歌TOP3を紹介します。
1位 日大山形高校校歌 【作曲】清水脩【作詞】神保光太郎
日大山形高校の校歌ははじまりが「ボーイズビーアンビシャス」からはじまります。かなり斬新です。「少年よ大志を拓け」ですから、まさに高校球児にふさわしい校歌だと言えると思います。
歌詞も爽やかで何度でも聞きたくなってしまう校歌の一つです。甲子園で勝ち抜くという志を持って、東北勢に初の優勝をもたらせて欲しいですよね。
2位 木更津総合高校校歌 【作曲】山本恭久【作詞】平山忠義 澤田繁二
千葉県の野球の強豪木更津総合高校の校歌ですが、正直に言って歌詞や曲調は普通の校歌とあまり変わりません。ですが、何がかっこいいのかというと選手たちの歌い方です。甲子園で勝利して歌を歌う時には普通に歌っている姿がほとんどです。ですが、木更津総合高校は違います。
選手がみな体を後ろへのけぞらして全力で歌います。本当にみていて気持ち良くてかっこいいなと思ってしまいます。プレーも校歌を歌うのも全力で行う高校球児の姿は本当にみていて気持ち良くてかっこよく見えます。
3位 横浜高校校歌 【作曲】箕作秋吉【作詞】尾山篤二郎
全国の中でも甲子園で多くの記憶に残る歴史を残してきた横浜高校の校歌です。甲子園でも優勝経験もある学校で知っている人も多くいると思います。私が個人的に好きな歌詞は「横浜」という街を凄く素晴らしい街であることを感じさせてくれる歌詞です。
「東洋一の商港横浜世界をつなぐ海を朝夕目に眺めつつ挑みし学ぶ」
というところは横浜の街を連想させ、世界に羽ばたくことを応援しているような校歌に聞こえ、とてもかっこいい校歌だと思います。
ぜひ、ユーチューブなどで聞いてみて頂ければと思います。
まとめ
・時代に合わせて高校の校歌も変化してきているように感じます。今では英語を交えた校歌などもではじめています。
・ザ校歌という様な曲調ばかりでなく、最近ではJPOP的な校歌も増えてきています。CMと同じように口ずさみたくなる校歌っていうのも良いですよね。
・横浜高校の校歌は港町横浜が世界に羽ばたく高校生を後押ししているような感じを受けさせられます。長年親しまれた強豪校の校歌っていうのも良いですよね。
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