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金足農業高校出身の歴代プロ野球選手まとめ!有名選手のプロフィールも確認!

2018/09/06

金足農業高校は秋田県の公立高校でありながら2018年夏の全国高校野球第100回記念大会で素晴らしい戦いを見せてくれましたよね。

逆転勝ち、サヨナラ勝ちなど劇的な戦いぶりも印象的でした。近年の高校野球では私立の強豪校が台頭している中、東北秋田県の公立高校というところでも大きく注目を集めました。

甲子園にも何度か出場していますが、2018年の準優勝は最高成績となっています。今回はそんな金足農業高校野球部のOBについて詳しくまとめてみました。金足農業高校の歴史なども感じることができると思いますよ。

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金足農業高校出身のプロ野球選手まとめ

ここでは金足農業高校出身のプロ野球選手を一覧でまとめてみました。

ドラフト年 選手名 入団チーム名 ポジション
小野和幸 西武 投手
1983年 斎藤満 日本ハム 投手
1990年 足利豊 ダイエー 投手
1988年 佐川潔 巨人 投手
2012年 石山泰稚 ヤクルト 投手

プロ野球に入団した選手は今までで5名(2018年9月現在)となっています。

現役選手で言えば2012年のドラフト1位で東京ヤクルトスワローズから指名された石山泰稚選手です。石山選手は金足農業高校からプロへ入団した唯一のドラフト1位選手です。

2018年現在も1軍で活躍しているので母校のフィーバーにも乗って頑張って欲しいですよね。

1980年にドラフト外で西武に入団した小野和幸選手はプロでも素晴らしい活躍を見せてくれました。1988年移籍した中日では最多勝を獲得するなどリーグ優勝に大きく貢献した投手です。引退後もロッテでコーチを務めるなど長きに渡りプロ野球に貢献した選手です。

2018年甲子園準優勝投手の吉田輝星選手も金足農業高校から6人目のプロ野球選手になるのか去就が楽しみです。

金足農業高校の学費や寮は?野球部OBや甲子園での記録もチェック!

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プロ入りした有名選手のプロフィールをチェック

ここではプロ入りした選手のプロフィールをチェックしていきます。

小野和幸選手

高校時代は惜しくも甲子園には出場することはできませんでした。ですが、金足農業高校から初のプロ野球入りを果たしたのが小野和幸選手です。

入団した西武では2軍で1981年、1983年に最多勝を獲得するなどその実力を示しました。1985年には西武の投手として日本シリーズでも登板しています。ですが、1軍では思うような成績を残せず1987年オフに中日にトレードで移籍しました。

1988年は一気に実力を開花させ18勝4敗で最多勝を獲得しています。その年以降はケガなども重なり、思うような投球ができず1995年に現役を引退しました。

 

足利豊選手

足利豊選手はアンダースローの投手でした。高校では2年生からエースとして活躍するも甲子園に出場したことはありませんでした。アンダースローでありながら球威のある球が持ち味で、高校卒業後は社会人新日鉄釜石に進みました。

その後は日本代表に選ばれるなどプロからの評価も上がり、1990年のドラフト5位でダイエーから指名され入団しました。プロでは13勝をあげるもケガなどもあり、長く最前線での活躍をすることはできませんでしたが、アンダースローで勢いの良い投球をする投手でした。

 

石山泰稚選手

石山泰稚選手は今では欠かせないヤクルトの投手です。大学、社会人を経てはいますが、ドラフト1位は素晴らしいですよね。

プロ入り後は中継ぎ、先発、セットアッパーなど様々な役割を担いましたが、2018年5月以降はクローザーとしてその地位を築いています。

今後も長くプロ野球の投手として活躍を期待したいですね。

 

金足農業高校野球部の豆知識エピソード

金足農業高校野球部と言えば、2018年の甲子園でも話題になった校歌の歌い方ですよね。全力で体を反りかえして歌うあの歌い方は本当に印象的でした。

ではいつからそのような歌い方をしているのかというと、実は最近で2017年の夏から取り組んでいるようです。当時の主将が「やるなら何でも全力でやろう」ということからはじめたようです。

高校生らしくその姿勢は見ていて微笑ましいので、これから金足農業高校野球部の伝統としてやり続けてほしいですよね。

 

まとめ

・金足農業高校野球部からプロ野球へ入団したのは2018年時点で5名となっています。現役でプレーしているのは2012年ドラフト1位で東京ヤクルトスワローズに入団した石山泰稚選手だけです。

・2018年の甲子園準優勝投手吉田輝星選手は金足農業高校野球部から6人目のプロ野球選手になるか去就が楽しみです。

・金足農業高校野球部と言えば校歌を歌う時の全力の姿勢でも注目を集めました。その歌い方をはじめたのは2017年の夏から出当時の主将の一言からでした。これからも伝統として継続して欲しいですね。

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