いまや千葉ロッテマリーンズのエースに成長した石川選手。社会人からプロ入りし、即戦力の期待通り力を発揮しています。
プロ入りから3年連続で二桁勝利を上げるなど申し分のない成績です。
そんな石川歩選手の年俸や成績推移に加え、身長・体重や出身校・所属チームなどのプロフィールをまとめました。獲得したタイトルについても記していますので、合わせて確認しましょう。

石川歩選手の年俸・成績の推移について

それでは早速ですが、年俸、成績の推移について見ていきます。

年俸推移　2014年～2017年

2014年　1500万
2015年　3700万
2016年　7500万
2017年　1億3000万

成績推移　2014年～2016年

2014年　10勝8敗　0S　3.43
2015年　12勝12敗 0S   3.27
2016年　14勝5敗　0S   2.16

まずは年俸ですが、入団から早くも4年目にして1億円の大台を突破しました。毎年倍近くの年俸が上がっているのをみると、申し分のない成績と、期待の表れでしょう。

素晴らしいのは勝ち星の数ももちろんですが、ローテションを守り続けていることです。首脳陣からの信頼も厚いでしょう。また防御率においても年々良くなっています。エースに成長すると他球団からのマークも厳しくなる中で、年々それ以上の進化をしているということでしょう。

主な獲得タイトル一覧

ちなみに、これまで獲得したタイトルは以下のとおりになります。

新人王　1回　（2014年）
最優秀防御率　1回（2016年）

身長・体重や出身校について

石川選手のプロフィールも確認します。

生年月日　1988年4月11日
出身　富山県魚津市
身長　186cm
体重　80kg
投球/打席 右投右打
出身高校、大学、社会人　滑川高校、中部大学、東京ガス

まさに身長186cm、体重80kgとすらっとした高い身長で、ピッチャー体系です。長身から制球力が良いというのが最大の特徴です。社会人からのプロ入りということで体はできあがってきているのでしょう。
年齢を重ねると、体重が増えやすくなります。今から体重キープを意識しつつ制球力に磨きをかけ、またトレーニングでスタミナも増せば益々成長していく選手でしょう。

出身高校は富山県の滑川高校です。富山県では古豪のイメージがあります。2001年には夏の甲子園にも出場しています。その後中部大学を経て、社会人の名門東京ガスへ所属しました。社会人3年目で球速150km、制球力も安定したことで大きな成果を残しました。

豆知識エピソード

石川選手は高校野球を終え専門学校に進学する予定でした。しかし周囲からの声で大学のセレクションを受け見事合格。中部大学へ進学しました。これだけの選手が、信じられないですが、回りからの後押しがなければ今の石川選手はなかったと思うと凄いことですよね。

まとめ

・プロ入りから3年連続で二桁勝利をマーク。年俸は早くも4年目にして大台を突破し1億3000万。

・安定した制球力で四死球の少なさが、チームナイン、首脳陣からも絶大なる信頼。

・状況により、打たせてとる変化球シンカーを有効的に活用。

-ロッテ