高校野球はもちろん選手が主役ですが、その他にも監督、コーチ、記録員やマネージャーなどが協力して戦っています。マネージャーや記録員は共学校であれば女子が行う場合が多いです。選手が試合に向けてコンディションを最良の状態に持っていくために多くのサポート的な役割を担っているのがマネージャーや記録員です。

マネージャーや記録員は選手と同じで3年間、甲子園出場を目指し共に野球に打ち込んでいます。3年生の夏の場合は選手と共に悔しさを全面にだすマネージャーや記録員の姿をよく見ます。

今回は高校野球の記録員について調べてみました。マネージャーについては別途記事を書いておりますので、後程合わせてご紹介しますね。

野球ファンはもちろん、これから高校に入り野球部にか関わりたいと思っている女子学生に方などは特に是非チェックしてみてください!!

高校野球の記録員ってどんな仕事？

高校野球の記録員は主にどんな役割があるのか調べてみました。記録員と言うだけあり一番メインの仕事は試合の記録をつける役割があります。スコアブックの記入で野球好きな方も慣れるまで大変な仕事になります。一球一球試合の記録を残していく作業です。

野球はアウトになる方法を一つとっても、ゴロでアウトになるのかフライでアウトになるのか、また三振でも空振り三振か見逃し三振か、など様々なケースがあります。それらをこと細かくスコアブックに記入していきます。

もし、記録員に興味がある方で、まだスコアブックの記入をしたことがない方などは専用の本とスコアブックを購入してプロ野球や高校野球でスコアをつける練習をしておくと覚えも早くなると思います。最初は複雑に感じることもありますが、慣れると問題なく記入していけると思います。

女子の服装には規定やルールはあるの？

高校野球の記録員の女子の服装についての規定は、学生服であることが決められています。これは男子学生が記録員として入る場合でも同様です。一昔前までは記録員と言う形で高校野球の試合でベンチ入りをすることは許されていませんでした。

ですが、1996年の第78回大会から記録員のベンチ入りが認められ女子学生もベンチ入りができるようになりました。学生服と帽子の着用が決められており、その他にはグラウンドにでることは許されていません。

ですから、各学校の記録員は全て学校の制服を着手ベンチに入っているということになります。

記録員についての豆知識エピソード

記録員はマネージャー業と兼務していることがほとんどです。普段はチームをサポートするマネージャーとして選手が試合に向けて最大の力を発揮できるように陰で支えています。記録員は日々つけてきた記録を元に選手のデータを出すこともあります。

普段から右、左どちらの方に打球が飛ぶのが多いかや、フライやゴロどちらが多いのかなどを数値化して選手にフィードバックしたりするとスコアブックの記入が生かされてくることになります。

そのデータを元に、選手は自分自身の強みや弱みを分析できます。ですから、スコアブックを選手にフィードバックすることを行うと、選手には喜ばれるますし次の成長に繋がることが出来るんです。

ちなみに、野球部マネージャーの仕事内容についても以下で詳しく紹介していますので、合わせて確認してみて下さいね。

↓

野球部マネージャーの仕事内容は？髪型や心構えからあるあるまで

まとめ

・高校野球の記録員はマネージャーと兼務していることが大半で、共学高校の場合は女子学生が行っていることが多いです。

・主な仕事は記録員と言うこともあり、試合のスコアブックの記入がメインです。慣れるまで大変な仕事ですが、もし記録員に興味を持ち高校野球のマネージャーや、記録員を行ないたいと考えているなら、入学前にプロ野球や高校野球のテレビ中継などでも練習しておくと良いです。

・スコアブックの記入ができたらデータを分析してチームや選手にフィードバックすることが大事です。この作業はかなり深く掘り下げてみれる資料になるので選手た監督、コーチなどからも重宝されます!!

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