名球会と殿堂入りの違いは?両者の意味を確認しよう【プロ野球】
2017/08/13
プロ野球の中では多くの記録が存在します。その中に記録ではないのですが「名球会」や「殿堂入り」という言葉を聞いたことがある人は多くいると思います。野球人でプロまで上り詰めた選手であれば、「名球会」や「殿堂入り」を目指したいところだと思います。
ですが、簡単にはその称号をもらえないところにまた価値がでてきます。
今回は、名球会と殿堂入りの違いやそれぞれの両社の意味を調査しました。野球好きな方も意外と知らなかった内容かも知れません。豆知識情報としても面白いと思いますので、是非チェックしてみて下さいね。
名球会とは
名球会の正式名称は「日本プロ野球名球会」です。この会に入会するにあたり、入会資格には明確なものがあります。投手であれば通算200勝以上、または通算250セーブ以上、野手であれば通算2000本安打以上です。
今ではメジャーリーグに挑戦する選手も多くなったことから日米の記録の合算でも大丈夫ですが、日本プロ野球の記録をスタート地点とするという条件があります。このように名球会はプレーヤーに与えられる称号で通算記録によって入会できるかが決められます。
また、入会は絶対ではなく本人の意思によって決めることができます。資格を満たして唯一入会していないのは、三度の三冠王を獲得した落合博満さんです。
メンバー含めて、下記でもう少し詳しくご紹介していますので、合わせてチェックしてみて下さいね。
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殿堂入りとは
「殿堂入り」は言葉としては名球会より重みを感じられる雰囲気があります。まさにその通りですが、名球会よりも歴史が古く1959年に日本の野球発展に大きく貢献した方々の功績を永久に讃え、顕彰するために創設されました。
「殿堂入り」されると野球殿堂博物館内の殿堂ホールに表彰レリーフが飾られます。また、野球殿堂入りには競技表彰者と特別表彰があります。それぞれに規定は設けていますが、名球会のように明確な数字の規定はありません。
殿堂入りは最終的に投票で決められるので、功績とその方の人間性も含まれると言っても過言ではありません。ですから、多くの要素をクリアしなければ野球殿堂入りをすることができません。
こちらも以下で詳しくご紹介しているので、気になる方はチェックしてみて下さいね。
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両者の意味の違いについて
上記で記載した名球会、殿堂入りについては違いがあります。
名球会は自らの成績で後は本人の意志の問題で名球会に入ることができます。
殿堂入りについては野球界の発展に大きく寄与したと思っても、周りから見た評価で殿堂入りができるかどうかが決まります。
ですから、殿堂入りの方が重みがあると言って良いと思います。しかし、名球会に入るための基準は長きに渡り活躍し続けなければいけない数字になっていますので容易なことではありません。
どちらの称号も素晴らしい事実には違いありませんね。野球選手であれば、この2つを最終系の目標にしているプロ野球選手も多いことでしょう。
まとめ
・名球会に入るのには明確な数字上の基準があります。投手であれば200勝以上または250セーブ以上。野手であれば2000本安打以上です。ですから、2000本安打などのヒットの数には注目を集める一つの記録になっています!!
・殿堂入りは投票によって選ばれます。野球界に大きく貢献することは勿論ですが、その人柄も大きく左右されます。
・どちらの称号も素晴らしいものには違いありません。野球選手であれば目指したい大きな勲章ですよね!!
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