中日ドラゴンズの歴代年俸ランキング一覧まとめ!最高年俸はいくらで誰なのかチェック!
球団創設から長い歴史を持つ中日ドラゴンズでは多くの名選手がこれまでプレーしてきました。
今回はそんな中日ドラゴンズの歴代年俸ランキングを一覧にまとめ、最高年俸は誰なのかを調査しました。
名古屋を熱くした選手たちをチェックしていきましょう!!
目次
歴代の年俸ランキング一覧まとめ!歴代最高年俸はタイロン・ウッズ選手の6億円!!
中日ドラゴンズに在籍した選手の最高年俸を20位までまとめてみました。複数年契約等で最高年俸のシーズンが複数年ある選手は、初めて最高年俸で迎えたシーズンの成績を掲載しています。
20位までのランキングになり、投手が8名、野手が12名ランクインしました。これから詳しく見ていきましょう。
順位 | 年度 | 選手名 | 年俸 | 打率/防御率 | 試合/登板 | 本塁打/勝利 | 守備位置 |
1 | 2007 | T.ウッズ | 6億0000万円 | 0.270 | 139 | 35 | ファースト |
2 | 2012 | 岩瀬 仁紀 | 4億5000万円 | 2.29 | 54 | 1 | 抑え |
3 | 2011 | 和田 一浩 | 4億0000万円 | 0.232 | 131 | 12 | レフト |
4 | 2007 | 福留 孝介 | 3億8500万円 | 0.294 | 81 | 13 | ライト |
5 | 2020 | D.ビシエド | 3億5000万円 | 0.267 | 109 | 17 | ファースト |
6 | 2007 | 川上 憲伸 | 3億4000万円 | 3.55 | 26 | 12 | 先発 |
7 | 1992 | 落合 博満 | 3億0000万円 | 0.292 | 116 | 22 | ファースト |
7 | 2010 | 井端 弘和 | 3億0000万円 | 0.261 | 53 | 0 | セカンド |
7 | 2021 | 大野 雄大 | 3億0000万円 | 2.95 | 22 | 7 | 先発 |
10 | 2013 | 吉見 一起 | 2億9000万円 | 4.71 | 6 | 1 | 先発 |
11 | 2012 | 浅尾 拓也 | 2億7500万円 | 1.50 | 29 | 1 | 中継ぎ |
12 | 2005 | アレックス.O | 2億6250万円 | 0.269 | 137 | 18 | センター |
13 | 2002 | E.ギャラード | 2億6000万円 | 1.52 | 47 | 1 | 抑え |
13 | 2002 | L.ゴメス | 2億6000万円 | 0.267 | 66 | 16 | ファースト |
15 | 2002 | 立浪 和義 | 2億5000万円 | 0.302 | 137 | 16 | サード |
15 | 2003 | 谷繁 元信 | 2億5000万円 | 0.264 | 112 | 18 | キャッチャー |
15 | 2020 | 大島 洋平 | 2億5000万円 | 0.316 | 118 | 1 | センター |
18 | 2007 | 山本昌 | 2億4000万円 | 5.07 | 19 | 2 | 先発 |
19 | 2011 | 森野 将彦 | 2億2500万円 | 0.232 | 142 | 10 | サード |
20 | 2002 | M.バンチ | 2億1000万円 | 3.28 | 17 | 7 | 先発 |
1位 タイロン・ウッズ選手 6億円(07年)
横浜時代に本塁打王を獲得した実力者は、移籍2年目の16年に44本塁打、147打点を記録して二冠王に輝き、年俸は6億円に到達しました。
2位 岩瀬仁紀投手 4億5000万円(12年)
中継ぎ・抑えとして結果を残し続けた鉄腕左腕。
12年も33セーブをマークし、5回目となる最多セーブに輝きました。
3位 和田一浩選手 4億円(11年)
07年オフに西武からFAで入団したお膝元・岐阜県出身の強打者は、10年に打率.339、37本塁打、93打点の好成績を残し、MVPを受賞して4億円プレーヤーとなりました。
4位 福留孝介 3億8500万円(07年)
首位打者を2回獲得し、打線を牽引し続け、メジャーリーグ挑戦前最後のシーズンとなった07年は81試合の出場に終わりました。
21年に14年ぶりに中日ドラゴンズのユニフォームに袖を通しました。
5位 ダヤン・ビシエド選手 3億5000万円(20年)
16年から安定した成績を残し、18年には首位打者に輝きました。
ファーストの守備でもゴールデングラブ賞を2回受賞する等活躍しています。
複数年契約を結んでおり、今後の活躍も期待されます。
6位 川上憲伸投手 3億4000万円(07年)
明治大学から入団した1年目に新人王を受賞し、00年代のエースとして活躍しました。
04年と06年に最多勝を獲得、04年はMVPと沢村賞も受賞しました。
07年は通算100勝に到達しました。
7位 落合博満選手 3億円(92年)
ロッテ時代に3回三冠王に輝いた実績十分の強打者が1対4のトレードで中日ドラゴンズの一員になり、主にファーストのレギュラーとして移籍後も活躍しました。
毎年安定した成績を残し、91年に2年連続となる本塁打王を獲得しました。
7位タイ 井端弘和選手 3億円(10年)
ショートのレギュラーを長く務めた守備の名手でしたが、10年はセカンドにコンバートされました。
目の不調もあり10年は大きく成績を落とし、苦しいシーズンになりました。
7位タイ 大野雄大投手 3億円(21年)
コロナ禍で行われた20年シーズンに沢村賞を受賞したエースは、20年オフにFAでの移籍も噂されましたが、複数年契約を結び残留、年俸は3億円になりました。
10位 吉見一起投手 2億9000万円(13年)
精密なコントロールを武器に09年と11年に最多勝を獲得した右腕は、12年も防御率1.78、13勝を挙げる活躍を見せましたが、13年は右肘痛に悩みわずか6登板で1勝に終わりました。
11位 浅尾拓也投手 2億7500万円(12年)
岩瀬投手に繋ぐセットアッパーとして投げ続け、11年は中継ぎながらMVPを受賞しました。
毎年70試合前後に登板していましたが、12年は29試合の登板でした。
12位 アレックス・オチョア選手 2億6250万円(05年)
メジャーリーグ経験が豊富で、入団1年目の03年からセンターのレギュラーとして出場を続けました。
毎年二桁本塁打を記録し、04年は強肩を武器にゴールデングラブ賞を受賞しました。
13位 エディ・ギャラード投手 2億6000万円(02年)
来日1年目の00年から守護神を務め、1年目に35セーブを挙げ最優秀救援のタイトルを獲得しました。
最高年俸となった02年も34セーブで最優秀救援に輝きましたが、翌年シーズン途中に首脳陣と衝突し、退団しました。
13位タイ レオ・ゴメス選手 2億6000万円(02年)
97年に来日し、1年目から4番を打ち、勝負強い打撃でチームを支えました。
97年と99年にベストナインを受賞、00年シーズン終了後に一度退団しましたが、翌年途中に復帰し、02年限りで引退しました。
15位 立浪和義選手 2億5000万円(02年)
高卒1年目でショートのレギュラーを掴み、セカンド、サードとポジションを移したミスタードラゴンズ。
サードに転向して1年目の02年は打率.302、16本塁打、92打点の好成績を残しました。
15位タイ 谷繁元信選手 2億5000万円(03年)
横浜の正捕手として長年活躍し、01年オフにFAで中日ドラゴンズに入団しました。
中日ドラゴンズでもレギュラーキャッチャーとしてプレーし、03年は怪我による離脱もありましたが、112試合に出場しました。
15位タイ 大島洋平選手 2億5000万円(20年)
ルーキーだった10年にセンターのレギュラーに抜擢され、そこから不動のセンターとして出場を続けています。
19年に最多安打を獲得すると翌年も同タイトルを獲得、21年には外野手として歴代5位となる9回目のゴールデングラブ賞を受賞しました。
18位 山本昌投手 2億4000万円(07年)
50歳まで現役を続けた変則サウスポーは、90年代に3回最多勝を獲得し、94年には沢村賞を受賞しました。
06年に自身9回目となる二桁勝利を記録しましたが、07年は不調に陥り2勝に終わりました。
19位 森野将彦選手 2億2500万円(11年)
強打者ながら内外野どこでも守れるユーティリティ性を持ち合わせ、10年はサードでベストナインを受賞しました。
11年も142試合に出場し、前年より成績は落としましたが、選手会長としてチームを牽引しました。
20位 メルビン・バンチ投手 2億1000万円(02年)
00年に来日し、4月にノーヒットノーランを記録する等、14勝を挙げて最多勝を獲得しました。
01年も10勝を挙げて先発ローテーションの一角を担いましたが、02年は7勝に止まり、同年限りで退団しました。
中日ドラゴンズの歴代最高年俸獲得者は6億円のタイロン・ウッズ選手!
長い歴史を持つ中日ドラゴンズで歴代最高年俸獲得者は6億円のタイロン・ウッズ選手です。
ここで、タイロン・ウッズ選手のプロフィールを確認していきましょう。
職業:元プロ野球選手・牧場経営
生年月日:1969年8月19日
身長:185cm
出身:アメリカ・フロリダ州
最終学歴:ヘルナンド高校
血液型:不明
1969年(昭和44年)8月19日生まれ、アメリカ・フロリダ州出身。ヘルナンド高校からモントリオール・エクスポズに入団し、複数球団でプレーしました。しかし、メジャーリーグ昇格はならず、韓国球界を経て2003年に横浜に入団、05年に中日ドラゴンズに移籍しました。
横浜でプレーした2年で連続して本塁打王を獲得しており、中日ドラゴンズでも長打力を見せつけ、相手投手を恐怖に陥れました。特に入団2年目の06年は、47本塁打を放ち自身3回目となる本塁打王に輝き、抜群の勝負強さで144打点を記録して初の打点王を獲得しました。
記録した47本塁打は中日ドラゴンズ史上歴代1位、144打点はプロ野球史上歴代6位の記録になっています。
最高年俸となった07年も35本塁打を放ち、在籍した4年間で本塁打を量産したタイロン・ウッズ選手が中日ドラゴンズ歴代最高年俸獲得者でした。
中日ドラゴンズの年俸に関する豆知識
中日ドラゴンズの歴代年俸ランキングには3人の監督経験者がいます。
「オレ流」采配で00年代後半からの強い中日ドラゴンズを作り上げた落合博満監督は7位、その落合監督がGMとしてチームに復帰し、14年シーズンから選手兼任監督を務めた谷繁元信監督は15位、同じく15位にランクインした立浪和義監督は引退から12年経った22年シーズンから采配を振るうこととなりました。
それぞれ選手としてもチームの中心を担い、結果を残し続けてきましたが、監督としては、落合監督は4回のリーグ優勝と1回の日本一に導きましたが、谷繁監督は世代交代の時期と重なり苦しいシーズンが続きました。
ミスタードラゴンズ・立浪監督はどのような結果を残すのか、注目です。
まとめ
・最高年俸はタイロン・ウッズ選手の6億円、ベスト20の内訳は投手が8名、野手が12名。
・投手トップは岩瀬仁紀投手の4億5000万円。
・先発投手が5名と一番多くランクインしており、次いでファーストが4名ランクインしている。
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