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ドラフト会議の年齢制限は?契約金の上限や相場も気になる!【プロ野球】

2019/10/05

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今回はドラフト会議にまつわるあれこれを探ってみました。具体的には年齢制限や契約金の上限や相場などです。

何気なくドラフト会議を見ているとやり過ごしてしまう内容ですが、気になるところですよね。

クライマックスシリーズと日本シリーズの間にあって、まさにプロ野球の大盛り上がり中に実施されるドラフト会議。未来のスターが誕生するドラフト会議をより深く楽しむために事前に抑えておきましょう。

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ドラフト会議指名選手に年齢制限(上限)は?

基本的に年齢制限(上限)はありません

ただ、中学生が入ることは出来ません。まずプロ野球の志望が出来る学生は、高校生、大学生ともにその年度に卒業見込みの学生です。

このうち、いわゆるプロ志望届けを出さなくてはならないのは、高校野球連盟、全日本大学連盟に所属している選手のみとなっています。だからといって、プロ志望届けを出している学生だけのみしか指名できないということもありません。

極端な話、軟式野球の選手でも、例えば陸上選手の学生であっても指名出来るのです。ですが、違うスポーツをやっている生徒が、いきなりドラフト指名されることは現状ないですね。

社会人の場合は高卒であれば3年後大卒であれば2年後から指名受けられる資格があり、特にプロ志望届けは必要ありません。

年齢制限に上限はないと今のところは決まっていますが、2018年からは独立リーグの選手は26歳以下の選手のみと規定が出来ることが決まっています。

これは独立リーグという場所が、プロ野球選手のいわば「育成場所」になっている現状を重く見ての配慮かと思われます。

 

プロ野球選手の契約金の上限や相場は?ちなみに初年度の年俸は?

契約金の上限や相場は?

10年以上前から、球界では契約金の上限は「1億円」と申し合わせで決まっているようですが、正式な規定としてはありません

ここ近年は、ドラフト1位の選手でほぼ最高1億円の契約金が相場のようです。2位以下になると、7000万円、5000万円と下がっていき、まちまちになっています。

かつては阿部慎之介選手が契約金を10億、那須野巧選手が5億3000万円、山田秋親選手が6億5000万円貰っていたなど、様々な大金が飛び交った時代もありましたが、現在はほぼ申し合わせの通りに収まっていることが殆どのようです。

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初年度の年俸の相場は?

新人年俸は、ドラフト1位の選手は1500万円ほどの球団が多いです。1軍出場年俸の最低補償額程度となっています。

因みにプロ野球選手の最低年俸金額は440万円ほどですので、ドラフト下位の選手でも1年目は最低500万円ほどが相場のようです。

 

育成指名選手について

またドラフト指名でかかった選手ではなく、育成指名の場合ですと違ってきます。育成選手には契約金というものはなく、「支度金」という名目のものが存在しています。

ですが金額は、球団によりますが最高でも300万円、最低で200万円が相場となっています。これは順位に余り関係はしないようです。年俸もプロ野球の支配下選手ではないため、300万円台の選手が殆どのようですね。

プロ野球選手の現実はとても厳しいものですが、毎年入団会見の笑顔でポーズを取る新人選手達をみると大成して欲しいと願わざるを得ません。

その思いを忘れずに、夢を達成して欲しいものですね。

 

まとめ

・ドラフト指名選手の年齢の上限はない(但し2018年から独立リーグ出身選手は26歳以下となる)

・一昔前は契約金の高騰が見られたものの、最高の契約金の相場は1億円。

・育成選手には「支度金」として最高300万円用意される。

 

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