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広島カープの歴代年俸ランキング一覧まとめ!最高年俸はいくらで誰なのかチェック!

1950年の球団創設以降、広島カープではこれまで多くの名選手がプレーしてきました。

今回はそんな広島カープの歴代年俸ランキングを一覧にまとめ、最高年俸は誰なのかを調査しました。

広島カープを牽引した実力者たちは何人ランクインしているのでしょうか?

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歴代の年俸ランキング一覧まとめ!歴代最高年俸は黒田博樹投手の6億円!!

広島カープに在籍した選手の最高年俸を20位までまとめてみました。複数年契約等で最高年俸のシーズンが複数年ある選手は、初めて最高年俸で迎えたシーズンの成績を掲載しています。

20位タイまでのランキングになり、投手が8名、野手が13名ランクインしました。これから詳しく見ていきましょう。 

順位 年度 選手名 年俸 打率/防御率 試合/登板 本塁打/勝利 守備位置
1 2016 黒田 博樹 6億0000万円 3.09 24 10 先発
2 2018 K.ジョンソン 3億4500万円 3.11 24 11 先発
3 2021 鈴木 誠也 3億1000万円 0.296 78 15 ライト
4 2015 前田 健太 3億0000万円 2.09 29 15 先発
4 2020 菊池 涼介 3億0000万円 0.271 106 10 セカンド
6 2002 金本 知憲 2億4000万円 0.274 140 29 レフト
7 2019 長野 久義 2億2000万円 0.250 72 5 レフト
8 2000 前田 智徳 2億1500万円 0.237 79 13 ライト
9 2018 丸 佳浩 2億1000万円 0.306 125 39 センター
10 1998 野村 謙二郎 2億0000万円 0.282 135 14 ショート
11 1997 江藤 智 1億8700万円 0.252 110 28 サード
12 2019 田中 広輔 1億8000万円 0.193 97 3 ショート
12 2020 會澤 翼 1億8000万円 0.266 79 7 キャッチャー
14 2020 大瀬良 大地 1億7500万円 4.41 11 5 先発
15 2001 佐々岡 真司 1億7000万円 3.59 32 7 先発/中継ぎ/抑え
16 2004 緒方 孝市 1億6500万円 0.292 122 26 センター
17 2009 永川 勝浩 1億6000万円 2.73 56 3 抑え
18 2012 栗原 健太 1億6000万円 0.211 21 0 サード
19 2019 中﨑 翔太 1億6000万円 1.32 61 3 抑え
20 2004 A.シーツ 1億4300万円 0.284 134 23 ショート
20 2009 C.ルイス 1億4300万円 2.96 29 11 先発

※鈴木誠也選手の成績は8月19日時点の成績

1位 黒田博樹投手 6億円(16年)

07年シーズン終了後にメジャーリーグに挑戦し、15年シーズンから広島カープに復帰し、復帰2年目の16年にプロ野球史上歴代3位タイとなる6億円で契約更改しました。

16年は現役最終年となりましたが、10勝を挙げリーグ優勝に貢献しました。

2位 K.ジョンソン投手 3億4500万円(18年)

来日1年目の15年に最優秀防御率を獲得し、エース格としてチームを牽引しました。

16年には外国人投手として2人目となる沢村賞を受賞する等、活躍を続けました。

3位 鈴木誠也選手 3億1000万円(21年)

16年からレギュラーに定着し、結果を残し続けてきた若き主砲は、21年シーズン前に3億円を突破しました。

21年も4番を打ち、東京オリンピックでは侍ジャパンの4番として全試合に出場しました。

4位 前田健太投手 3億円(15年)

メジャーリーグ挑戦前のラストシーズンとなった15年は、15勝を挙げて最多勝に輝き、ベストナインとゴールデングラブ賞も受賞し、結果を残して海を渡ることとなりました。

4位タイ 菊池涼介選手 3億円(20年)

レギュラーを掴んだ13年から8年連続でゴールデングラブ賞を受賞している守備の名手は、20年に3億円で契約更改を行いました。

16年に最多安打を獲得する等、打撃面でもチームを牽引する働きを見せています。

6位 金本知憲選手 2億4000万円(02年)

02年シーズン終了後にFAで阪神タイガースに移籍したため、広島カープでプレーした最後のシーズンとなった02年も「鉄人」の愛称のとおりに140試合フル出場を継続し、29本塁打を放ちました。

7位 長野久義選手 2億2000万円(19年)

18年オフにFAで巨人に移籍した丸佳浩選手の人的補償として加入しました。

移籍1年目は代打での出場が多く、72試合の出場に終わりました。

8位 前田智徳選手 2億1500万円(00年)

ライトのレギュラーとして出場を続け、99年は108試合に出場して打率.301を記録していましたが、00年は79試合の出場のとどまり、打率も.237と低迷し苦しいシーズンとなりました。

9位 丸佳浩選手 2億1000万円(18年)

11年からセンターのレギュラーを掴み、13年に盗塁王を獲得し、13年から6年連続でゴールデングラブ賞を受賞しました。

最高年俸となった18年も2年連続でMVPを受賞する等活躍し、同年オフにFAで巨人に移籍しました。

10位 野村謙二郎選手 2億円(98年)

90年からショートのレギュラーを務め、盗塁王を3回、最多安打も3回獲得する等切り込み隊長としてチームを牽引しました。

98年はショートのレギュラー最終年となりましたが、135試合に出場しました。

11位 江藤智選手 1億8700万円(98年)

93年と95年に本塁打王を獲得した右の大砲は、最高年俸となった98年も28本塁打を放ち、打率は2割台半ばでしたがベストナインを受賞しました。

12位 田中広輔選手 1億8000万円(19年)

18年に初のゴールデングラブ賞を受賞して最高年俸となった19年は極度の打撃不振に陥り、97試合の出場で打率.197と結果が残せず、苦しいシーズンとなりました。

12位タイ 會澤翼選手 1億8000万円(20年)

18年までのチームのリーグ三連覇に扇の要として大きく貢献し、FA権を行使せずに結んだ契約により年俸は1億8000万円になりました。

20年はコンディション不良等で79試合の出場に終わりました。

14位 大瀬良大地投手 1億7500万円(20年)

前田健太投手のメジャーリーグ挑戦後、先発ローテーションの中心を担い、18年に最多勝を獲得し、19年も2桁勝利を記録しました。

20年は故障もあり、5勝しか挙げられず満足のいくシーズンとはなりませんでした。

15位 佐々岡真司投手 1億7000万円(01年)

自己最高年俸となった01年は開幕投手を務めますが、シーズン途中にリリーフに回りました。

抑えを務めた時期もありましたが、中継ぎの起用が多かったシーズンでした。

16位 緒方孝市選手 1億6500万円(04年)

00年と01年は怪我の影響もあり、センターのレギュラーから外れましたが、02年に返り咲くと2年連続で3割をマークしました。

最高年俸となった04年は3年連続となる25本塁打以上を記録しました。

17位 永川勝浩投手 1億6000万円(09年)

守護神として登板を続け、08年に38セーブを挙げると年俸は自己最高となり、迎えた09年も36セーブを挙げ、勝ち試合の最後を締めくくる投球を披露しました。

17位タイ 栗原健太選手 1億6000万円(12年)

右の大砲として06年からファーストのレギュラーを務め、11年は144試合全試合に出場してベストナインとゴールデングラブ賞を受賞しました。

12年は右肘の故障で春先に離脱し、以降レギュラーとして過ごしたシーズンはありませんでした。

17位タイ 中﨑翔太投手 1億6000万円(19年)

15年に守護神の座を掴み、29セーブを挙げる活躍を見せました。

16年に34セーブ、18年に32セーブを挙げると年俸は自己最高となり、19年は故障もあり9セーブに終わりました。

20位 A.シーツ選手 1億4300万円(04年)

来日1年目の03年に打率.313、25本塁打、75打点を記録し、年俸がアップした04年も23本塁打、85打点を記録する等、中心打者として活躍しました。

20位タイ C.ルイス投手 1億4300万円(09年)

来日1年目の08年に15勝を挙げ、先発陣の中心的存在になりました。

09年も11勝を記録して2年連続となる最多奪三振のタイトルを獲得しましたが、同年限りでメジャーリーグに復帰しました。

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広島カープの歴代最高年俸獲得者は6億円の黒田博樹投手!

1950年に誕生した広島カープの歴史の中で歴代最高年俸獲得者は6億円の黒田博樹投手です。

ここで、黒田博樹投手のプロフィールを確認していきましょう。

職業:元プロ野球選手・野球解説者
生年月日:1975年2月10日
身長:185cm
出身:大阪府
最終学歴:専修大学
血液型:B型

1975年(昭和50年)2月10日生まれ、大阪府大阪市住之江区出身。上宮高校から専修大学に進み、1996年のドラフト会議で広島東洋カープを逆指名して、2位で入団しました。

プロ3年目の99年から先発ローテーションに定着し、01年に初の2桁勝利をマーク、05年には15勝を挙げ初の最多勝を獲得しました。06年には防御率1.85で最優秀防御率のタイトルを受賞し、広島カープのエースとしてチームを牽引しました。

07年シーズンオフにメジャーリーグに挑戦し、15年シーズンに再び広島カープのユニフォームに袖を通して11勝を挙げ、現役最終年となった16年は年俸6億円となりました。

広島でプレーした13年間で321試合に登板し、防御率3.55、124勝、76完投を記録し、メジャーリーグからのオファーがあったものの「男気」を見せて広島に復帰して優勝に導いた黒田博樹投手が、広島カープ歴代最高年俸の選手です。

黒田博樹の名言!尊敬を集めるレジェンドの努力論と座右の銘に迫る

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広島カープの年俸に関する豆知識

広島カープの年俸ベスト20の選手たちの年度を見てみると、10年代後半から20年代の選手が半数を占めていることがわかります。

16年の黒田博樹投手をはじめ、18年のクリス・ジョンソン投手、丸佳浩選手の2人、19年では長野久義選手、田中広輔選手、中﨑翔太投手、20年では菊池涼介選手、會澤翼選手、大瀬良大地投手の3人がランクインしています。21年の鈴木誠也選手は歴代2位の年俸となっています。

16年が現役最終年となった黒田投手と18年オフに巨人から移籍してきた長野選手以外に共通しているのは、16年に25年ぶりのリーグ優勝を果たし、この年から三連覇を達成した時の主力選手だったことです。

優勝に貢献し、個人成績でも好成績を収めた選手たちを正当に評価した結果と言えるのではないでしょうか。

 

まとめ

・最高年俸は黒田博樹投手の6億円、ベスト20(タイ含む)の内訳は投手が8名、野手が13名。

・野手トップは鈴木誠也選手の3億1000万円。

・先発投手が6名と一番多くランクインしており、次いでショートが3名ランクインしている。

 

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