北海道日本ハムファイターズの歴代ベストナイン（ベストオーダー）を考察！夢の最強スタメンを組んでみた！

2025/03/09

北海道に移転後、道民に愛されている北海道日本ハムファイターズ。

今回はそんな北海道日本ハムファイターズの歴代ベストナイン及びベストオーダーを考え、夢の歴代最強スタメンを組んでみました。

東京時代や現在の北海道で、ファンを熱狂させてきた名選手たちを紹介します!!

1 私が選ぶ北海道日本ハムファイターズの歴代ベストナイン！
2 私が組む歴代最強のベストオーダー！最強スタメンを考察！
3 まとめ

私が選ぶ北海道日本ハムファイターズの歴代ベストナイン！

ポジション	選手名	背番号	試合/登板	打率/防御率	本塁打/勝利	打点/奪三振	タイトル
ファースト	大杉勝男	51、3	1208	0.281	287	819	本塁打王②、打点王②、最多安打①、ベストナイン⑤、ダイヤモンドグラブ賞①
セカンド	田中賢介	3	1619	0.282	48	486	ベストナイン⑥、ゴールデングラブ賞⑤
サード	小笠原道大	2	1157	0.282	348	730	首位打者②、本塁打王①、打点王①、最高出塁率①、最多安打②、MVP①、ベストナイン⑤、ゴールデングラブ賞⑥
ショート	田中幸雄	37、6	2238	0.319	239	1026	打点王①、ベストナイン④、ゴールデングラブ賞⑤
ライト	稲葉篤紀	58、41	1190	0.287	139	613	首位打者①、最多安打①、ベストナイン④、ゴールデングラブ賞⑤、日本シリーズMVP①
センター	島田誠	24、8	1560	0.279	76	438	ベストナイン②、ゴールデングラブ賞⑥
レフト	張本勲	10	2136	0.322	414	1341	首位打者⑦、最高出塁率⑨、最多安打③、MVP①、新人王、ベストナイン⑭
キャッチャー	田村藤夫	35、22	1435	0.255	109	476	ベストナイン①、ゴールデングラブ賞①
ピッチャー	ダルビッシュ有	11	167	1.99	93	1250	最優秀防御率②、最多奪三振③、最高勝率①、沢村賞①、MVP②、ベストナイン②、ゴールデングラブ賞②
指名打者	ウィルソン	15	427	0.267	113	323	本塁打王②、打点王①、ベストナイン②

※成績は北海道日本ハムファイターズでの通算成績。

北海道日本ハムファイターズの歴代最強のファーストは大杉勝男選手！

強打者が揃うファーストですが、歴代最強は中軸として打線を牽引した大杉勝男選手でしょう。

本塁打王と打点王を２回ずつ獲得し、在籍10年で287本塁打を放ったスラッガーです。

北海道日本ハムファイターズの歴代最強のセカンドは田中賢介選手！

小技に長けた選手が多いセカンドのポジションですが、歴代最強の選手は攻守にわたりチームを支えた田中賢介選手だと考えます。

プロ７年目の06年にレギュラーを掴み、ベストナインを６回、ゴールデングラブ賞５回獲得し、00年代後半から10年代前半のファイターズを代表する選手の１人でした。

北海道日本ハムファイターズの歴代最強のサードは小笠原道大選手！

北海道日本ハムファイターズの「ホットコーナー」と呼ばれるサードを守った選手で歴代最強の選手は「ガッツ」の愛称で親しまれた侍・小笠原道大選手です。

フルスイングで安打と本塁打を量産し、ファーストとサードで長年好成績を残し続けました。

サード転向１年目だった03年は打率.360のハイアベレージを記録して首位打者に輝き、通算で首位打者２回、本塁打王と打点王を１回ずつ獲得し、チームの顔として活躍を続けました。

北海道日本ハムファイターズの歴代最強のショートは田中幸雄選手！

内野の中心ポジションであるショートの歴代最強選手は、大型内野手として活躍した田中幸雄選手だと考えます。

高卒２年目だった87年にレギュラーに抜擢され、翌年にはベストナインとゴールデングラブ賞を受賞、怪我の影響で外野にポジションを移した年もありましたが、95年にはショートを守りながら打点王を獲得し、20本塁打以上を３シーズンで記録しました。

堅実な守備でチームを支えた金子誠選手もショートを代表する選手の１人です。

北海道日本ハムファイターズの歴代最強のライトは稲葉篤紀選手！

ライトで歴代最強の選手は05年から10年までレギュラーを務めた稲葉篤紀選手です。

04年オフにヤクルトからFAで入団し、06年から４年連続でベストナインとゴールデングラブ賞を受賞、07年には打率.334を記録して首位打者に輝きました。選手生活晩年はファーストにポジションを移し、そちらでも起用が可能です。

三拍子揃った糸井嘉男選手や抜群の身体能力で現在のファイターズを牽引している万波中正選手も候補選手です。

北海道日本ハムファイターズの歴代最強のセンターは島田誠選手！

センターの歴代最強選手は、70年代後半から80年代後半に活躍した島田誠選手ではないでしょうか。

78年から88年までセンターのレギュラーを務めてベストナイン２回、ゴールデングラブ賞に５年連続を含めて６回選出され、タイトル獲得経験はありませんが、俊足を武器に通算352盗塁を記録、１番打者としてダイヤモンドを駆け回りました。

60年代から70年代にかけて多くの試合に出場して安定した成績を残した白仁天選手、スピード感溢れるプレーを披露し、盗塁王を獲得経験のある陽岱鋼選手や西川遥輝選手も候補選手と言えるでしょう。

北海道日本ハムファイターズの歴代最強のレフトは張本勲選手！

多数の選手が守りについたレフトですが、歴代最強の選手は安打製造機・張本勲選手一択です。

プロ１年目からレギュラーを掴み、３年目には首位打者を獲得、広角に自在に打ち分けて毎年ハイアベレージを記録しました。

レフトのレギュラーを務めた16年間で首位打者を７回獲得し、球界を代表する打者でした。

北海道日本ハムファイターズの歴代最強のキャッチャーは田村藤夫選手！

チームを支える大事なポジションであるキャッチャーで歴代最強の選手は80年代半ばから90年代半ばにマスクを多く被った田村藤夫選手です。

正確なキャッチング技術とスローイング技術を持ち、高い盗塁阻止率でピッチャーを助け、93年にはベストナインとゴールデングラブ賞に選出されました。

打撃でも89年にサイクル安打を達成する等、活躍を見せました。

北海道日本ハムファイターズの歴代最強のピッチャーはダルビッシュ有投手！

北海道日本ハムファイターズの歴代最強のピッチャーはメジャーリーグでも活躍しているダルビッシュ有投手です。

150キロ後半に迫るストレート、どの球種も一級品の数々の変化球をコースに投げ分けてプロ２年目から先発ローテーションの中心を担い、メジャーリーグに挑戦するまでの７年間で167試合に登板して、防御率1.99、93勝、勝率.710、奪三振数は1250を記録しました。

北海道日本ハムファイターズの歴代最強の指名打者はナイジェル・ウィルソン選手！

打撃に専念してチームに貢献してきた選手の多い指名打者では、ナイジェル・ウィルソン選手を選びました。

来日１年目の97年にいきなり37本塁打を放ち本塁打王を獲得すると翌年は33本塁打124打点を記録して本塁打王と打点王の二冠に輝きました。

00年にも37本のアーチを描き、レギュラーを務めた３年間で107本塁打を放ったパワフルな打撃で打線を引っ張りました。

16年に22本塁打を記録した二刀流・大谷翔平選手も候補と言えるでしょう。

北海道日本ハムファイターズの歴代最強の監督は栗山英樹監督！

現役時代はヤクルトで外野手としてプレーし、現役引退後は野球評論家やキャスターとして活動ししていましたが、12年にコーチ経験がないまま北海道日本ハムファイターズの監督に就任しました。

若手選手を粘り強く起用し、「育てながら勝つ」という難しいミッションをクリアして就任１年目ながらリーグ優勝を果たしました。２年目の13年は大谷翔平選手の二刀流起用が話題となり、大谷選手のコンディションを考えて慎重な起用をして、翌年以降の大谷選手の活躍に繋がりました。

選手ファーストの姿勢を貫き、選手がプレーしやすい環境を作り上げ、16年には自身２回目のリーグ優勝とチームとしては10年ぶりとなる日本一に導き、選手を信じて起用し続け、大谷選手や中田翔選手といった中心選手に加えて、脇を固めた選手たちでつかみとった日本一でした。

私が組む歴代最強のベストオーダー！最強スタメンを考察！

打順	ポジション	選手名	背番号	試合/登板	打率/防御率	本塁打/勝利	打点/奪三振
1	センター	島田誠	24、8	1560	0.279	76	438
2	サード	小笠原道大	2	1157	0.282	348	730
3	レフト	張本勲	10	2136	0.322	414	1341
4	ファースト	大杉勝男	51、3	1208	0.281	287	819
5	ライト	稲葉篤紀	58、41	1190	0.287	139	613
6	ショート	田中幸雄	37、6	2238	0.319	239	1026
7	指名打者	ウィルソン	15	427	0.267	113	323
8	キャッチャー	田村藤夫	35、22	1435	0.255	109	476
9	セカンド	田中賢介	3	1619	0.282	48	486
	ピッチャー	ダルビッシュ有	11	167	1.99	93	1250