千葉ロッテマリーンズの歴代投手(エース)一覧まとめ!最強選手や最高年俸ランキングも合わせてチェック!
チームを支えた名投手がマウンドに上がってきた千葉ロッテマリーンズ。
今回は千葉ロッテマリーンズに所属した歴代投手をリサーチして、最強の投手(エース)についてご紹介します。
それでは早速チェックしていきましょう!!
目次
千葉ロッテマリーンズの歴代投手(エース)一覧まとめ!
1950年以降、そのシーズンの主な先発・中継ぎ・抑えの選手を一覧表にしてみました。
まずは先発から見てみましょう。そのシーズンで先発登板があり、最も多く勝ち星を挙げた投手を掲載しています。
千葉ロッテマリーンズの歴代投手(先発)一覧まとめ!
年 | 選手名 | 背番号 | 先発登板 | 防御率 | 勝利数 | 投球回 | 完投数 | タイトル |
1950 | 荒巻 淳 | 11 | 19 | 2.06 | 26 | 274.2 | 16 | 最多勝利、最優秀防御率、新人王、ベストナイン |
1951 | 野村 武史 | 13 | 21 | 2.51 | 13 | 207.2 | 11 | |
1952 | 野村 武史 | 13 | 27 | 2.76 | 16 | 195.1 | 8 | |
1953 | 荒巻 淳 | 11 | 16 | 2.14 | 17 | 248 | 8 | |
1954 | 荒巻 淳 | 11 | 24 | 2.32 | 22 | 271 | 15 | |
1955 | 荒巻 淳 | 11 | 49 | 2.35 | 18 | 245 | 11 | |
和田 功 | 17 | 28 | 2.24 | 18 | 220.1 | 7 | ||
中川 隆 | 48 | 20 | 2.08 | 18 | 229 | 7 | 最優秀防御率 | |
1956 | 荒巻 淳 | 11 | 20 | 2.12 | 24 | 263 | 11 | |
1957 | 小野 正一 | 19 | 32 | 1.73 | 26 | 296.1 | 15 | |
1958 | 荒巻 淳 | 11 | 24 | 2.13 | 17 | 244.2 | 6 | |
1959 | 小野 正一 | 19 | 27 | 2.34 | 22 | 288.1 | 14 | |
1960 | 小野 正一 | 19 | 22 | 1.98 | 33 | 304 | 13 | 最多勝利、最優秀防御率、最高勝率、ベストナイン |
1961 | 小野 正一 | 19 | 27 | 3.16 | 17 | 251 | 11 | |
1962 | 若生 智男 | 18 | 30 | 2.73 | 15 | 237 | 8 | |
1963 | 堀本 律雄 | 20 | 26 | 3.30 | 15 | 179.1 | 7 | |
1964 | 小山 正明 | 47 | 42 | 2.47 | 30 | 361.1 | 25 | 最多勝利 |
1965 | 小山 正明 | 47 | 39 | 2.34 | 20 | 322.1 | 22 | |
1966 | 小山 正明 | 47 | 34 | 2.07 | 20 | 304 | 23 | |
1967 | 成田 文男 | 46 | 35 | 2.11 | 14 | 272.2 | 10 | |
1968 | 成田 文男 | 46 | 38 | 2.91 | 20 | 306.2 | 19 | |
1969 | 成田 文男 | 46 | 43 | 2.73 | 22 | 317 | 21 | |
1970 | 成田 文男 | 46 | 36 | 3.21 | 25 | 277.2 | 21 | 最多勝利 |
1971 | 木樽 正明 | 20 | 33 | 3.45 | 24 | 266 | 19 | 最多勝利 |
1972 | 野村 収 | 17 | 26 | 4.13 | 14 | 220.1 | 7 | |
1973 | 成田 文男 | 18 | 32 | 2.63 | 21 | 273.2 | 16 | 最多勝利、最多奪三振、ベストナイン、ダイヤモンドグラブ賞 |
1974 | 金田 留広 | 17 | 29 | 2.90 | 16 | 201.2 | 13 | 最多勝利、MVP、ベストナイン |
1975 | 成田 文男 | 18 | 29 | 3.33 | 15 | 203 | 11 | |
1976 | 村田 兆治 | 29 | 24 | 1.82 | 21 | 257.1 | 18 | 最優秀防御率 |
1977 | 村田 兆治 | 29 | 28 | 2.68 | 17 | 235 | 15 | |
1978 | 村田 兆治 | 29 | 27 | 2.91 | 14 | 223.1 | 17 | |
1979 | 村田 兆治 | 29 | 32 | 2.96 | 17 | 255 | 21 | |
1980 | 仁科 時成 | 20 | 27 | 3.19 | 17 | 208.2 | 17 | |
1981 | 村田 兆治 | 29 | 31 | 2.97 | 19 | 230.2 | 16 | 最多勝利、ベストナイン |
1982 | 水谷 則博 | 11 | 29 | 2.95 | 14 | 219.1 | 20 | |
1983 | 深沢 恵雄 | 17 | 22 | 4.53 | 12 | 155 | 5 | |
1984 | 深沢 恵雄 | 17 | 29 | 3.74 | 15 | 212 | 16 | |
1985 | 村田 兆治 | 29 | 24 | 4.30 | 17 | 173.2 | 10 | |
1986 | 荘 勝雄 | 15 | 10 | 3.15 | 11 | 143 | 5 | |
1987 | 荘 勝雄 | 15 | 28 | 3.32 | 13 | 230.2 | 20 | |
1988 | 荘 勝雄 | 15 | 28 | 4.12 | 13 | 201 | 16 | |
1989 | 牛島 和彦 | 27 | 21 | 3.63 | 12 | 148.2 | 8 | |
1990 | 村田 兆治 | 29 | 19 | 4.51 | 10 | 115.2 | 4 | |
白武 佳久 | 20 | 4 | 3.33 | 10 | 81 | 1 | ||
1991 | 小宮山 悟 | 14 | 28 | 3.95 | 10 | 212 | 15 | |
1992 | 前田 幸長 | 11 | 26 | 3.95 | 9 | 173 | 10 | |
1993 | 小宮山 悟 | 14 | 27 | 3.44 | 12 | 204.1 | 14 | |
1994 | 伊良部秀輝 | 18 | 26 | 3.04 | 15 | 270.1 | 16 | 最多勝利、最多奪三振、ベストナイン |
1995 | ヒルマン | 42 | 28 | 2.87 | 12 | 197.1 | 7 | |
1996 | ヒルマン | 42 | 29 | 2.40 | 14 | 213.1 | 11 | ベストナイン |
1997 | 黒木 知宏 | 54 | 31 | 2.99 | 12 | 240.2 | 13 | |
1998 | 黒木 知宏 | 54 | 28 | 3.29 | 13 | 197 | 8 | 最多勝利、最高勝率 |
1999 | 黒木 知宏 | 54 | 29 | 2.50 | 14 | 212.2 | 7 | |
2000 | 小野 晋吾 | 63 | 26 | 3.45 | 13 | 167 | 4 | 最高勝率 |
2001 | ミンチー | 43 | 30 | 3.26 | 12 | 204.1 | 5 | 最優秀防御率 |
2002 | ミンチー | 43 | 32 | 2.85 | 15 | 230.1 | 7 | |
2003 | 清水 直行 | 18 | 28 | 3.13 | 15 | 204.1 | 5 | |
2004 | 渡辺 俊介 | 31 | 23 | 3.59 | 12 | 150.1 | 4 | |
2005 | 渡辺 俊介 | 31 | 23 | 2.17 | 15 | 187 | 8 | |
2006 | 清水 直行 | 18 | 25 | 3.42 | 10 | 171 | 6 | |
小林 宏之 | 41 | 20 | 2.78 | 10 | 142.2 | 3 | ||
2007 | 成瀬 善久 | 60 | 24 | 1.82 | 16 | 173.1 | 6 | 最優秀防御率、最高勝率 |
2008 | 渡辺 俊介 | 31 | 26 | 4.17 | 13 | 172.2 | 3 | |
清水 直行 | 18 | 24 | 3.75 | 13 | 165.2 | 7 | ||
2009 | 成瀬 善久 | 17 | 22 | 3.28 | 11 | 153.2 | 5 | |
2010 | 成瀬 善久 | 17 | 28 | 3.31 | 13 | 203.2 | 7 | |
2011 | 唐川 侑己 | 19 | 24 | 2.41 | 12 | 168.1 | 5 | |
2012 | 成瀬 善久 | 17 | 28 | 2.83 | 12 | 200.2 | 5 | |
グライシンガー | 46 | 25 | 2.24 | 12 | 168.2 | 3 | ||
2013 | 唐川 侑己 | 19 | 27 | 4.18 | 9 | 168 | 0 | |
西野 勇士 | 67 | 22 | 3.80 | 9 | 139.2 | 0 | ||
古谷 拓哉 | 27 | 15 | 2.73 | 9 | 89 | 1 | ||
2014 | 石川 歩 | 12 | 25 | 3.43 | 10 | 160 | 2 | 新人王 |
2015 | 涌井 秀章 | 16 | 28 | 3.39 | 15 | 188.2 | 1 | 最多勝利、ゴールデングラブ賞 |
2016 | 石川 歩 | 12 | 23 | 2.16 | 14 | 162.1 | 5 | |
2017 | 二木 康太 | 64 | 22 | 3.39 | 7 | 143.1 | 5 | |
2018 | ボルシンガー | 86 | 20 | 3.06 | 13 | 117.2 | 2 | 最高勝率 |
2019 | 石川 歩 | 12 | 17 | 3.64 | 8 | 118.2 | 0 | |
種市 篤暉 | 63 | 17 | 3.24 | 8 | 116.2 | 0 | ||
2020 | 美馬 学 | 15 | 19 | 3.95 | 10 | 123 | 1 | |
2021 | 小島 和哉 | 14 | 24 | 3.76 | 10 | 146 | 3 | |
2022 | 美馬 学 | 15 | 20 | 2.91 | 10 | 117.2 | 1 | |
2023 | 小島 和哉 | 14 | 25 | 3.47 | 10 | 158.1 | 0 | |
種市 篤暉 | 16 | 23 | 3.42 | 10 | 136.2 | 0 |
1950年代
50年代は快速球のサウスポーが球団創設1年目から活躍しました。社会人の星野組から入団した荒巻淳投手は1年目に26勝を挙げる活躍を見せ、最多勝利や最優秀防御率、新人王とベストナインを獲得しました。速いストレートと落差の大きなカーブを駆使して50年代は50年を含めて6年チームトップの勝ち星を挙げ、50年から59年までの10年間で173勝をマークしました。
46年にプロ入りして1年で社会人チームに復帰していたサイドスローの野村武史投手は50年に毎日へ加入、50年から3年連続で二桁勝利を記録しました。
55年は荒巻投手とともに和田功投手と中川隆投手もチームトップの勝利数を記録し、中川投手は防御率2.08の安定した投球を披露して最優秀防御率のタイトルに輝きました。
57年と59年はサウスポーの小野正一投手がどちらの年も20勝以上を記録、高い勝率を誇りました。
1960年代
小野投手はリリーフを務めながら60年に33勝を挙げ、最多勝利や最優秀防御率を獲得してリーグ優勝に貢献、翌61年も17勝を記録しました。
62年は若生智男投手が2年振り2回目となる二桁勝利(15勝)を挙げ、63年は60年に巨人へ入団していきなり最多勝利や沢村賞を獲得した実績を持つ堀本律雄投手がトレードで加入し、移籍1年目ながらチームトップの勝ち星を挙げました。
64年からの3年間は阪神でエースを務め、チームの4番を務めていた山内一弘選手との「世紀のトレード」で入団した小山正明投手がパームボールを武器に活躍し、移籍1年目で最多勝利に輝き、この3年間の勝利数は30勝、20勝、20勝でイニング数も毎年300イニング超を数えました。
67年からは高卒2年目の66年に先発の一角を担った成田文男投手がエース格に成長し、68年と69年に2年連続で20勝以上を記録しました。
1970年代
70年の成田投手と71年の木樽正明投手は連続で最多勝利に輝き、成田投手は73年にも最多勝利を獲得し、72年にチームの勝ち頭だった野村収投手とのトレードで日拓から移籍してきた金田留広投手は移籍1年目だった74年に16勝を挙げて最多勝利とMVPを受賞、実兄の金田正一監督を喜ばせる活躍を見せました。
75年は成田投手が15勝を記録、76年は左足を大きく上げ、勢いよく右腕を振り下ろす「マサカリ投法」の村田兆治投手がプロ9年目で初めてチームトップの勝利数をマークし、防御率1.82で最優秀防御率に輝きました。落差の大きなフォークボールで打者を打ち取り、翌年以降も安定した成績を残して79年まで4年連続でチーム最多勝利を記録しました。
1980年代
村田投手が9勝にとどまった80年はプロ4年目のアンダースロー・仁科時成投手が17勝を記録、81年は村田投手が19勝を挙げて最多勝利とベストナインを獲得、村田投手は82年に右肘痛を発症して83年に手術を行い、2シーズン後の85年に完全復帰して17勝を記録しました。
村田投手の離脱中は水谷則博投手や深沢恵雄投手が穴を埋め、村田投手に衰えが見え始めた80年代後半は台湾出身の荘勝雄投手が活躍し、86年は先発と抑えを務めて勝利数とセーブ数でチームトップを記録しました。
89年は前年まで2年連続で抑えを任されていた牛島和彦投手が先発に転向して12勝を挙げました。
1990年代
コーチを兼任した村田投手が90年に10勝を挙げて現役を引退、この年は中継ぎで登板を重ねた白武佳久投手も10勝を記録しました。
91年は開幕投手をプロ2年目で務めた早稲田大学出身の小宮山悟投手が10勝を挙げ、千葉移転元年だった92年はサウスポーの前田幸長投手が9勝を挙げましたが、チームの低迷もありどちらも負け数が先行しました。
小宮山投手は12勝を挙げた93年も負け数が先行、94年に15勝を挙げた伊良部秀輝投手は最多勝利と最多奪三振、ベストナインを獲得しました。
95年からの2年は身長208cmの大型サウスポーのエリック・ヒルマン投手が来日1年目から活躍、2年目の96年はベストナインに選出されましたが、シーズン終了後に巨人へ移籍しました。
96年のシーズン途中から先発を務め、97年に初めて開幕ローテーション入りを果たした黒木知宏投手はチームトップの12勝を挙げ、投球回数は240イニングを数えました。闘志を全面に押し出した投球スタイルでファンが多く、「ジョニー」の愛称で親しまれた黒木投手ですが、98年はシーズン序盤に抑えに回り、夏場に自身の救援失敗もありチームが大型連敗を喫すると先発に復帰、16連敗で迎えた7月7日のオリックス戦に先発しましたが、勝利まであと1アウトの場面で同点ホームランを打たれ、マウンド上に座り込んだ姿は「七夕の悲劇」と今でも語り継がれています。
2000年代
00年に13勝を挙げた小野晋吾投手は高卒7年目で最高勝率のタイトルを獲得、黒木投手が右肩痛で離脱した01年は広島で先発ローテーションの一角を担っていたネイサン・ミンチー選手が入団し、2年間チームトップの勝ち星を挙げて01年は最優秀防御率を獲得しました。
03年からは主に3人の投手がチームを牽引し、02年にプロ3年目で初めて規定投球回に到達して14勝を挙げた清水直之投手は03年に15勝、その03年に先発ローテーションの座を掴んだアンダースローの渡辺俊介投手は04年に12勝を挙げて翌年は15勝を記録してリーグ優勝に大きく貢献しました。
清水投手、渡辺投手に加えて長身右腕の小林宏之投手、03年のドラフト6巡目で横浜高校から入団していた成瀬善久投手が台頭し、成瀬投手は07年に16勝1敗で防御率1.82の好成績を残して最優秀防御率と最高勝率のタイトルを獲得しました。
2010年代
清水投手が09年終了後に横浜へトレードで移籍、渡辺投手も打ち込まれることが多くなり、成瀬投手が10年代前半はエースとして活躍しましたが、その成瀬投手も13年は怪我もあり6勝に終わり、14年オフにヤクルトへFAで移籍しました。
地元千葉出身の右腕・唐川侑己投手やヤクルトと巨人で活躍したセス・グライシンガー投手、サウスポーの古谷拓哉投手が先発を務めましたが、単発での活躍に終わり、育成出身の西野勇士投手はチームトップの9勝を挙げた13年の翌年に抑えに回りました。
13年のドラフト会議で1位指名を受けて入団した石川歩投手はシンカーを武器に活躍、1年目の14年は10勝を挙げて新人王を受賞、16年まで3年連続で二桁勝利を記録しました。
西武のエースとして活躍していた涌井秀章投手が13年オフにFAで入団し、移籍2年目だった15年に最多勝利に輝きました。
チームが6位に沈んだ17年は二木康太投手の7勝が最高で、18年はメジャーリーグ経験のあったマイク・ボルシンガー投手が13勝を挙げて最高勝率に輝き、19年は石川投手、高卒3年目で中継ぎとして初の開幕一軍入りを果たした種市篤暉投手が4月の終わりに先発へ回り、9勝を記録してチームトップでした。
20年以降は毎シーズン10勝が最高記録で、19年オフに楽天からFAで加入した美馬学投手、左腕の小島和哉投手が隔年でチーム最多勝を記録、23年は種市投手が20年に受けた右肘の手術を乗り越え初めて二桁勝利を達成しました。
千葉ロッテマリーンズの歴代投手(中継ぎ)一覧まとめ!
続いて中継ぎ投手の一覧です。最優秀中継ぎのタイトルが創設された1996年からの表になります。05年にホールドポイント(ホールド+救援勝利)が導入されるまでは登板数が一番多い投手を掲載しています。
年 | 選手名 | 背番号 | 登板数(リリーフ) | 防御率 | 勝利数 | ホールドポイント | タイトル |
1996 | 河本 育之 | 27 | 50 | 2.78 | 4 | - | |
1997 | 近藤 芳久 | 29 | 45 | 4.11 | 4 | - | |
1998 | 藤田 宗一 | 12 | 56 | 2.17 | 6 | - | |
1999 | 藤田 宗一 | 12 | 65 | 3.23 | 3 | - | |
2000 | 藤田 宗一 | 12 | 70 | 4.27 | 2 | - | 最多ホールド |
2001 | 藤田 宗一 | 12 | 60 | 4.70 | 0 | - | |
2002 | 小林 宏之 | 41 | 57 | 2.53 | 7 | - | |
2003 | 川井 貴志 | 34 | 52 | 4.42 | 4 | - | |
2004 | 薮田 安彦 | 20 | 65 | 2.79 | 3 | - | |
2005 | 藤田 宗一 | 12 | 45 | 2.56 | 1 | 25 | |
2006 | 藤田 宗一 | 12 | 56 | 3.54 | 4 | 27 | |
2007 | 薮田 安彦 | 20 | 58 | 2.73 | 4 | 38 | 最優秀中継ぎ |
2008 | 川﨑 雄介 | 12 | 65 | 3.00 | 2 | 31 | 最優秀中継ぎ |
2009 | 伊藤 義弘 | 30 | 56 | 4.55 | 2 | 14 | |
2010 | 伊藤 義弘 | 30 | 65 | 3.48 | 1 | 31 | |
2011 | ロサ | 99 | 62 | 2.08 | 3 | 29 | |
2012 | 益田 直也 | 52 | 72 | 1.67 | 2 | 43 | 新人王 |
2013 | 松永 昴大 | 28 | 52 | 2.11 | 4 | 30 | |
2014 | 益田 直也 | 52 | 52 | 4.94 | 7 | 30 | |
2015 | 大谷 智久 | 14 | 56 | 2.39 | 3 | 35 | |
2016 | 益田 直也 | 52 | 61 | 1.83 | 3 | 24 | |
2017 | 大谷 智久 | 14 | 55 | 3.12 | 3 | 26 | |
2018 | 松永 昴大 | 28 | 60 | 3.15 | 2 | 28 | |
2019 | 松永 昴大 | 28 | 46 | 2.60 | 2 | 27 | |
2020 | ハーマン | 42 | 38 | 2.15 | 3 | 26 | |
2021 | 佐々木千隼 | 11 | 54 | 1.26 | 8 | 34 | |
2022 | 東條 大樹 | 20 | 59 | 2.08 | 4 | 34 | |
2023 | ペルドモ | 55 | 53 | 2.13 | 1 | 42 | 最優秀中継ぎ |
1990年代
90年代はサウスポーの活躍が光り、96年は150キロに迫るストレートで押し続けるピッチングを披露していた河本育之投手、98年からは藤田宗一投手が大きく曲がるスライダーを武器に登板を重ねました。
河本投手が抑えに回った97年は広島から無償トレードで加入した右腕の近藤芳久投手が45試合に登板しました。
2000年代
藤田投手は00年に70試合に登板を果たして最多ホールドに輝き、優勝した05年も前年に最多登板を記録していた薮田安彦投手、抑えの小林雅英投手とともに「YFK」の一員として鉄壁リリーフ陣を形成しました。
02年は小林宏之投手、03年はサウスポーの川井貴志投手が最多登板を果たし、ホールドポイント導入以降では、薮田投手が07年に最優秀中継ぎのタイトルを獲得、翌08年は川﨑雄介投手も同じく最優秀中継ぎのタイトルを獲得しました。
09年は2年目右腕の伊藤義弘投手が奮闘しました。
2010年代
伊藤投手は10年に31ホールドポイントを記録しましたが、翌年は怪我に苦しみ、カルロス・ロサ投手が安定した投球を披露し、62試合に登板して29ホールドポイントを記録しました。
12年はルーキーの益田直也投手が72試合に登板、43ホールドポイントを記録して新人王に輝き、益田投手が抑えを務めた13年はサウスポーの松永昴大投手がセットアッパーとして活躍しました。
益田投手は右肘違和感で開幕に間に合わなかった14年と不振だった15年からの復活を目指した16年にセットアッパーで起用され、大谷智久投手や松永投手も勝負所での登板を重ねました。
20年は楽天から移籍してきたフランク・ハーマン投手が勝利の方程式の一員として7回を担い、21年は佐々木千隼投手がロングリリーフで結果を残して勝ちパターンに昇格、リリーフ登板のみで球団史上初となる開幕から無傷の8連勝を達成しました。
佐々木投手が不調に苦しんだ22年は東條大樹投手が活躍、23年に入団したルイス・ペルドモ投手は球団タイ記録となる41ホールドをマークして最優秀中継ぎのタイトルを獲得しましたが、1年限りでメジャーリーグ復帰を目指して退団しました。
千葉ロッテマリーンズの歴代投手(抑え)一覧まとめ!
ここではその年一番多くセーブを記録した投手を掲載しています。
74年からセーブがプロ野球に導入されましたが、抑え専門で登板する投手は少なく、ロングリリーフをして結果的にセーブがついているケースが多くありました。また、先発の合間にリリーフをこなす選手もおり、そのため登板数に比べて投球回数が多い選手が多くいました。
年 | 選手名 | 背番号 | 登板数(リリーフ) | 防御率 | 勝利数 | セーブ数 | タイトル |
1974 | 三井 雅晴 | 36 | 24 | 3.24 | 6 | 4 | 新人王 |
1975 | 村田 兆治 | 29 | 22 | 2.20 | 9 | 13 | 最優秀防御率、最多セーブ |
1976 | 三井 雅晴 | 36 | 14 | 2.55 | 6 | 6 | |
1977 | 村田 兆治 | 29 | 19 | 2.68 | 17 | 6 | |
1978 | 村田 兆治 | 29 | 10 | 2.91 | 14 | 3 | |
八木沢荘六 | 27 | 11 | 3.23 | 5 | 3 | ||
1979 | 倉持 明 | 21 | 28 | 4.32 | 1 | 6 | |
1980 | 倉持 明 | 21 | 39 | 2.15 | 0 | 18 | |
1981 | 倉持 明 | 21 | 40 | 4.11 | 5 | 11 | |
1982 | 金井 正幸 | 46 | 13 | 1.96 | 1 | 4 | |
1983 | シャーリー | 10 | 37 | 3.27 | 4 | 11 | |
1984 | 西井 哲夫 | 21 | 37 | 3.50 | 6 | 8 | |
1985 | 梅沢 義勝 | 37 | 36 | 5.37 | 3 | 6 | |
1986 | 荘 勝雄 | 15 | 39 | 3.15 | 11 | 18 | |
1987 | 牛島 和彦 | 27 | 41 | 1.29 | 2 | 24 | 最優秀救援 |
1988 | 牛島 和彦 | 27 | 38 | 4.47 | 1 | 25 | |
1989 | 伊良部秀輝 | 18 | 31 | 3.53 | 0 | 9 | |
1990 | 荘 勝雄 | 15 | 22 | 4.23 | 5 | 9 | |
1991 | 白武 佳久 | 20 | 33 | 4.59 | 1 | 8 | |
1992 | 河本 育之 | 46 | 40 | 2.58 | 2 | 19 | |
1993 | 河本 育之 | 46 | 40 | 3.09 | 6 | 18 | |
1994 | 成本 年秀 | 19 | 47 | 2.73 | 3 | 19 | |
1995 | 成本 年秀 | 19 | 44 | 2.00 | 9 | 21 | |
1996 | 成本 年秀 | 19 | 45 | 3.32 | 7 | 23 | 最優秀救援 |
1997 | 河本 育之 | 27 | 49 | 1.96 | 6 | 25 | |
1998 | 河本 育之 | 27 | 25 | 3.42 | 0 | 9 | |
1999 | ウォーレン | 43 | 49 | 1.82 | 1 | 30 | |
2000 | ウォーレン | 43 | 36 | 4.35 | 3 | 16 | |
2001 | 小林 雅英 | 30 | 48 | 4.33 | 0 | 33 | |
2002 | 小林 雅英 | 30 | 43 | 0.83 | 2 | 37 | |
2003 | 小林 雅英 | 30 | 44 | 2.87 | 0 | 33 | |
2004 | 小林 雅英 | 30 | 51 | 3.90 | 8 | 20 | |
2005 | 小林 雅英 | 30 | 46 | 2.58 | 2 | 29 | 最多セーブ |
2006 | 小林 雅英 | 30 | 53 | 2.68 | 6 | 34 | |
2007 | 小林 雅英 | 30 | 49 | 3.61 | 2 | 27 | |
2008 | 荻野 忠寛 | 0 | 58 | 2.45 | 5 | 30 | |
2009 | シコースキー | 49 | 55 | 2.19 | 8 | 15 | |
2010 | 小林宏 | 41 | 57 | 2.21 | 3 | 29 | |
2011 | 薮田 安彦 | 49 | 53 | 1.75 | 1 | 31 | |
2012 | 薮田 安彦 | 49 | 61 | 3.34 | 1 | 26 | |
2013 | 益田 直也 | 52 | 68 | 2.76 | 2 | 33 | 最多セーブ |
2014 | 西野 勇士 | 29 | 57 | 1.86 | 1 | 31 | |
2015 | 西野 勇士 | 29 | 54 | 1.83 | 1 | 34 | |
2016 | 西野 勇士 | 29 | 42 | 3.35 | 3 | 21 | |
2017 | 内 竜也 | 21 | 50 | 2.94 | 5 | 16 | |
2018 | 内 竜也 | 21 | 58 | 3.84 | 3 | 26 | |
2019 | 益田 直也 | 52 | 60 | 2.15 | 4 | 27 | |
2020 | 益田 直也 | 52 | 54 | 2.25 | 3 | 31 | |
2021 | 益田 直也 | 52 | 67 | 2.24 | 3 | 38 | 最多セーブ |
2022 | 益田 直也 | 52 | 52 | 3.29 | 1 | 25 | |
2023 | 益田 直也 | 52 | 58 | 3.71 | 2 | 36 |
1970年代
千葉ロッテマリーンズでは74年に新人王に輝いた三井雅晴投手はリリーフ中心に登板、75年に最多セーブ投手だった村田兆治投手は先発での起用がメインで、投球回数は190イニングを超えました。
78年に村田投手と並び3セーブを挙げた八木沢荘六投手もリリーフとしては11登板(先発で17登板)、79年の倉持明投手の先発登板は5試合で、リリーフ登板がメインでした。
1980年代
72年に入団し、77年シーズン前にライオンズへトレードで移籍、79年に再びトレードで復帰していた倉持投手はリリーフエースとして登板を重ね、80年にリーグ最多となる18セーブを記録しました。82年に4セーブを挙げた金井正幸投手、83年に11セーブを記録したスティーブ・シャーリー投手、84年にチーム最多だった西井哲夫投手はすべてリリーフでの登板でした。
85年に6セーブを記録した梅沢義勝投手は81年にロングリリーフで8セーブを挙げる等、81年から85年まで毎年セーブを記録しました。
85年に入団して先発・抑えにフル回転した荘勝雄投手は86年シーズン途中に抑えに専念して当時のパリーグ記録となる10連続セーブを達成、リリーフながら規定投球回に達したスタミナを買われて87年から先発に回ると、落合博満選手の1対4の交換トレードで中日から加入した牛島和彦投手が最優秀救援のタイトルを獲得しました。
89年に牛島投手が先発に転向すると高卒2年目で156キロを計測した伊良部秀輝投手が9セーブを記録しました。
1990年代
90年代は左右のリリーフエースがブルペン陣を支え、90年の荘投手、91年の白武佳久投手に続き、92年にチーム最多セーブを記録した河本育之投手は左の速球派投手で、92年に19セーブ、93年に18セーブを記録しました。
92年のドラフト2位で入団した成本年秀投手は中継ぎを経て、94年に抑えの座を掴み、セットアッパーに回った河本投手とのコンビで試合を締めくくり、96年には最優秀救援のタイトルを獲得しました。
97年に成本投手が右肘を痛めて戦列を離れると河本投手が再び最終回のマウンドに上がり、リーグ最多セーブとなる25セーブを挙げました。
99年シーズン途中に河本投手が故障するとチームは6月にブライアン・ウォーレン投手を獲得、ウォーレン投手はこの年30セーブを記録する活躍を見せました。
2000年代
ウォーレン投手は01年に16セーブを挙げましたが、不安定な投球が続き、シーズン途中で小林雅英投手が抑えで起用されるようになり、ウォーレン投手は同年限りで退団しました。その小林雅英投手はスライダーと高速シュートの横の揺さぶりで打者を打ち取り、07年オフにFA権を行使してメジャーリーグに挑戦するまで守護神として君臨し、ロッテ時代は05年に最多セーブに輝く等、通算227セーブを記録しました。
小林雅英投手の退団後は背番号0の荻野忠寛投手が08年にリーグ3位となる30セーブを記録、翌年は不調に陥った荻野投手に代わり、ブライアン・シコースキー投手が抑えを任されました。
2010年代
10年は先発として登板を続けていた小林宏投手が抑えに回り、プロ初セーブを含め29セーブを記録する活躍を見せましたが、FAで阪神に移籍、11年と12年は中継ぎで勝利の方程式を長年担っていた薮田安彦投手が抑えを務めました。
12年に中継ぎで43ホールドポイントを記録していた益田直也投手が13年は守護神を務め、33セーブで最多セーブのタイトルを獲得しましたが、14年は怪我で出遅れ、前年先発で9勝を挙げていた西野勇士投手が抜擢されました。
落差の違う2種類のフォークを投げ分け、3年間で86セーブを記録しましたが、17年に先発再転向を直訴して、代わって内竜也投手が起用され、2年間務めましたが18年シーズン終了後に右肘を手術、19年からは益田投手が再び抑えに回り、19年以降は3シーズンで30セーブ以上をマークして、21年には2回目となる最多セーブの栄誉を手にしました。
【千葉ロッテマリーンズ】歴代投手の年俸ランキング!歴代最高年俸は小林雅英投手の2億5000万円!
ここでは千葉ロッテマリーンズの歴代投手を年俸で順位付けしてみました。なお、年俸と成績は先発・中継ぎ・抑えとしてチームトップの成績を残したシーズンの数字を記載しています。
投手の年俸は先発投手が高くなる傾向がありますが、千葉ロッテマリーンズのトップ5には先発投手が3人、リリーフ投手が2人ランクインしました。
順位 | 年度 | 選手名 | 年俸 | 防御率 | 勝利数 | 登板数 |
1 | 2006 | 小林 雅英 | 2億5000万円 | 2.68 | 6 | 53 |
2 | 2015 | 涌井 秀章 | 2億2000万円 | 3.39 | 15 | 28 |
3 | 2020 | 益田 直也 | 2億0000万円 | 2.25 | 3 | 54 |
4 | 2006 | 清水 直之 | 1億8000万円 | 3.42 | 10 | 25 |
4 | 2006 | L.ペルドモ | 1億8000万円 | 2.13 | 1 | 53 |
1位は00年代に守護神を務めた小林雅英投手で、06年の2億5000万円が歴代最高年俸となりました。00年シーズン途中から中継ぎから抑えに回り、05年に最多セーブのタイトルを獲得し、自身最高年俸に到達しました。
2位は15年の涌井秀章投手の2億2000万円です。西武投手陣の中心として長く活躍を続け、13年オフにFA権を行使してロッテの一員になりました。移籍2年目の15年は15勝を挙げて自身3回目となる最多勝を獲得し、投手陣を牽引しました。
3位は20年の益田直也投手です。ルーキーイヤーだった12年に43ホールドポイントを記録して新人王に輝き、翌年以降は抑え、中継ぎとして登板を重ねました。19年に13年以来となる抑えを任されると27セーブを挙げ、FA権を行使せずに残留を表明したシーズンオフに年俸は2億円に到達しました。
4位は1億8000万円で2人がランクインし、1人目は06年の清水直之投手です。先発ローテーションの柱として00年代のロッテ投手陣を支え、02年から4年連続で二桁勝利を記録、06年も10勝を挙げて二桁勝利は5年連続となりました。
2人目は23年にセットアッパーを務めたルイス・ペルドモ投手。150キロを超えるストレートと多彩な変化球を武器に53試合に登板して41ホールドを記録、最優秀中継ぎのタイトルを獲得しましたが、メジャーリーグ復帰を目指すために1年で退団しました。
私が思う最強の千葉ロッテマリーンズの歴代投手は村田兆治投手!
数々の名投手が登板し、記録を残してきた千葉ロッテマリーンズの投手で、歴代最強の投手は「マサカリ投法」でインパクトを残した村田兆治投手だと考えます。
ここで、村田兆治投手のプロフィールを確認していきましょう。
職業:元プロ野球選手・元プロ野球指導者
生年月日:1949年11月27日
身長:181cm
出身:広島県
最終学歴:福山電波工業高校
血液型:AB型
1949年(昭和24年)11月27日生まれ、広島県豊田郡本郷町(現:三原市)出身。1967年のドラフト会議で1位指名を受けて、福山電波工業高校から当時の東京オリオンズに入団しました。
プロ1年目は3試合の登板に終わり、本格的に一軍で登板するようになった2年目の69年に6勝を挙げ、一軍に定着しました。71年に初めて二桁勝利を記録、先発とリリーフをこなした75年には最優秀防御率のタイトルを獲得し、リーグ最多セーブも記録しました。
76年に落差の大きいフォークを会得すると勝ち星は一気に増えて21勝を記録、同年から4年連続でチーム最多勝を記録、81年には初の最多勝利に輝き、エースとして君臨しました。
左足を大きく上げて、踏み込みと同時に腕を振るフォームが鉞を打ち下ろす姿に似ていることから「マサカリ投法」と名付けられ、剛速球と落差の大きいフォークボールを武器に相手打者を打ち取り、オリオンズ・ロッテ一筋22年の現役生活で通算604試合に登板して、防御率3.24、215勝、33セーブを記録、奪三振は2363を数えました。
最多勝利を1回、最優秀防御率を3回獲得し、歴代投手がロッテで記録した勝利数では断トツトップで唯一となる200勝を超えている村田兆治投手が千葉ロッテマリーンズ史上歴代最強のエースではないでしょうか。
千葉ロッテマリーンズの歴代投手に関する豆知識
00年代半ばから後半にかけて先発としてチームを牽引した渡辺俊介投手。アンダースローから放たれる多彩な変化球と投球術で相手打者を幻惑し、通算13年で87勝を記録しましたが、世界一低い地上3cmから投げると言われた渡辺投手だからこそ起きたプレーがありました。
11年の5月29日に巨人との交流戦で先発マウンドに上がった渡辺投手は2回にランナー1アウト3塁のピンチを迎え、左打者・脇谷亮太選手を迎えたところでそのプレーは起きました。いつもどおりセットポジションに入り、投球動作を始めましたが、沈み込んだ右手がリリースの瞬間に地面と接触し、地面と接触しながら放たれたボールは脇谷選手の後方遥か高く飛んでいき、暴投となり失点しました。
体を低くして投球する渡辺投手だったからこそ起きたプレーで失点はしましたが、失点を誰も責めることなく、工夫や研究を重ねて「世界一低い場所」から投球する渡辺投手の姿に長年ファンは魅了されました。
まとめ
・千葉ロッテマリーンズの先発投手は成田文男投手や村田兆治投手が多くのシーズンでチームの勝ち頭だった。
・中継ぎでは藤田宗一投手や薮田安彦投手、川﨑雄介投手がタイトルを獲得し、抑えでは小林雅英投手や益田直也投手がタイトルを獲得する活躍を見せた。
・歴代で一番年俸が高かったのは、06年シーズンの小林雅英投手の2億5000万円。
・村田投手はマサカリ投法から繰り出されるストレートと落差の大きいフォークボールで相手打者を打ち取り、球団史上唯一となる200勝を記録している千葉ロッテマリーンズ歴代最強の投手である。
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