中日ドラゴンズの歴代ベストナイン(ベストオーダー)を考察!夢の最強スタメンを組んでみた!
これまで名古屋の街を熱狂させてき中日ドラゴンズ。
今回はそんな中日ドラゴンズの歴代ベストナインおよびベストオーダーを考察し、トッププレーヤーが並ぶ、最強スタメンを組んでみました。
時代を越えた、夢のオーダーをご紹介します。
私が選ぶ中日ドラゴンズの歴代ベストナイン!
ポジション | 選手名 | 背番号 | 試合/登板 | 打率/防御率 | 本塁打/勝利 | 打点/奪三振 | タイトル |
ファースト | T.ウッズ | 44 | 558 | 0.29 | 155 | 426 | 本塁打王①、打点王①、ベストナイン② |
セカンド | 立浪 和義 | 3 | 2586 | 0.285 | 171 | 1037 | 新人王、ベストナイン②、ゴールデングラブ賞⑤ |
サード | L.ゴメス | 4 | 660 | 0.293 | 153 | 449 | ベストナイン② |
ショート | 井端 弘和 | 48、6 | 1885 | 0.278 | 52 | 475 | ベストナイン⑤、ゴールデングラブ賞⑦ |
ライト | 福留 孝介 | 1、9 | 1332 | 0.291 | 196 | 665 | 首位打者②、最高出塁率③、MVP、ベストナイン③、ゴールデングラブ賞④ |
センター | 大島 洋平 | 32、8 | 1572 | 0.289 | 33 | 352 | 盗塁王①、最多安打②、ベストナイン①、ゴールデングラブ賞⑨ |
レフト | 大島 康徳 | 40、5 | 1939 | 0.269 | 321 | 943 | 本塁打王①、最多安打① |
キャッチャー | 木俣 達彦 | 23 | 2142 | 0.277 | 285 | 872 | ベストナイン⑤ |
ピッチャー | 岩瀬 仁紀 | 13 | 1002 | 2.31 | 59 | 841 | 最優秀中継ぎ③、最多セーブ⑤ |
※成績は中日ドラゴンズでの通算成績。
中日ドラゴンズの歴代最強のファーストはタイロン・ウッズ選手!
多くの強打者が守りについてきたファーストですが、歴代最強はタイロン・ウッズ選手です。
在籍した4年で155本塁打426打点を記録、06年には球団1位となるシーズン47本塁打、プロ野球歴代6位となるシーズン144打点を記録しています。本塁打を量産し、勝負強さを兼ね備えたスラッガーとして相手投手陣を恐怖に陥れました。
ウッズ選手の前にシーズン本塁打の球団記録を持っていた西沢道夫選手やロッテから移籍して実績どおりの活躍をした落合博満選手も候補の1人です。
中日ドラゴンズの歴代最強のセカンドは立浪和義選手!
守備力に優れた選手や機動力のある選手が守ったセカンドのポジションですが、歴代最強の選手はミスタードラゴンズ・立浪和義選手だと考えます。
88年にルーキーながらショートのレギュラーに抜擢され、92年からセカンドにポジションを移しました。広角に打ち分けるバッティングと堅実な守備でチームを支え、ショート・セカンド・サードの3ポジションでゴールデングラブ賞を受賞しました。
立浪選手と同じくミスタードラゴンズと呼ばれた昭和のドラゴンズを代表する高木守道選手、「アライバ」コンビとして活躍した荒木雅博選手も名セカンドです。
中日ドラゴンズの歴代最強のサードはレオ・ゴメス選手!
中日ドラゴンズの「ホットコーナー」と呼ばれるサードで歴代最強の選手は4番を打ちチームを牽引したレオ・ゴメス選手です。
来日1年目の97年にベストナインを受賞し、99年も36本塁打109打点の好成績を残し、ベストナインに輝きました。通算6年で打率.293、153本塁打、449打点を記録しました。
70年代に活躍した島谷金二選手、10年代に左の強打者として活躍した森野将彦選手も候補の一人です。
中日ドラゴンズの歴代最強のショートは井端弘和選手!
内野の中心ポジションであるショートの歴代最強選手は、守備の名手・井端弘和選手だと考えます。
プロ4年目にレギュラーを獲得し、鉄壁の守備と右打ち等の打撃技術に長け、ゴールデングラブ賞を7回受賞、打率3割以上をレギュラーとしてプレーした12年で3回記録しました。
特に二遊間を組んだ荒木選手とのコンビは抜群で、相手のヒット性の当たりをことごとく好捕し、味方投手を助けました。
守備なら井端選手ですが、打撃面を重視するとスラッガーとして活躍した宇野勝選手も中日ドラゴンズを代表するショートです。
中日ドラゴンズの歴代最強のライトは福留孝介選手!
ライトで歴代最強の選手は福留孝介ではないでしょうか。99年に入団し、入団当初は内野で起用されていましたが、01年に外野に転向すると一気にスター選手になりました。
02年に初めて首位打者を獲得すると06年にも再び首位打者に輝き、守備面でも強肩と広い守備範囲を誇り、ゴールデングラブ賞を4回受賞しました。
メジャーリーグ挑戦と阪神タイガースでのプレーを経て、21年に14年ぶりに中日ドラゴンズのユニフォームに袖を通し、45歳シーズンの22年も活躍が期待されます。
中日ドラゴンズの歴代最強のセンターは大島洋平選手!
外野の中心であるセンターは、巧打と好守が光る大島洋平選手です。プロ1年目の10年からセンターのレギュラーとして起用され、21年シーズン終了までレギュラーとしてプレーを続けています。
プロ12年で5回打率3割以上を記録し、19年と20年には最多安打に輝いたヒットメーカーでありながら、センターの守備でも俊足を生かした広大な守備範囲を見せ、8回ゴールデングラブ賞を受賞しており、中日ドラゴンズのセンターを代表する選手です。
中日ドラゴンズの歴代最強のレフトは大島康徳選手!
数々の強打者が名を連ねるレフトですが、歴代最強の選手は内野でもレギュラー経験のあったスラッガー・大島康徳選手だと考えます。
レフトで起用された7シーズン全てで二桁本塁打を記録し、83年には36本塁打を放ち、本塁打王を獲得しました。明るい人柄もあり、ファンにも愛された選手でした。
レフトのレギュラー時に本塁打王を獲得した山崎武司選手、お膝元の岐阜出身でMVPを受賞した和田一浩選手もレフトを代表する選手です。
中日ドラゴンズの歴代最強のキャッチャーは木俣達彦選手!
守備に優れた選手が起用されることの多いキャッチャーで歴代最強の選手は打てるキャッチャーとして活躍した木俣達彦選手です。
通算19年で打率.277、285本塁打、872打点を記録し、69年にはセリーグのキャッチャーとして初となる30本塁打以上を記録しました。
放った安打数はキャッチャーでは歴代5位の記録しており、小柄な体から確実性がありパンチ力のある打撃を披露した木俣選手が中日ドラゴンズを代表するキャッチャーです。
中日ドラゴンズの歴代最強のピッチャーは岩瀬仁紀投手!
先発・リリーフともに多くの名投手が登板してきた中日ドラゴンズのピッチャーで、歴代最強のピッチャーは鉄人左腕の岩瀬仁紀投手だと考えます。
プロ野球歴代1位となる1002試合登板、407セーブを記録しており、長きにわたり中日ドラゴンズリリーフ陣を支えました。切れ味鋭いスライダーを武器に相手打者を打ち取り、登板を重ねた地元・愛知県が生んだ鉄腕投手でした。
フォークの神様・杉下茂投手や燃える男・星野仙一投手、変則サウスポーの山本昌投手、00年代以降の中日ドラゴンズを牽引した川上憲伸投手、吉見一起投手も最強ピッチャーの候補者です。
中日ドラゴンズの歴代最強の監督は落合博満監督!
現役時代はロッテ、中日ドラゴンズ、巨人、日本ハムでレギュラーとして活躍し、3回の三冠王を含む数々のタイトルを獲得し、04年に中日ドラゴンズの監督に就任しました。
8年間チームを率いて、在任期間中は全てのシーズンでAクラス入りを果たし、初年度の04年に優勝、10年と11年には連覇を達成する等、4回のリーグ優勝に導きました。
投手力を武器にした戦い方で、先発では川上憲伸投手や吉見一起投手、チェン・ウェイン投手が活躍し、リリーフでは浅尾拓也投手と髙橋聡文投手、岩瀬仁紀投手が鉄壁リリーフを見せました。
采配は「オレ流采配」と呼ばれ、特に07年の日本シリーズ第5戦の采配が話題になりました。53年ぶりの日本一に王手をかけていたこの試合で先発の山井大介投手が8回まで完全試合投球を続けていましたが、最終回のマウンドには守護神の岩瀬投手が上がり、評論家を含め賛否両論巻き起こりました。
ぶれない姿勢を貫き、在任8年で4回のリーグ優勝と1回の日本一にチームを導いた、中日ドラゴンズ歴代最強の指揮官です。
私が組む歴代最強のベストオーダー!最強スタメンを考察!
打順 | ポジション | 選手名 | 背番号 | 試合/登板 | 打率/防御率 | 本塁打/勝利 | 打点/奪三振 |
1 | センター | 大島 洋平 | 32、8 | 1572 | 0.289 | 33 | 352 |
2 | ショート | 井端 弘和 | 48、6 | 1885 | 0.278 | 52 | 475 |
3 | ライト | 福留 孝介 | 1、9 | 1332 | 0.291 | 196 | 665 |
4 | ファースト | T.ウッズ | 44 | 558 | 0.29 | 155 | 426 |
5 | サード | L.ゴメス | 4 | 660 | 0.293 | 153 | 449 |
6 | レフト | 大島 康徳 | 40、5 | 1939 | 0.269 | 321 | 943 |
7 | セカンド | 立浪 和義 | 3 | 2586 | 0.285 | 171 | 1037 |
8 | キャッチャー | 木俣 達彦 | 23 | 2142 | 0.277 | 285 | 872 |
9 | ピッチャー | 岩瀬 仁紀 | 13 | 1002 | 2.31 | 59 | 841 |
1番センター 大島洋平選手
最多安打2回のヒットメーカーであり、盗塁王獲得経験もあることから、高確率で出塁して、相手投手をかく乱する1番バッターを期待します。
2番ショート 井端弘和選手
右打ち等の小技に長け、繋ぐ2番バッターにはうってつけです。
WBC台湾戦で見せた勝負強さも武器です。
3番ライト 福留孝介選手
1番大島選手が出塁し、井端選手が繋いでクリーンアップで仕留めていきます。
3番に置くのは長短打どちらも打つことのできる福留選手で、4番にいい形で回すことができるでしょう。
4番ファースト タイロン・ウッズ選手
シーズン本塁打の球団記録保持者であり、破壊力抜群な打者です。
プロ野球歴代6位のシーズン144打点に表れるように、勝負強さで打線の中心で活躍します。
5番サード レオ・ゴメス選手
在籍時は4番を主に務めており、万が一ウッズ選手が凡退した後、走者を一掃するバッティングに期待です。
6番レフト 大島康徳選手
クリーンアップとの対戦を終えて、一息つかせることのないように一発のある大島康徳選手を6番に据えます。
7番セカンド 立浪和義選手
広角に打ち分け、放った二塁打はプロ野球歴代1位の好打者を7番に置き、切れ目のない打線を組むことができます。残っているランナーを返す役割にも期待です。
8番キャッチャー 木俣達彦選手
本来であれば上位打線を打てる力を持っており、打てるキャッチャーとして一発が期待できます。
キャッチャーとして歴代5位の安打数を誇っており、切れ目のない打線を実現します。
9番ピッチャー 岩瀬仁紀投手
リリーフ投手であるため、プロ通算54打席ですが、10安打記録しています。大学時代はセンターとして全日本のセレクションに参加しており、意外な打撃が見られるかもしれません。
まとめ
・ファーストのタイロン・ウッズ選手とレフトの大島康徳選手の2人が本塁打王経験者である。
・レフトの大島康徳選手とピッチャーの岩瀬仁紀投手を除いた7人がベストナイン受賞経験選手である。
・ウッズ選手が記録したシーズン47本塁打は球団記録である。
・ピッチャーの岩瀬投手はプロ野球歴代1位となる1002試合に登板、407セーブを記録した。
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