日本代表の準決勝進出が決まり、残すは準決勝と決勝の試合のみとなったWBC2017。
決勝戦にコマを進めるのはどのチームになるのでしょうか。
決勝戦は平日ですが、試合をリアルタイムで観戦したいという方も多いと思います。
そこで、決勝戦はどこで日本時間のいつ行われるのか、そして時差はどのくらいあるのかを確認していきましょう。
合わせて、決勝の舞台の気温や気候も確認しちゃいましょう。

WBC2017決勝戦の球場はドジャースタジアム！

今大会の決勝戦は、MLBロサンゼルス・ドジャースがホームとしているドジャースタジアムで行われます。
日本が韓国を下し連覇を果たした第2回WBCの準決勝と決勝戦の開催地にもなりました。

また、1984年ロサンゼルスオリンピックの野球日本代表がアメリカ代表を下し、金メダルを獲得していることから、日本にとっては縁起の良い球場かもしれませんね。

ドジャースタジアムのグランド情報

グラウンドの情報は以下のようになっています。

左翼：330 フィート（約100.6 m）
中堅：395 フィート（約120.4 m）
右翼：330 フィート（約100.6 m）
フェンス：8 フィート（約2.4 m）

外野やファウルグラウンドが広いことから投手有利な球場であると言われています。
日本の12球団がホームとしている標準的な球場は両翼100m、中堅122mであることから、割と日本の球場に近いです。

具体的には、両翼が約100mの球場が札幌ドーム・東京ドーム・西武ドーム・ナゴヤドーム・大阪ドーム・福岡ドーム、中堅が120mの球場が明治神宮野球場となっています。
野球の現地観戦が多い方は、イメージがつかみやすいのではないでしょうか。

また、グラウンドの芝は天然芝を使用しています。
日本の球場は人工芝が多く、ホーム球場で天然芝を使用しているのは、楽天・阪神・広島となっています。
選手にどのような影響があるのかも注目ですね。

時差はどれくらい？

ドジャースタジアムですが、アメリカ合衆国カルフォルニア州ロサンゼルスに建てられています。

北緯は34度、西経118度で、現在はサマータイム中であるため、日本との時差は16時間となっています。
日本のほうが16時間進んでいます。

決勝戦の日本時間は？

よって、決勝戦は現地時間で3月22日（水）18:00プレイボール、日本時間で3月23日（木）10:00プレイボールとなっています。

平日の活動時間帯ということもあり、リアルタイムで観戦できなくて残念な思いをする方も多いのではないでしょうか。

ロサンゼルスの気温・気候も確認

ロサンゼルスは、沿岸部は地中海性気候、内陸部は砂漠気候に属しています。
1年を通して温暖な気候ですが、冬の夜には10度近くまで冷え込みます。
年間の降水量は300mmと少なく、特に夏の降雨が少ないため、40度近くまで気温の上昇する夏場の夜も涼しかったり肌寒かったりするようです。

比較的温暖な気候のおかげで、ドジャースタジアムで行われる試合の雨天中止が非常に少ないことで有名です。

また、その気候からナイトゲームで霧が立ち込めることがあり、その湿気からボールが重くなり、わずかながらも球速の低下や本塁打の減少に影響があるようです。
決勝戦は18:00プレイボールということで、気候による試合への影響が懸念されますね。

まとめ

・決勝戦の行われるドジャースタジアムは日本の標準的な球場に近い大きさ。

・ロサンゼルスとの時差は日本の方が16時間進んでおり、決勝戦は日本時間で3月23日（木）10:00プレイボール。

・ロサンゼルスは比較的温暖な気候で降雨量が少なく、試合への影響も多少ながらある。
 

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