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【ソフトボール】リエントリー(再出場)のルールとは?

2018/09/07

ソフトボールは野球と似ているスポーツですが、ルールなどが少し違います。見た目で分かるのは投手が下手投げで投げているところや、塁間や投手と捕手の間も野球に比べて短くなっているところ等でしょうか。

また、盗塁はしても良いのですが、ランナーは野球のようにリードをしてはいけないというルールもあります。この辺りのルールなどはソフトボールをやってきていない人でも見ていれば分かると思いますが、他にも「リエントリー」というルールがあります。

今回はそのリエントリーのルールについてまとめてみました。ソフトボールを見る上で参考にして頂ければと思います。

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リエントリーのルールとは?再出場するためのルールについて

リエントリーというルールはどのようなものかというと

「スターティングメンバーに限りいったん試合から退いてもいつでも一度再出場できる。ただし、元の打順に戻らなくてはいけない」

というルールになります。

簡単に言うと一番打者が途中交代で退いて、他の選手が一番に入っていたとします。

相手投手の相性などを考えてもう一度スターティングメンバーの一番打者を試合に出場させたい時は、交代した選手であればもう一度その選手と交代して試合に出場することができます。

このルールはスターティングメンバーのみに適用されるルールになっています。

 

どんな時に使われることが多い?

このリエントリーは独特のルールですが、どのような場合に使用されるのが多いのかというと、どうしても1点欲しい場合などに3塁ランナーが足の速くない選手だとします。

そのような場合、足の速い代走専門の選手を3塁ランナーと交代します。そして、次の守備からリエントリーでその代走した選手と一度退いた選手が試合に出場することができます。

この様に1点を争う試合の場合などに、代走や代打で用いられるケースが多くあります

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リエントリーに関する豆知識エピソード

ソフトボール独特のルール「リエントリー」ですが、先ほど記したとおり、代走や代打などに主に使用されます。

そのようなことから代走の場合は走塁の得意な俊足の選手を代走要因として育てたり、守備や走塁は苦手だが打撃が得意な選手をここ一番で代打の切り札として起用することができます。

ですから、野球よりも専門性の高い控え選手が活躍できる場があると言えるのではないかと思います。

野球の場合でも代走や代打専門がいますが、ある程度、万遍なく対応できるのが理想です。ソフトボールの場合は、走塁や打撃だけ突き抜けて優れている点を存分に生かせるスポーツと言えるかもしれませんね。

 

まとめ

・ソフトボールのリエントリーはスターティングメンバーに限り、一度試合を退いてももう一度同じ打順の場所であれば試合に出場することができます。このルールはスターティングメンバーに限ります。

・リエントリーが主に使用されるのは1点が欲しい時の代走や代打などのケースです。

・野球と比べてソフトボールはリエントリーのルールがあるので代走や代打専門の役割が明確になっています。何か一つ優れているだけでも、ソフトボールは活躍できる場所があると言えます。

 

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