ソフトボールは野球と似ているスポーツですよね。ですが細かい所をみると違いは意外に多くあります。もちろん見た目でボールの大きさなどは違うのは分かると思います。

また、グラウンドの大きさも違うのはすぐに分かりますよね。他にもルールについて違いをあげれば多くあります。

そして使用するバットにも違いがあります。使用するボールの大きさや重さが違うので当たり前ですが、実際どのくらい野球のバットが違うのかも気になるところですよね。

今回はそんなソフトボールのバットについて長さや重さについて詳しくまとめました。ソフトボールをこれからやろうかなと考えている人にも参考になると思いますよ。

ソフトボールのバットの長さは？野球と比較してみよう！

ソフトボールを見ていると打者が使用するバットは長く細いと感じる人も多くいると思います。確かに見た目で分かるくらい野球のバットより長いと感じますよね。そのソフトボールのバットの長さの規定は3号球（国際大会で使用）を使用するボールの場合、長さは86.36cm以内と定められています。

一方野球の場合はプロ野球の選手のバットの長さの規定は42インチ以下となっています。42インチとは106.7cmになります。ですから、規定の上では野球の方が長いバットを使用できることになります。

ですが、ソフトボールの方がボールの直径が大きくなっているので、相対的にバットが長く見えるということでしょう。また、プロ野球選手でも最大の長さである106.7cmの長さのバットを使用している選手などいません。大体85cmから88cm位の長さを使用しているプロ野球選手が多い様です。

ですから、結果的にソフトボールのバットの方が上記のような関係で長く見えるということですね。

ソフトボールのバットの重さは？野球と比較してみよう！

続いてバットの重さについて紹介していきます。3号球（国際大会で使用）を使用するボールの場合、重さは1.08kg以内と定められています。1kgを超える重さまでも使用できることになります。

かなり重いバットを使用できると感じますよね。プロ野球の場合はというとなんと重さの規定はありません。高校野球の場合は2001年からは900g以下のバットは使用できないという規則ができました。

ではプロ野球選手がどのくらいの重さのバットを使用しているのかというと、900gから950gくらいの重さのバットを使用している選手が多い様です。

ソフトボールのバットの値段はいくらくらいが相場？

続いてソフトボールのバットの金額についてまとめていきます。ボールの号数によって使用するバットも変わってきます。ここでは3号球（国際大会、中学生以上）についてのバットの値段を記載します。

値段を見てみると30,000円から40,000円位のものが多い様です。

値段を見てみて少し高いと感じますよね。野球の硬式球に対応したバットよりも高いかもしれません。

やはり、絶対的な競技人口に違いがあるのだと思います。

ソフトボールのバットに関する豆知識エピソード

ソフトボールのバットの重さの規定は3号球でも1.08kg以内までとなっていました。

では、実際どのくらいの重さのバットを多く使用しているのというと580gから700gくらいのバットが多く販売されています。

ですから、このくらいの重さを使用している選手が多いと思います。ソフトボールは女子選手も多くやっているので、重いバットではあまり力強くスイング出来ないということもあるのかもしれませんね。

まとめ

・ソフトボールのバットの長さは3号球の仕様で86.36cm以内、重さは1.08kg以内と定められています。プロ野球選手の場合は長さの制限はありますが、重さの制限はありません。

・ソフトボールの3号球に対応したバットの値段は30,000円から40,000円となっています。野球の硬式球に対応したバットよりもやや高いと言えます。競技人口の違いで値段が高くなっていると思われます。

・ソフトボールのバットの重さの規定は1.08kg以内ですが、実際は580gから700g以内のものが多く使用されています。

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