大谷拓海投手（中央学院）の凄さは？センバツ注目の二刀流に迫る！

2018/03/20

3月になれば野球シーズンが到来します。2月からはプロ野球のキャンプがはじまり野球の話題も多くなっています。プロ野球の開幕前には一足先に高校野球の春の全国大会センバツ高校野球が甲子園で開催されます。

選抜高校野球は昨秋の各地方大会での成績をもとに選抜されたチームが集まって行なわれます。新3年生は卒業後プロや大学、社会人で野球をしたいと思うのであれば全国でのアピールの場は重要になります。

2018年も多くの高校生の注目選手がいますが、その中でも東で注目を集めているのが中央学院（千葉県）の大谷拓海投手です。2018年春夏を通じて初の甲子園出場を決めた中央学院ですが、そのチームの中心大谷拓海選手について確認していきましょう。

大谷拓海投手ってどんな選手？

氏名/大谷拓海
出身/千葉県
生年月日/2000年7月13日
ポジション/投手・外野手
投打/右投げ左打ち
身長・体重/180cm・70kg

大谷拓海投手は入学した当初から3番ライトでレギュラーの座を掴みました。1年の秋の新チームからはエース投手としても任されるようになりました。野球センスが良く、投打でそつのない隙のない選手です。

中央学院自体は甲子園出場はないものの、千葉県では常に上位に顔をのぞかせる学校で大谷選手の活躍もあり2018年選抜に初めて出場します。高校野球では4番でエースは良くいます。大谷選手もそうですが、他校の4番エースとは違うのはその質の高さだと言えます。

まさに大谷翔平選手（アナハイム・エンゼルス）のような2刀流を期待できる選手だと言えるかもしれません。

大谷拓海選手は2刀流として注目を集めています。投手としては最速145kmのストレートを右スリークウォーターから投げ込み、右肘の柔らかさが特徴でしなりを利かせた投球はボールに力を加えます。

変化球も2種類のスライダーとフォーク、カーブのコンビネーションで打者を打ち取っていきます。まだ高校生という段階で昨年の冬を乗り越えてさらに体力目面を強化していると思うので更に力強さが増していると思われます。

打者の面では高校通算本塁打数が23本となっています。入学当初からクリーンナップを打つなど打撃力も元々高いセンスを持ち合わせています。

長打力も魅力の一つです。その中でも逆方向に遠くへ飛ばす技術は高校生離れしています。

2017年の明治神宮大会の初戦では明徳義塾（高知県）と対戦し神宮球場のレフトスタンドにホームランを放ちました。明徳義塾馬淵監督も逆方向の飛距離には驚いていたほどです。

打撃面では長打力が見所と言えるでしょう。

2018年大谷拓海選手の選抜大会での見所はもちろん投手としてはその球速です。

昨年の段階でも最速145kmを投げ込んでいました。高校生の成長は目を見張るものがあるのでどのように冬を越してきたかで、投球が大きく進化していることはよくあります。元々変化球とのバランスも良いのでストレートの力強さがどこまで増しているのか注目したいところですよね。

打者の面ではその長打力に注目してもらえたらと思います。元々逆方向であるレフト方向への飛距離には定評がありました。ですが、広い甲子園球場でどこまで自分の長打をアピールできるか見てみたいところですね。

大谷拓海投手は甲子園で「150km、本塁打」を一つの目標にしているようです。新たな2刀流誕生を期待しましょう(^^)/

・2017年秋の関東大会で関東を制した中央学院（千葉県）が春夏を通じて甲子園へ初出場。投打の中心である2刀流の大谷拓海選手が注目です！！

・大谷拓海選手は最速145kmのストレートと変化球のコンビネーションで打者を打ち取ります。さらにストレートに強さが増せば投球の幅が広がりより打者を翻弄でき、完成度が高くなります。なるか甲子園での150km！！

・逆方向の飛距離にも注目！！特に広い甲子園球場で強打者だけにアウトコースを中心に責められると思います。そのアウトコースの球を逆らわず甲子園でスタンドまでもっていくことができるか！？

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